ふとした拍子に昔の事を思い出すような、キッカケとなる出来事があるとします。
しかしその出来事がたまにではなく頻繁に繰り返すという時、それは日常になって慣れてしまい、いちいち思い出さなくなるものです。
カルマも同様の場合があるようです。
たとえば普段乗らなかった人が急に車の運転をした時に、なにか心の奥がざわめいてしまうという事があるかも知れません。
しかし、その人も、毎日車に乗る生活に変わったという場合、その時浮いて来た心情は、徐々に沈んで出て来なくなっていく、という事もあるようです。
⇒カルマ(13) 浮き沈み
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