参考資料 時々調べたくなるのでメモ代わり。 【AMPLIFiシリーズ】アンプ、キャビネット、エフェクト完全リスト (ヤマハのサイトより転載) https://yamaha.custhelp.com/app/answers/detail/a_id/6503 <対象製品> AMPLIFi TT/ 30/ 75 / 150/ FX100/ アンプ Clean: No Amp – このモデルにはプリアンプ、パワー・アンプのモデルは含まれていません。 Tube Instrument Preamp – このモデルはアコースティック・ギターのピエゾ・ピックアップやベースの出力を接続するソリューションとして作成されました。スタンダードなエレキギターでも、味のあるトーンを提供できます。トーン・コントロールを12時にするとEQはフラットになります。 Line 6 Piezacoustic 2 – “アコースティック”ピックアップの内蔵された最新式ブリッジを搭載する ソリッドボディ・エレキギターのピエゾ出力用にデザインされています。このタイプのギターではボディ本体の振動に由来するフィードバックの心配が無いの で、より中低域と低域周波数の充実したモデルとしました。 Line 6 Variax Acoustic – Line 6のVariaxデジタル・モデリング・ギターの最高の機能のひとつが、アコースティック楽器のモデルです。そのサウンドには高域成分が多いため、フルレ ンジ・モニターやPAを使うのがベストです。このアンプ・モデルは、Variaxアコースティック・モデルが、典型的なギター・アンプのスピーカーで鳴ら した際に可能な限りフルレンジで鳴るよう作られています。そのため、Variaxのアコースティック・モデルを使用し、ギター・アンプのスピーカーで鳴ら す際には便利です。このモデルは (典型的なギター・スピーカーの自然なロールオフを補正するよう) 高域を強くブーストしており、アコースティック・ギターを鳴らしているモデルをオーバードライブするのは通常は望ましくないため、このモデルは同種のモデ ルよりもソフトです。もっとゲインが必要な場合はDriveノブにより真空管の増幅を追加できます。 1987 Jazz Clean – 甲高いクリーンサウンドと内蔵ステレオ・コーラスを特徴とするトランジスター・アンプ、Roland® JC-120をベース*にしています。 Line 6 21st Century Clean – このアンプ・モデルの作成に際して、我々はJC-120 (Rolandのポピュラーな“Jazz Chorus”ソリッドステート・コンボ) のプリアンプとトーン・スタックを、クラシックなMarshall® JTM-45真空管ヘッドのパワー・アンプとトランスと組み合わせており、その結果としてソリッドステート・アンプ特有のクリスピーでクリアなフロントエ ンドが得られる一方、ボリュームを上げるとリッチで高い満足感の得られる真空管アンプスタイルの食い付きも実現しています。 Line 6 Super Clean – ギターアンプがどの程度クリーンでブライトかということに関して、これまでの知識は捨ててください。Line 6 Super Cleanは、それ以上のブライトさを実現します。このモデルはクリーンですが、それ以外のトリックも隠し持っています。Driveノブを最大に設定した 場合は、壊れそうな小型アンプを最大ボリュームにしたようなサウンドになります。楽しいですね!またBassノブを最小にセットすると、AMラジオのよう なスウィートなトーンが得られます。 Line 6 Sparkle – ツイードFender®アンプは最高です。それにブラックフェースFender®アンプも。そのどちらも素晴らしいので、一方を選択するのは無理ですよ ね。その両方への愛を共有する方法を実現しました。’58 Tweed Bassman®のプリアンプとトーンスタックを取り外して(バーチャルな世界で)ブラックフェースBandmasterのパワー・アンプとトランスへ接 続!それがLine 6 Sparkleです。 Line 6 Sparkle Clean – 輝きとクリーンさがもっと必要なら、このモデルをどうぞ。ハイエンドがとても充実しています。 Line 6 Super Sparkle – 素晴らしいアンプには、マジカルなサウンドを実現する特定のセッティング、つまりスウィートスポットがあることはご存知ですよね。Super Sparkleは、その有機的なヴァイブをひとひねりしており、通常は冷静でダーク過ぎるような設定のクリーン/ローゲインでボイシングされています。 Super Sparkleは適切に扱うことで、輝きと揺らめきを持ちエッジの利いたトーンになるので、うまく扱ってください。 American: 1958 Tweed B-Man – ここからすべてが始まったFender® Bassman® 4x10 Comboをベース*としており、あのロックンロール・トーンを実現します。 1953 Small Tweed – “ワイドパネル” Fender® Deluxe Reverb®がベース。 1960 Tiny Tweed – Fender® Tweed Champ®がベース*。50年代のクラシックなギター・ソロの多くが Champ®を通して録音されました。 1964 Blackface – ‘Luxと呼ばれたブルースやカントリー、ルーツプレイヤーの聖杯、Blackface Fender® Deluxe Reverb®がベース*。 1965 Double Verb – クラシックなBlackface Fender® Twin Reverb®がベース*。モデリングにはNormalチャンネルのInput 1に接続しました。 1963 Blackface Vibro – 40Wの1963年製Fender® Vibroverb 6G16 2x10がベース*。 1967 Double Show – クラシックなロックンローラーが愛用した1967年製Fender® Dual Showman®がベース*。 1972 Silverface Bass – 1972年製Fender® Bassman® HeadとJBL®スピーカーを積んだ2x15クローズドバック・キャビネットがベース*。 1960 Gibtone Expo – 14Wの1960年製Gibson® Model GA-18T Explorer®と10インチJensenスピーカーがベース*。 1967 Wishbook Silver 12 – 1967年製Silvertone® Twin Twelveヘッドとキャビネットのコンビネーションがベース*。 1960s Super O – 恐らくジミー・ペイジがレッド・ツェッペリンの最初の2枚の大半を録音したであろうSupro® S6616アンプがベース*。 1962 Super O Thunder – ジミ・ヘンドリクスがスタジオで多用した1x15インチ・アンプ、962年製Supro® Thunderboltがベース*。 1960 Two-Tone – Valco/Suproが製造した1960年製1x10アンプ、Gretsch® 6156がベース*。 1985 Cali Crunch – 本当の意味での最初のモダン・ギター・アンプ、Mesa/Boogie® Mark II-C+のDriveチャンネルがベース*。 1993 Match D-30 – Matchlessを有名にしたMatchless DC-30がベース*。DC-30は初期Vox®アンプに敬意を表した製品です。 1996 Match Chief – ルーツ・ミュージックに最適なユニークなサウンドのアンプ、Matchless Chieftainがベース*。 2001 Zen Master – ウォームなクラスA/Bサウンドを特徴とするBudda Twinmaster 2x12コンボがベース*。 1996 Mini Double – 小型バッテリー駆動でデュアル2インチ・スピーカーを搭載したFenderのノベルティ・アイテム、1996年製Fender® Mini-Twinがベース*。 Line 6 JTS-45 – 初期Marshall®アンプのデザインはFender® Tweed Bassman®の回路をベースとしているため、JTV45のプリアンプとトーンスタックを取り外して、それを‘58 Tweed Bassman®で鳴らしたらどうなるだろうと考えました。グラインド感とパンチがあり、誰もが楽しめるトーンが得られています。 Line 6 Class A – パワーアンプが歪み始め、完全にクリップするよりは前のポイントのアンプを通して演奏することで、ギタリストにとって最も満足できるトーンが得られます。 多くのプレイヤーにとって、これがアンプに求めるスウィートスポットです。デジタルの世界でアンプを作る場合は物理的な限界に左右されないため、このアン プモデルは常にスウィートスポットです。その優れた副産物として、フィードバックも簡単にコントロールできます。 Line 6 Mood – 大好きだったグランジ・ギター・トーンの記憶をもとにした、ファンタジア・トーンです。 Line 6 Bayou – これも Line 6のオリジナル・モデルで、ルイジアナ州バトンルージュのロードハウスで聞けたような、ハーププレイヤーが古いFender® Deluxe Reverb®で生み出していたようなトーンの追求で生まれました。 Line 6 Twang – Sparkleとは反対の手法です。’65年製ブラックフェースDeluxe Reverb®をベースとしたモデルのプリアンプとトーンスタックを、‘58年製Bassman®をベースとしたパワーアンプとトランスに接ぎ木したら? その結果は素晴らしいルーツ&ロカビリー・アンプになりました。 Line 6 Crunch – Line 6のサウンドデザイナー達は、優れたシェフ同様、常に新しいレシピを実験しています。わずかにプレキシを追加し、4つの入力を接続してゲインを上げて、そ れを秘密のソースで丸めました。その結果、素晴らしい料理が出来上がっています。Driveを持ち上げ、好みに応じて調整してください。 Line 6 Boutique #1 – Dumble® Overdrive SpecialのClean Channelがベース*。Dumble® Overdrive Specialは、大抵の人は近づく機会すら持てない非常に高価なカスタム・アンプです。特定の顧客向けにハンドビルトされ、その演奏や希望に応じてボイ シングされているため、Dumble®マジックは世代により少しずつ異なっています。それを念頭に置き、数種類のDumble® Overdrive Specialsを分析した上でTubeTone Amp Modelを作りました。個々のオーナー向けにチューニングされている一方で、各アンプには共通の機能も用意されていました。クリーン・チャンネルはア タックにとても敏感で、反応もダイナミックであり、ドライブ・チャンネルはハードにドライブした際にも弦の特性を失なわずに分厚く、歌うようなサステイン を持っています。このアンプ・モデルのトーン・コントロールはDumble®同様、とても微妙なものです。 British: Brit Gain 18 – 60年代後期の著名な1974 18W Comboにそっくりのリイッシュー、Marshall® 1974Xがベース*。 1965 Plexi 45 – Marshall® JTM-45ブロックロゴ・ヘッド、ゴールド・プレキシグラス・フロントパネルがベース*。 1968 Plexi Lead 100 – 世界中のトーン信奉者に人気の高いMarshall® ‘Plexi’ Super Leadがベース*。 1968 Plexi Jump Lead – Channel IとChannel IIがジャンパー接続されたMarshall® ‘Plexi’ Super Leadがベース*。 1968 Plexi Variac’d – 可変ACトランスにより高電圧で動作させたMarshall® 100 watt Super Leadがベース*。 1968 Brit Plexi Bass 100 – 1968年製 Marshall® Super Bass PlexiのInput Iがベース*。これこそが求め続けられてきたボトムエンドです。 1969 Brit Plexi Lead 200 – その当時、多くのベーシストにお気に入りだったラウドな200Wアンプ、1969年製Marshall® MajorのInput Iがベース*。 1996 Brit JM Pre – Marshallがラックマウント・プリアンプの世界へ足を踏み入れ、“ビッグヘア”メタル・ギタリスト達のお気に入りになったJMP-1がベース*。 1990 Brit J-800 – Marshallが世界中で最も高い評価を得たモダン・アンプ、1990年製 Marshall® JCM-800がベース*。 1992 Brit Gain J-900 Clean – Marshall初のモダン・ハイゲイン・アンプ、1992年製Marshall® JCM-900のクリーン・チャンネルがベース*。 1992 Brit Gain J-900 Dist – 1992年製Marshall® JCM-900のリード・チャンネルがベース*。膨大なゲインを持った、優れたミッドトーン。 2003 Brit Gain J-2000 – 2003年製Marshall® JCM 2000のOD2チャンネルをベース*にしており、モダンなMarshallトーンをキャプチャー。 Brit J-2000 #2 – Prescription Electronics Germペダルでフロントエンドをドライブした2003年製Marshall® JCM2000がベース*。 1960 Class A-15 – 素晴らしいVox® AC-15のChannel 1がベース*。より有名なVox® AC-30のサウンドに似ているが、より小規模なアンプ。 1967 Class A-30 Top Boost – 多くのブリティッシュ・インヴェイジョン・バンドが使用して有名になったVox® AC-30 Top Boostがベース*。 Class A-30 Fawn – Non Top Boost Vox® AC-30のNormalチャンネルがベース*。クラシックなブリティッシュ・インヴェイジョンのサウンドを得るには最適。 Citrus D-30 – ピュアなブリットロック・トーンを実現する個性を持った30WのクラスAアンプ、2005年製Orange® AD30TCがベース*。 1973 Hiway 100 – Hiwatt® DR-103をベース*としたモデルで、どんな状況でもヌケのよいパンチの効いたサウンドを実現。 High Gain: 1987 Brit Gain Silver J – アンプ・ビジネスの25周年を祝って作られた限定版チューブ・アンプ、1987年製Marshall® Silver Jubileeがベース*。 1993 Solo 100 Head – Soldano SLO-100がベース*。個性的なハイゲインで知られるが、SLO-100は素晴らしいクリーントーンも実現します。 2001 Treadplate Dual – Boogieのモダンなハイゲイン・アンプ、Mesa/Boogie® Dual Recitifier® SoloヘッドのChannel 3がベース*。 2001 Cali Diamond Plate – Mesa/Boogie® 2001 Triple Rectifier® SoloヘッドのChannel 3がベース*。 2002 Bomber Uber – 2002年製Bogner Uberschallがベース*。Bogner Ecstasy同様、Uberschallはハイ・ゲイン・プレイヤー向けのシリアスなトーンを生み出します。 2002 Bomber X-TC – 2002年製Bogner Ecstasyをベース*としたモデルで、幅広いレンジのトーンをカバー。対応力の優れたアンプ。 2002 Angel P-Ball – 4チャンネル・アンプ、2002年製ENGL® Powerballがベース*。Channel 2 (Soft Lead) をモデル。 2003 Connor 50 – イギリスの優れたブティック・アンプ、2003年製Cornford mk50hがベース*。 2003 Deity Crunch – ハイパフォーマンス・ギター・アンプのDucati 、2003年製Diezel VH4がベース*。このモデルはChannel 3をキャプチャーしています。 2003 Deity Lead – 2003年製Diezel VH4のChannel 4をベース*にしており、Channel 3 (Crunch) 以上のゲインを持っています。 2003 Deity’s Son – シングル・チャンネルで非常に幅広いトーンを実現するユニークなアンプ、2003年製Diezel Herbertがベース*。 2002 Mississippi Criminal – 2002年製Peavey® 5150® MkIIのLeadチャンネルがベース*。エディ・ヴァン・ヘイレンで有名なトーン。 Line 6 Modern Hi Gain – Soldano X88Rがベース*。このSoldanoのサウンドは強烈にオーバードライブしており、プリアンプ・ディストーションの後ろにEQが用意されています。サ チュレートしたトーンはスラッシュ・メタルやグランジ・バンドにマッチしていますが、その一方でエリック・クラプトンのようなアーティストに、より繊細な 方法で使われています。現在のヴァン・ヘイレンやジョー・サトリアーニのサウンドを得るのに適したアンプ・モデルです。このModern Hi Gainアンプ・モデルはマイク・ソルダーノのラックマウント・プリアンプをベースにしたものです。これぞハイゲイン・プリアンプ・チューブ・ディストー ション!このアンプ・モデルを作るにあたって研究したX88Rは、80年代後期にLAのスタジオで使われていたものです。 Line 6 Spinal Puppet – ヘッドバングする音楽を演奏するときには、オーディエンス達のヘッドがどれくらい上下するかが重要ですね? そんなときこそ、このSpinal Puppetの出番です。 Line 6 Chemical X – Line 6のサウンドチームは、このモデルが何にインスパイアされたのか、誰のアイディアなのかは秘密にしています。それはさておき、非常にパンチの効いたハイゲイン・サウンドであり、ボリュームを戻すと好ましい雰囲気でクリーンになります。 Line 6 Purge – 80年代のシュレッド・ギターがお好みであれば、このLine 6 Purgeも気に入るでしょう。Marshall® JMP-1プリアンプのモデルをもとに、それをホットロッドしました。それをデジタルの世界で実現するのは難しい作業でしたが、その結果として究極のシュ レッド・マシンが誕生しました。ぜひ試してみてください。 Line 6 Insane – 可能な限りのインプット・ゲイン・ディストーションを、完全に崩壊しない状態で実現することがゴールでした。まるでフルボリュームの Mesa/Boogie® Dual Rectifier®をSoldanoのプリアンプとして使ったかのうように、リッチなチューブ・ドライブによる最高のディストーションが得られますが、 トーンの定義とキャラクターは維持されます。その結果、充実したボトムエンドとキャビネットのキャラクター、ワイドレンジで強烈なトーン・シェイピングが 実現。ドライブを上げれば、すごいことになります! Line 6 Agro – 独自のMidコントロールを備えたアグレッシブなハイ・ゲイン・アンプであり、ノブ1つでバリエーション豊かなトーンを生み出せます。その方法は? この モデルのMidノブは、ディストーションのキャラクターを変更します。最小に設定すると、ディストーションはファズ・ペダルのキャラクターになります。 Midを12時に設定すると、Soldanoのようなクリーミーなモダン・ハイ・ゲイン・アンプ・トーンを実現。そしてMidノブを最大まで持ち上げる と、Class A Vox®サウンドを思い起こさせます。もちろん、そうしたセッティングの中間にも、実に多くのトーンが存在します。 Line 6 Lunatic – ハイミッドが充実し、曖昧さのないハイ・ゲイン。他のアンプとレイヤーして、ハイ・エンドが抜けるようにするには最適。Treble、Presenceコントロールにより、バリエーション豊かなトップを実現。 Line 6 Treadplate – オリジナルPOD、POD 2.0には、その当時のテクノロジーをフル活用してMesa/Boogie® Rectifier®シリーズ・アンプをベース*とした、人気の高いアンプ・モデルが搭載されていました。Boogie®の雰囲気に加えて、このモデルに は独自の質感があり、それが好まれていたため、新しいPODxtでも同じサウンドがリクエストされました。その要求に応えたモデルです。 Treadplateでは初めてLine 6製品のモデリングが行われました! 古いPODのマニュアルでは、以下のように説明されています。「1994年製Mesa/Boogie® Dual Rectifier® Tremoverbをモデル*としており、このアンプ・モデルはドリーム・シアターやメタリカのようなバンドが使うタイトでハイ・ゲインなさ運度を得るた めに使えます」。 Line 6 Big Bottom – キャビネットから満足の行くボトムエンドが得られないのであれば、このBig Bottomを試してみてください。Boogie® Triple Rectifier®にRivera Los Lobottomを掛け合わせ、調整していますが、単に低域のためだけではありません。非常にワイドなミッドレンジ・コントロール、ハイ・ミッドレンジの 追加のプレゼンスが、このアンプのトーン・レンジ全体のアーティキュレーションとパワーを維持しています。 Line 6 Chunk Chunk – 名前が表現する通り、ズボンがはためくでしょう。充実した低域とタイトなレスポンスが特徴。ハイ・ゲインなモデルで、シュレッドにも最適な厚みを持っています。 Line 6 Fuzz – テクニカルな意味ではアンプではありませんが、1960年代のArbiter® Fuzz Faceが持つユニークなトーン・クオリティは、スペシャルなアンプ・モデルのベースとする価値があります。このファズ・ボックスは広大な周波数で、トラ ンジスターベースのクリッピングを利用。その結果、オルタナやグランジ向けのバジーなディストーションとして再び人気を博しました。米国ではジミ・ヘンド リクスによってFuzz Faceが有名になりましたが、このモデルは「アー・ユー・エクスペリエンスト?」よりずっとダーティなトーンです。ストーンズの「サティスファクショ ン」やゲス・フーの「アメリカン・ウーマン」を演奏してみてください。BassやMid、Trebleを活用することでFuzz Face以上のトーンを得ることができ、頭の中で鳴っている掴みどころのないファズ・トーンを生み出す独自のレシピを発見できるでしょう。ここでちょっと した情報を。「パープル・ヘイズ」のレコーディングの際、ジミヘンはアンプを使わず、Fuzz FaceからOrange®のパワーアンプ、そこから4x12キャビネットへと接続していました。このモデルで、同様のトーンが得られます。 Line 6 Octone – これは、きっとお気に入りになると思います。もしクラスAパワーアンプ用に、真空管ベースのOctave Distortionプリアンプを作ったらどうなるでしょう? その回答がLine 6 Octoneです。これまでに使ったどんな製品よりも優れたトラッキングを行うオクターブ・ボックス を使用でき、子音のインターバルを自由にミックス。これまでには不可能だったことを実現でき、しかもロックしています! Line 6 Smash – このSmashはタイトなボトムエンドを提供し、シリアスなミッドレンジにより常にパンチの効いたリズム・トーンが得られます。 Line 6 Throttle – メタルに適したミディアムハイゲイン・トーンが得られるLine 6オリジナルで、好ましいクセを持っています。Driveノブでも個性を付けられます。 キャビネット 1x6 Super O – Supro® S6616がベース* 1x10 Gibtone – 1x10 Gibson®がベース* 1X10 G-Brand – Gretsch® 6156がベース* 1x12 Tweed – 1953 Fender® Tweed Deluxe Reverb®がベース* 1x12 Blackface – 1964 Fender® Blackface Deluxe®がベース* 1x12 Line 6 – Line 6 1x12がベース* 1x12 Class A – 1960 Vox® AC-15がベース* 1x15 Thunder – 1x15 Supro® ‘62 Thunderboltがベース* 2x2 Mini T – 2x2” Fender® Mini Twinがベース* 2x12 Blackface – 1965 Fender® Blackface Twin Reverb®がベース* 2x12 Line 6 – Line 6 2x12がベース* 2x12 Match – 1995 Matchless® Chieftainがベース* 2x12 Jazz – 1987 Roland® JC-120がベース* 2x12 Wishbook – Silvertone® ‘67 Twin Twelveがベース* 2x12 Class A – 1967 Vox® AC-30がベース* 2x12 Fawn – Non Top Boost Vox® AC-30がベース* 4x10 Tweed – 1959 Fender® Bassman®がベース* 4x10 Line 6 – Line 6 4x10がベース* 4x12 Line 6 – Line 6 4x12がベース* 4x12 Green 20’s – 1967 Marshall® Basketweave with Greenbacksがベース* 4x12 Green 25’s – 1968 Marshall® Basketweave with Greenbacksがベース* 4x12 Brit T75 – 1978 Marshall® with stock 70sがベース* 4x12 Brit V30 – 1996 Marshall® with Vintage 30sがベース* 4x12 Treadplate – 4x12 Mesa/Boogie®がベース* No Cabinet – このキャビネット・モデルには、恐らくギター以外のソースを入力した真空管プリアンプ・モデルを使いたくなるでしょう。Tube Preamp Amp Modelを選んだ際にはデフォルトで選択されます。 キャビネット・マイク: 57 Straight – Shure® SM57 - オン・アクシスがベース* 57 Angled – Shure® SM57 - オフ・アクシスがベース* 421 – Sennheiser® MD 421がベース* 67 – Neumann® U67 がベース* エフェクト: Drives & Dynamics: Facial Fuzz – ギター・レジェント、ジミ・ヘンドリクスとの関係が有名なArbiter® Fuzz Faceがベース*。 Fuzz Pi – アメリカンなディストーション/ファズ・ペダル、Electro-Harmonix® Big Muff Pi®がベース*。 Screamer – 世界中で愛用されるオーバードライブ、Ibanez® Tube Screamer®がベース*。 Classic Distortion – 70年代後期に新世代のメタルに使われた獰猛かつアグレッシブなディストーション・ボックス、ProCo Ratがベース*。 Octave Fuzz – クラシックなファズ+オクターブ・エフェクト、Tycobrahe Octaviaがベース。ジミ・ヘンドリクスは、このタイプのエフェクトのパイオニア的存在のひとりです。 Killer Z – 1989年以来、メタル・プレイヤー向けの業界標準ディストーション・ペダルとなったBoss® Metal Zoneがベース*。 Tube Drive – 世界中のギタリストに愛用される、歌心溢れるスウィートなサステインを提供するChandler Tube Driver®がベース*。 Boost + EQ – その名の通り、EQコントロールも搭載するストンプボックス・コンプレッサーで、トーンをさらにシェイピング可能。EQがアンプ・プロセッシングの前に行 われることで、特に強くオーバードライブされたアンプ・モデルの前に使った場合に、トーンへの影響も異なります。多くのプレイヤーが、この種のストンプ ボックスEQを活用して、アンプから作りこまれたサウンドを得ています。 Bass Overdrive – ポストメタルのお気に入りとなっている心地良いメタリック・ディストーションを生み出すTech 21 Bass Sans Ampがベース*。 Bronze Master – ベース・ディストーション・ユニットの聖杯とされるMaestro® Bass Brassmasterがベース*。 Red Comp – 恐らくは最も広く使われているストンプボックス・コンプレッサー、MXR® Dyna Compがベース*。 Blue Comp – トレブル・スイッチをオフにしたBoss® CS-1 Compression Sustainerがベース*。 Blue Comp Treb – トレブル・スイッチをオンにしたBoss® CS-1 Compression Sustainerがベース*。 Vetta Comp – Line 6のフラッグシップ・ギター・アンプだったVetta IIに由来するエフェクト。Line 6オリジナルであるVetta Compは、固定レシオ (2.35:1)、 -9dBから-56dBに設定できるスレッショルド (Sensノブだと考えられます) を装備し、Levelノブは最大12dBゲインに設定可能。別の言葉で言うと、思い通りにシグナルのコンプレッションが得られるまでSensノブを回し、 それからボリュームをLevelで設定します。 Vetta Juice – もともとはLine 6のフラッグシップだったVetta IIギターアンプ向けに作られたLine 6のオリジナルで、Vetta Juiceの“Juice”は、Levelノブの30dBのゲインに由来しています。スレッショルドは-40dBに固定されており、Sensノブで圧縮比 を1.5: 1から最大20:1まで設定可能。こうしたデザインにより、レベルを持ち上げてシリアスなゲイン・ブーストを得ることも、ゲインを下げてスムーズでクリー ンなサステインを得ることもできます。 Auto Swell – このエフェクトはBoss®SG-1 Slow Gearなどのペダルに似た、エンベロープ・ジェネレーターです。ランプ・タイムを設定することで、ピッキング毎にボリューム・ノブを操作しなければなら なかった、弓弾きするような効果が全てのノートやコードで得られます。長めのランプ・タイムにディレイやリバーブを組み合わせることで、いろいろなコード をブレンドするなど、面白い効果を実験できます。ランプ・タイムにより“スウェル”にかかる時間を、またDepthでどれくらいアタックが減らされるかを 決定できます。 Mods: Sine Chorus – ベーシックなデジタル・コーラス (Analogモデルで実現するアナログ・タイプの雰囲気とは対照的) で、モジュレーターにはサイン波が用意されています。スムーズな動きで、BassとTrebleで低域、高域をコントロール。 Analog Chorus – ビッグかつウォームでグルーヴィなコーラス・トーンを生み出すオリジナル・ストンプボックス・コーラス、Boss® CE-1 Chorus Ensembleがベース*。 Line 6 Flanger – Line 6のラボで作り上げられたもので、ポストに設定した際にハーモニックな揺らぎを生み出すステレオ・スウィープが魅力です。 Jet Flanger – 独特のジェット・スウィープを生み出す“スタジオレベルの静かさ”が特徴のA/DA Flangerがベース*。 Phaser – 比較的繊細な効果ながら世界を変えたフェーザー、MXR® Phase 90がベース*。 U-Vibe – 水のようなテクスチャーと暑苦しいようなトーンで知られる伝説的な存在の4ステージ・フェーズシフター、Uni-Vibe®がベース*。 Opto Tremolo – ’64 Deluxe Reverb®などブラックフェースのFender®アンプで使用されたオプティカル・トレモロ回路がベース*。 Bias Tremolo – パワーアンプ管のバイアスを変化させることでパルスを得ていた1960 Vox® AC-15 Tremoloがベース*。 Rotary Drum + Horn – 特徴的なロータリーサウンドを実現する真空管ベースの巨大なLeslie® 145がベース*。 Rotary Drum – Fender® Vibratoneがベース*。ギター向けにロータリーサウンドを生み出すFender®のトーン・マシン。 Auto Pan – L/Rチャンネルへ交互にサウンドを送るエフェクトで、パンナーとしても知られています。夜遅くまで夢中になること確実。 Analog Square Chorus – Boss® CE-1 Chorus Ensembleがベース*ですが、スクエア波がマジカルなモジュレーターとして機能しています。 Stereo Square Chorus – Analog Squareより少しスムーズですが、スクエア波のモジュレーターがエフェクトの心臓部であるため、基本的な雰囲気は同一。Bass、Trebleコントロールにより、必要に応じてトーンをさらに調整可能。 Stereo Expo Chorus – このLine 6の生み出したコーラスの“Expo”は指数関数を指しており、コーラスにおけるフランジングのスピードの特徴的な変化を表現しています。 Random Chorus – このコーラスは、ランダムに動作する3つのモジュレーティング・フィルターを使用。とても複雑なコーラス・サウンドです。 Stereo Square Flange – Line 6 Flangerと同様ですが、サイン波の変わりにスクエア波を使用しています。 Expo Flange – Expo Chorus同様のエクスポネンシャル・スウィープを採用し、それがフランジ・エフェクトに適用されています。Page 2のFeedback、Pre-Delayノブにより、規則的な効果も奇妙なサウンドも実現。 Lumpy Phase – Line 6オリジナルのLumpy Phaseは、まさに“Lumpy”な(風で小波が立つような)サウンドを実現。Uni-Vibe®に似たところもありますが、オーバードライブが内蔵さ れ、またスウィープ・シグナルにショート・ディレイがブレンドされているため、よりフランジっぽいサウンドになっています。Page 2のBass、Trebleが、さらなる自由度を追加。 Hi Talk – Line 6のデザイナーが、Moogのようなフィルターとロータリースピーカーを、タッチセンシティブかつタップテンポ対応のパッケージにしました。その結果、ハ イパス・フィルターを通った周波数が頭の周りを回転します。ディストーションをかけたものを通してみましょう! Sweeper – 強力な2台のワウペダルをステレオに振り分け、逆のポジションで脈動しているものを近くで聞いている状態を想像してみてください。スウィープのキャラクターはQとFreqで指定でき、またDepthにより微妙な効果からフリークアウトしたものまで調整できます。 POD Purple X – これま間違いなくサウンド・エフェクトです。何かが壊れたような、クレイジーなサウンドを作ろうとしました。適切に演奏すると、「スターウォーズ エピソードI」のポッドレーサーのサウンドを真似できます。 Random S & H – 古いOberheim® Voltage Controlled Filterに似たエフェクト。特定の周波数をランダムに強調することでトーンの変化を生み出します。このエフェクトをタップ・テンポにロックし、テンポ に合わせてシングル・コードを演奏してみましょう。とても刺激的なエフェクトが得られるので、新曲が何曲か生まれるかもしれません。 Warble-Matic – Sweeperモデルを思い起こすようなエフェクトですが、微妙に使った際にはマイルドなフェイザーっぽいサウンドを、また最大にかけた場合は50年代のSF映画におけるUFOの着陸音を生み出します。 Delays: Analog Delay – ウォームで歪んだトーンが高く評価されているBoss® DM2 Analog Delayがベース*。 Analog Delay w/Modulation – コーラスを備えたアナログ・ディレイ、Electro-Harmonix® Deluxe Memory Manをベース*にしたモデル。 Tube Echo – このモデルがベース*としたクラシックな1963 Maestro® EP-1は、“Echoplex”デザインの最初のシリーズです。 Multi-Head Delay – Roland®が初めてエフェクト・プロセッシングの世界に参入したRoland RE-101 Space Echoがベース*。 Sweep Echo – Line 6オリジナルのモデル。最初に搭載されたのはDL4 Delay Modelerで、多くのDL4ユーザーから特に気に入ったモデルとして評価されました。ノブによりスウィープ・フィルター部分のスピードとデプスを調整 可能。スウィープ・スピードはフィルターのスウィープする速さを、またスウィープ・デプスはフィルターが影響する周波数レンジを設定し、トーンをどのよう にシフトするかを決められます。これ1台で微妙なテクスチャーも、強烈な効果も実現します。 Digital Delay – ベース、トレブルのトーン・コントロールを搭載したデジタル・ディレイのモデル。非常に基本的にエコーで、ときにはパレットを洗うのもいいでしょう。 Stereo Delay – ジ・エッジ (U2) が「ホエア・ザ・ストリーツ・ハヴ・ノー・ネイム(約束の地)」のグルーヴィなサウンドを得るのに使っているのがステレオ・ディレイなのはご存知ですよ ね? U2の多くの曲や、80年代後期のビッグなLAソロ・サウンドの秘密がこれです。一方をリピートが多くて早いエコー、他方をリピート数回の遅いディ レイにすれば、あのサウンドの完成です! Ping Pong Delay – ピンポン・ディレイはポスト・ディレイ・エフェクトとして使用できますが、ストンプボックスでは実現できません (この種のディレイにはステレオ出力が要求されます)。独立した2チャンネルのディレイで、各チャンネルが逆側に出力されて、卓球のようになります。 TimeノブはL側のディレイのタイムを決定し、OffsetノブはR側のディレイのタイムを、L側のディレイ・タイムのパーセントで設定。Spread ではディレイのステレオでの広がりを、モノからL/Rへ完全に振り分けるまでの範囲で設定できます。複雑ですか?認識できる最長のディレイ・タイムに Timeノブで (もしくはタップで設定したい場合はTap Tempo Buttonを使って) 設定して、次にOffseで短いディレイ・タイムを設定します。Offsetを12時にした場合、L/Rのディレイは均等に配置されます。ディレイ・タイ ムの設定ができたら、ステレオ空間内にどのようにディレイが広がるかを設定しましょう。 Reverse Delay – 演奏したものは、全て設定したタイム (最大2秒) だけディレイされ、逆再生されます。これを効果的に使うには、レガートで演奏し、逆再生の内容はできるだけ無視します。長いリックを演奏すると、とても クールなリバース・フレーズになります。トム・ペティのギタリストであるマイク・キャンベルは、Line 6 DL4 Delay ModelerストンプボックスのReverse Delayを活用して、全世界にTV放送された番組で、ライブで逆回転ギター・ソロを演奏していました。Reverseを使用する場合は、リバース・サウ ンドだけが聞こえるようミックス・ノブをフル (100%ウェット) に設定します。 Echo Platter – このEcho Platterモデルはピンク・フロイドらが使用した磁気プラッター・エコー、Binson EchoRecにインスパイアされたものです。 Tape Echo – サウンド・エレクトロニクスに真空管でなくトランジスターを使ったソリッドステートのMaestro® EP-3 Echoplexがベース*。 Low Rez – 最初のデジタル・ディレイ・ユニットは80年代初頭に発表されました。そうしたペダルとラック・ボックスは、当時最新のデジタル・テクノロジーを採用し て、ギタリストへより長いディレイ・タイムを提供しました。現在のCDの16-bitデジタルや、一部のオーディオ機器で実現しているより高い分解能とは 異なり (Vettaは32-bitプロセッシングを採用)、初期のデジタル・ユニットは大抵8-bitの分解能でした。ロービットの分解能は、独特のグランジと ノイズを持っていますが、それこそが求めるものである場合もあり、だからこそ古いディレイが今でも特定のサウンドを得るために使われています。デジタル・ サンプラーの初期モデルも、そうした効果を求めて現在もインダストリアルやエレクトロニカで使われることがあります。このモデルをロー・レゾリューション に設定して、あの独特のデジタル・グランジを手にしましょう。Bitsノブにより、輝きを持ったピュアな32-bitレゾリューションから、ナスティな 6-bitまで調整可能。ノブを時計方向に回すほどビット・レゾリューションが下がるため、ノブを最大にしたときに最大のビット・リダクションが起こるこ とに注意してください。(どれだけ減らすかをコントロールしていると考えてください) Phaze Eko – Line 6のサウンドデザイナー達が自由な発想で生み出した最新のディレイです。EP-1テープ・ディレイ・エミュレーションのベーシック・トーンからスタート し、ディレイ・リピートにはUni-Vibe®のような特徴を追加。その結果、ディレイに美しいテクスチャーを持つようにトーンをコントロールできる、ユ ニークな創造性が持つエコー・ユニットが生まれました。リピートにはサンプル&ホールド・フィルターが用意されています。フィルター・スウィープを小さな ビットに切り分け、それをランダムに再配列することで、ワウ・ペダルが小刻みに、かつランダムに動かされたようになります。スウィープのスピードとデプス の調整もお忘れなく。 Filters, Synth, and Pitch: Auto Wah – Mu-Tron® IIIエンベロープ・フィルターがベース*。オートワウでもあり、トリガー・フィルターでもあり。とても風変わりなエフェクト。 Dingo Tron – “Down”スイッチをオンにしたMu-Tron® III (modeled for our Auto Wah model) がベース*。リバース・オート・ワウのようなサウンド。 Clean Sweep – ゆっくりしたディケイが設定された、ワイドレンジなスウィープ・フィルター。Auto Wahにも似ていますが、バンドパスのフィルター・シェイプです。Decayを最大、Sensitivityを半分、Qを最小にしたセッティングを試してみましょう。 Seismik Synth – このエフェクトにはギターのピッチに追従するエフェクターが用意されています。オリジナルのピッチから1オクターブまたは2オクターブ下の8種類の波形が用意されているため、様々なフレーバーを楽しめます。 Double Bass – このエフェクトには、ギターのピッチに追従するオシレーター2基が用意されています。1つは1オクターブ下のスクエア波、もう1つは2オクターブ下のノコギリ波です。 Buzz Wave – 高速なビブラート付きのノコギリ波+スクエア波のコンビネーション。ビブラートのスピードとピッチの異なる8種類のWAVEパラメーターが用意されています。 Rez Synth – レゾナンスを上げたスウィーピング・ローパス・フィルター・エフェクト。レゾナンスは、ローパス・フィルターの周波数上のピークです。 Saturn 5 Ring Mod – リング・モジュレーターは、2種類のシグナル (ひとつはギターから、もうひとつはエフェクトから提供されます) を用いて、その和と差の周波数を追加します。このエフェクトから提供されるシグナルのピッチは一定であるという制限があるため、音楽的にするには、その ピッチのキーで演奏する必要があります。 Synth Analog – Moog、ARPスタイルのシンセ・フィルターがベース*。ファンキーなシンセギター(あるいはベース)のラインには最高です! Synth FX – このサウンドは音楽的にデザインされたものではなく、特殊効果です。映画のサウンドトラックで、よく耳にするようなサウンドです。 Synth Harmony – 同時に2種類のシンセ波形が動作しています。最初の2つのパラメーターで、演奏したオリジナル・ピッチとの音程を設定します。Wavesパラメーターは、 他のシンセ・モデルとは働きが異なります。このWavesパラメーターはノコギリ波のゲインをコントロールしますが、スクエア波のゲインは変わりません。 Synth Lead – MoogやARP、Sequential Circuits製の著名なアナログ・モノフォニック・シンセリード・サウンドをベース*にしています。 Synth String – ARP Solina String EnsembleやElka Synthexなどのクラシックなストリング・サウンドをベース*にしています。 Bender – このエフェクトにより、AMPLIFiへ接続したFBVペダルでピッチをコントロール可能となります。ペダルのヒール・ポジションでのピッチシフト量、全体的なピッチシフト量を設定でき、ペダルを使って2種類の設定間を移動できます。 Tape Eater – カセットプレイヤーにテープが巻き込まれてしまった経験がありますか? テープを(幸運にも)修復できたとしても、プレイヤーに入れると、そのセクション が独特の震えるようなサウンドになります。ギタートーンが、テープのそのセクションに録音されていたと考えてみてください! それが、ここで目指したクレ イジーなエフェクトです。スピード設定をスローして、100%ウェットのミックスを試してみましょう。 Wahs Line 6 – PODxtとVettaにワウ・モデル1種類だけ搭載されていた暗黒時代の、オリジナルPODxt/Vettaワウ・モデルです。 Fassel – Jen Electronics製Cry Baby® Superをベース*にしています。イタリアのJen Electronicsは Vox®やThomas OrganArbiter®など、様々な会社向けにワウ・ペダルを製造していました。このペダルは人気の高いFasel (イタリアの電子パーツメーカー) 製インダクターを採用しています。Fasel製インダクター特有のサチュレーション特性は、非常に安っぽいコンポーネントだったからだという人もいます。 Weeper – オリジナルVox®ワウ・デザインのバリエーションのひとつ、Arbiter® Cry Baby®をモデリング*しています。そうした同種のワウ・ペダルの最も大きな違いは、フィルター回路を構成するインダクターと、コンデンサーや抵抗の誤 差です。ビンテージなギターアンプ同様、同じパーツビンから同じ日に、同じ人によって作られた製品でも全く異なるサウンドになることがあります。もちろ ん、得られた中でも最高のサンプルを使いました。 Chrome – Vox® V847をベース*にしています。このペダルはオリジナルClyde McCoy (クライド・マッコイはトランペット・プレイヤーであり、Vox®にプランジャー・ミュートを装着したようなキーボード・サウンドを作れるエフェクトの作 成を依頼しました。ギタリスト全員が彼に感謝すべきです) ワウの後継機である、オリジナル 1967年製Vox® V846ワウ・ペダルのリイシューです。 Chrome Custom – Line 6のクルーが所有していた改造版Vox® V847をベース*にしています。このペダルは最初のトランジスター段のゲイン・ステージが調整され、別のFaselインダクターが搭載されており、 トップエンドでQが広げられており、またオリジナルV846の特性にマッチするよう、100kのポットが470kに置き換えられています。 Throaty – RMC Real McCoy 1をベース*にしています。多くのギタリストにとって、オリジナルVox® Clyde McCoyシグネチャー (あるいは、さらにレアなイラスト入り) ペダルは、ワウの聖杯とされています。RMCのジェフリー・ティーズは膨大なリサーチを行い、オリジナル・インダクターの供給元を探したり、オリジナル ICARパーツのテーパー特性を複製したりして、このレアなワウのクローンを生み出しました。 Conductor – the Maestro® Boomerangをベース*にしています。当時のMaestroの広告によると、これは“wah-wah”ペダルでなく“wow-wow”だとされてい ます。1968年ごろ、Maestro®はレスリー・ウェストのサスティナーをデザインしたことで知られるAll Test Devicesのリチャード・ミンツを訪ね、自社の大半のエフェクト・ユニットの改造のために彼を雇っています。このペダルはカーティス・メイフィールド が採用しており、R&Bのレトロな“ワカワカ”サウンドには最適です。 Colorful – このモデルはビンテージなColorsound® Wah-Fuzzのワウ部分をベース*にしています。Colorsoundは、ここで紹介されている他のワウペダルとは異なり、インダクターレスのデザイ ンを採用。周波数のレゾナンスを得るために異なるタイプの回路を使っており、インダクターベースのデザインとはサチュレーション (ディストーション) の雰囲気が異なります。 Reverbs ‘Lux Spring – ブラックフェースFender® Deluxe Reverb®アンプに搭載された2機のスプリング・リバーブ・タンクをベース*としたモデル。 Standard Spring – ブラックフェースFender® Twin Reverb®が長年愛されてきた多くの理由のひとつが、リッチで濃密なリバーブ・サウンドです。スリースプリング・タンクが、Fender初期のスプリ ング・リバーブ以上に複雑なサウンドを提供し、それをベース*としたモデルです。まさにカリフォルニアなサウンド。 King Spring – Sealy Posturepedic®にインスパイアされたLine 6オリジナル。スリースプリングスがクールなら、スリンキーだらけのマットレスならどうでしょう? よりリッチかつ濃密で、揺れ動くサウンドです。快眠が得られること確実。 Small Room – このリバーブ・モデルは、その名前の通り、小さな部屋でアンプにマイクを立ててレコーディングする際に得られるようなサウンドを提供します。自宅の小さな 部屋とは異なり、この部屋は音響特性がうまくチューニングされている上、近隣のストリートからのノイズも無く、上階の住人から怒鳴られる心配もありませ ん。優れたテイクが台無しにされるのは、最悪ですからね。 Tiled Room – ギターをホールのトイレに置いてレコーディングしていると考えてください。磁器が素晴らしいリバーブを生み出してくれます。クラシックなレコーディングの 多くが、サックス・プレイヤーをそこに立たせ、泣かせて行われたそうです。サックス・プレイヤーはナイーブですからね。 Brite Room – どんなギター・トラックにも生命感を与えるライブでブライトなルーム。 Dark Hall – 反響の多い大規模なコンサートホール。サイズ感が特徴で、レベルを上げても邪魔しないリバーブ。 Medium Hall – 反射の多い、中規模なホール。 Large Hall – 非常に大きなコンサートホール。 Rich Chamber – Aクランチトーンをさらにファットにする、リッチなチェンバー。 Built-In Dynamics (全プリセットで利用可): Line 6 Compressor – Telectronics LA-2A®がベース*。このコンプレッサー・エフェクトは、レコーディング・スタジオでレベルをスムーズにしたいときに使うものです。thres (Threshold) ノブは、コンプレッサーがどれくらいアグレッシブにコンプレッションするかを決定します。マイナスの値が大きくなると、それだけコンプレッションがアク ティブに動作するので、例えば-32dBに設定すると-16dB以上にアグレッシブです。Gainコントロールはゲインをコントロールし、アグレッシブな スレッショルド設定でシグナルを強くツブしている際も、AMPLIFiからは適切なボリューム・レベルで出力されます。 Line 6 Parametric EQ – このEQは4バンドのトーン・コントロールを提供し、各バンドに周波数の選択とゲイン・ブースト/カットが用意されています。 Line 6 Noise Gate – Gateエフェクトは、演奏していない際の不要なノイズを除去するのに役立ち、特にハイゲイン・サウンドを使っている場合には非常に価値があります。セ キュリティのゲート同様、必要なものを通すためには素早く開き、不要なものは中に入れないように閉じます。threshを最小にするとGateが無効にな ります (threshの値はoffになります)。threshノブは、ゲートを開けるにはどれくらいラウドに演奏するのかを決定します。マイナスの数字が大きく なると (ノブは反時計方向に振り切った設定になります)、小音量で演奏しているときにもゲートが開いてサウンドが通されます。マイナスの数字が小さくなると (ノブは時計方向に振り切った設定)、非常に強く演奏した場合のみゲートが開いてサウンドが通されることになります。decayノブはゲートがどれくらい の速さで閉まるかを決定します。実際のゲート同様、ディケイが短い場合は通過する際に足が引っ掛かる可能性があります。つまり、ゲートによってノートの ディケイが切れてしまうかもしれません。スロー・ディケイではゲートがゆっくり閉まるため、背後から誰かが忍び込む可能性があります。つまりノートのディ ケイに伴い、不要なノイズが聞こえるかもしれません。ギターや演奏スタイル、サウンド設定に応じて、適切なディケイになるよう試行錯誤が必要です。
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