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乾電池型のリチウムイオン電池が普及しつつあるけれど【特性・注意点】

生活・料理・便利グッズなど
乾電池は使い捨て、切れたら捨てて新しいのを買うしか無いのが嫌で、充電池を使いたいなと誰しも思うわけですが(誰しも?笑)

乾電池は消費するほどに廃電池が増えていって、廃棄にも困るのも気になるし。

昔の充電池(通称ニッカド=ニッケルカドミウム電池)は正直使いものにならない感じでしたが、今は eneloop など、充電池の性能が非常に良くなったので、私も家の中でつかものはほとんどeneloopになっています。(eneloopはニッケル水素電池ですね。)

しかし、充電池を使ってみると不満に思うのは、電圧が1.2Vな事じゃないでしょうか。

これはeneloopでも変わりません。

乾電池は1.5Vですから、弱いじゃん・・・と思うわけですが。

その後勉強したところによると、実は1.2Vでも実用上は1.5Vの乾電池より高効率で動くので問題はない、ないどころか、乾電池より高性能なんだとか。

※電池自体にも内部抵抗というのがあって、回路はそれも含めた全体の抵抗値によって、流れる電流の量が決まるのだそうで。実は充電池は、乾電池よりも内部抵抗が小さいため、回路全体では抵抗値が低くなり流れる電流の量は乾電池より多くなるのだとか。

ただ、まれに電圧を測定して一定電圧以下になると動作しないという回路もあるのだそうで、そういう場合は充電池では作動しない事があるそうです。

しかし、理屈では分かっても、なんだか気持ち悪いのが人情というものではないでしょうか(笑)

また、理論上では問題ないはずでも、実際に使ってみると、なんだかやっぱり、充電池のほうが弱い感じがする事が多いのですよね。。。

それに、ニッカドに比べると大幅に改善されたとは言え、やはりメモリー効果もあるらしいので。。。

やっぱり1.5Vがほしいなと思う事も。

そして、メモリー効果もないリチウムイオン電池で、乾電池と完全互換サイズのがあれば良いのに、と思うわけです。

一年前くらいまではまだそういうのはなかった気がしますが、今は結構でてきましたね。
この製品のレビューを読んでみたら、なるほど!と思うことがありました。

特徴を一言で言うと、
電圧は1.5Vちゃんと出ている。
しかし、乾電池ほど長く持たない。

ということのようです。長く持たないどころではなく、非常に短いようで・・・

目安として1時間
ただし、
切れる直前まで、1.5Vの電圧はキープされている。
とのこと!

つまり、電池の持ちは悪いが、最後まで電圧はキープしてくれるということですね。

そう言えば、以前買ったコレも、電池がなくなるのが速いなぁとは思っていました・・・異常ではないということですね(^^;)

バイク用バッテリーもリチウムイオンタイプに変えましたが、使い始めてから知った事、それは、「リチウムイオンバッテリーは、制御回路が必要」なのですね。

詳しいことは分かりませんが、これまでの電池・充電池のように、直接電極に接続されているのではダメなものらしい。

なので、回路を内部に収めなければならないため、乾電池サイズのような小さな筐体に収めるのが難しかったので、小型化が遅れたのではないでしょうか。

単四サイズに回路と電気を貯める部分を収めなければならないので、どうしても、容量は少なくなる。そのため、回路によって制御しているので電圧はギリギリまで安定して保てるけれど、容量が少ないので、持ちは悪い、と言う事なんでしょうね。。。

特性を理解していれば、使い所はあるかもしれませんね。

ガスコンロの電池をeneloopに変えているのですが、微妙に火花が弱い気がするのですよね。。。

以前、普通の新品電池に変えてみたらすごい火花が強くて一瞬で着火したので驚いたことが・・・

ガス屋さんは、まだ全然大丈夫なレベル(本当に電池がなくなると、カチカチカチという火花が飛ぶ感覚がゆっくりになるのだそうです)

とりあえず、ガスコンロはこれに変えてみようかなぁ、電池が弱くなったら充電すれば良い事ですしね。

ガスコンロの電池って、滅多に切れないし、サイズが単1なので、急に切れると電池のストックがなかったりして不便なんですよね(^^;)

※eleoopは単一タイプもあるのですが、単3型に単1変換アダプター(スペーサー)を着けて使っています。

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