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幽体(2) 幽体と念

霊魂学(古神道)
人は、怒ったり、イライラしたりした時、攻撃的な念を発します。

放たれた攻撃的な念は、小さなトゲのように、あるいは時に鋭い矢のように、相手の幽体に突き刺さります。

日常生活の中で、些細な事でも攻撃的な念を発する人は多いようです。

日頃温厚に見える人でも、心の中まではどうか分かりません。

日頃怒ってばかりに見える人でも、実際にはそんなに念を発していない、という事もあるかもしれません。

他人と一切関わらず、一人きりで生きているのでない限り、攻撃的な念をまったく受けずに生きるという事はできません。

誰しも、社会の中、家族の中で普通に生活をしていれば、小さな念を浴びるのは避けられないものです。


強い攻撃的な念が幽体に刺さると、幽体は傷つく事となります。

人間関係のトラブルなどで、激しい怒りや憎しみ・恨みなどを買ってしまい、強い念を浴びるという事も良くある事です。

ごく小さな傷であれば、幽体が栄養を補給できており、健康であるなら、自然に治癒していきます。

しかし、あまりに強い念を受けたり、あまりにたくさんの念を受け続けると、大きなダメージとなる事もあります。

傷ついた幽体を修復できずに放置していると、長い間には、肉体にも悪影響が出てくる事となります。

間気の説明で、幽体と肉体が密着していないと生命力が肉体に伝わらず病気になりやすいと書きました。しかし、幽体と肉体が密着していても、幽体自体が傷ついてしまっていると、生命力が発揮できず、病気になりやすくなったりするようです。

多少傷を受けたとしても、質の良い幽的な栄養(または薬)を吸収する事で、ある程度は自然治癒するようです。

昔は、お祭りで神主が質の良い気を降ろし、祭りに参加した人は供物のお酒を頂いて飲むなどして、栄養を吸収し傷を癒す事ができたようです。

しかし、現代ではその質の良い幽的な栄養がどこを探してもみつからない、それどころか、神社やお寺などの宗教施設に行ったことで、かえって悪化させてしまう事すらあるようです。

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