以前紹介した、リチウムポリマー電池を使用した、USBで充電できる電池ですが ⇒ ありそうでなかった!充電器なしでUSB充電ができる乾電池 9Vの、006Pと言われる角型のやつですね。サンコーレアモノショップで買いました
充電器不要!USB充電できる乾電池 9V形
使い捨てなくても何度も使えます。USBケーブルに差して充電する9V形乾電池…thanko.jp
これがあれば9V電池を買い換える必要がなくなる、と思い買っておいたのですが。 EMG----エレキギターのピックアップ(PU)=マイクの部分ですね----の電池が切れてしまって、これに付け替えてみたところ、酷いノイズが・・・orz 最初、何が起きてるのか分からなくて、原因を究明するのに手間取ってしまった・・・orz
最初、ノイズリダクションが壊れたのかと思ったんですよね・・・ノイズリダクションやら繋いでるペダルを順次はずしていって、最終的にアンプ直でもノイズが出まくっている状態であることが判明。(歪ゼロのクリーンセッティングでピーというか、ヒューという感じのノイズが出てる。) EMGではなく普通のハイインピーダンスタイプのPUのギターに換えてみたら、異常なしなので。 これは、EMGが壊れた・・・?という話も聞いたことないので、ギターの配線が内部でどこかショートしたか?と思って裏蓋を開けて配線をチェックしてみるも異常はみつからず。。。 原因が分からないのでお手上げ・・・┐(´д`)┌ ここでやっと、電池を交換してみることに。 と言ってもM、9V電池の在庫を切らしていて。 久々に使うので探すのに手間取ってしまいましたが、なんとかテスターを探し出して電圧を図ってみたところ、一応ちゃんと9V出ている。 (今まで付けていた古い電池を測ってみたら2V・・・こんなんでも音出るんですね・・・orz) 使い古しの9V電池を片端からテスターで当たってみて、4Vくらいは出てるのを発見、これを繋いでみたら、音がシャキッとした気がするwww この充電式タイプ、2個買ってあったので、もう一つを繋いでみても結果は同じだったので間違いないと思います。。。
しかし、そもそも「電源」でしかないはずの電池が、なぜ音に影響を与える??? 充電式のりチムイオン型の電池には、充電の制御のために電子回路が搭載されているはずですから、そこからノイズが出ているとか? よく考えたら、推測に過ぎませんが、電源に過ぎないとは言っても、設置側は、全回路繋がっているのですよね。 もしかしたら、そこから何か音に影響を与えているのか、グラウンドループのような状態が発生してるのかも? 分かりませんが、どちらにせよ、この電池はEMGの電源としては使えないということで、残念・・・・orz
それと、今回もうひとつ分かったことは・・・ EMGでバッテリーが切れるとどうなるのか?ということ。 中には五年くらい換えない人もいるという話でしたが ⇒ 【EMG】音が途切れる?!原因は電池が外れた・・・orz【電池の寿命はどれくらい?】 電池が意外と長く持つのでなかなか換え時が分からないのがEMGですね。 しかし、いよいよ電池がなくなってくると、どうやらSN比が悪くなっていくように感じました。 なんか、ノイズが多くなり、その割に音が小さく遠くに聞こえるような感じに? ノイズリダクションの閾値を換えたくなったら電池が寿命なのかも? これはマンガン電池だからでしょうね。 マンガン電池は少し休ませると少し回復するので、弾き始めはあまり感じないのが、徐々に音が小さくなってくるのでしょう。 ※アルカリ電池を使っている場合は、突然音が出なくなるらしいです。 アルカリ電池は瞬間的に大電流が必要な場合に向いていて、マンガン電池は省電流を休み休み放出していくような用途に向いているとか。 楽器用で言うと、デジタルは絶対アルカリ。 ファズやオーバードライブなど、電圧・電流が下がっていっても使い続けられるものはマンガンが良いと。(マンガンのほうが音が良い説が根強くありますが、これは、特にオーバードライブ系ペダル等の場合、電圧が下がっていく事で、歪が増して行く傾向があるからかも知れません。)
9V電池を買ってきて入れ替えました。本当はマンガンにしたかったのだけど、もう現在は9Vタイプの電池(6型)はほとんど売られておらず・・・コンビニではアルカリ電池しかなかった。 しょぼかったギターの音が鮮やかに甦った。最近どうも音がショボイと思っていたのはそのせいだったのか・・・ こうなると、18Vも試してみたくなりますね!(笑) (※EMGは27Vまで使用可能)
コメント