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吸収する幽気の質の良し悪し

霊魂学(古神道)
https://pandaignis.com/wp/8345.htmlの続き

幽気を吸うことで、改善すると書きましたが、あまりにも汚れた幽気しかない場所で幽気を吸収すれば、返って悪くなるのでは・・・?

あまり極端に汚れた幽気しかない、と言う場合は、その可能性はあります。

理想を言えば、質の良い、高級な幽気が降りている場所で幽気を吸収すべきであり、汚れた幽気は吸収しないほうが良いのですが・・・

現実には、現代人はみな、高級な勇気など生まれてから一度も吸収した経験がないような状況なので、よほど極端に汚れている特殊な環境に入らない限りは、それほど問題はないようです。

呼吸に例えれば、できれば汚れた空気よりはキレイな空気を呼吸した方が体には良いわけですが、そもそも呼吸自体ができていない状況では、多少汚れた空気であっても、呼吸をすることが先決ということになります。とりあえず、呼吸を確保しておいて、それから、徐々に回復を図ることになります。

とりあえずは、今居る状態で幽気が不足している状態ならば、周囲の幽気を吸収することで幽気の酸欠状態からは脱すれば、状況はやや改善する、と言う可能性があるわけです。


逆に、生まれて一度も経験がないのに、突然、質のあまりに高い幽気に触れてしまうと、衝撃が強すぎて、返って良くない状態になる、と言うケースもありえるようですので注意が必要なようです。まぁ現代社会に置いては、そのような幽気を吸収できる機会はほぼ皆無なので、一般の方が心配する必要はないと思いますが。

昔は、神社の神主さんに霊的な力があったため、汚れた幽気を祓い、高級な幽気を降ろす事ができたので、神社のお祭りなどに参加するだけで、その場の良い幽気を吸収することができたのですが・・・

現代は、職業宮司が当たり前になり、真剣に神に対する思いを持っている神主さんは皆無になったそうです。中には真面目な人もいるかも知れませんが、状況が悪くなりすぎて、また高貴な歴的技術が失われてしまったために、気持ちだけではどうにもならない、と言う状況があるようです。

現代では、むしろ、神社などの宗教施設は、邪霊の巣窟となっており、吸えば吸うほど体調が悪くなるような、酷く低い幽気に満ちている、と言うことも珍しくないようです。そのような場所で、幽気を吸収する呼吸法は行わないことが懸命かも知れません。

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