以前、いつか、大金持ちになったら、買いたいな～(笑) と書きましたが(笑) https://pandaignis.com/wp/36810.htmlSTRANDBERG BODEN 最近、ヤフオクに、よく似た安いギターが出品されている。 「ノーブランド」となっているけれど、多分チャイナ製のコピー品でしょうね。 ストランドバーグが製造をチャイナに委託した結果、その工場がノウハウを丸パクリで自社ブランド／ノーブランドの廉価版作って売り始めるという、いつものパターンですね。 さすがに、偽ブランド品は売れなくなったので止めたようですが、向上の従業員や経営者が、ノウハウをそっくり使って別名のブランドとして売る分には、規制は難しいというところが正直なところなのでしょうね。 欧米のブティック系エフェクターがパクられて安く売られていますが、筐体もブランド名も違う、でも中の回路設計は同じ、というと、偽ブランドとして訴えるのも難しいわけです。 厳密に言えば、ギターの場合は、完全にデザイン（形状）が同じであれば、裁判では勝てる可能性がありますが、細部が微妙に（明らかに）違えば、それも微妙・・・日本でも廉価ブランドが、ブランド名とヘッド形状を変えればOKという解釈に概ねなっているようですしね。 しかも、相手は外国、しかも同盟国と言うには微妙な国ですから、色々と難しい事になりそうですね。 安物とは言え、逆に言えば、西欧の大手メーカーの製品のノウハウが使われているので、安物であってもそれなりの出来になっていて侮れないところもあるわけで。 オリジナルの最高級品には比べようもないですが、値段を考えれば十分使えるクオリティのものが多いのも事実。 で、このストランドバーグもどきは、実際のところどうなの？ と思ってレビューを検索してみたものの、日本語では書いている人がほとんど居ません。 しかし、海外ではたくさんいるし、動画もある。なかなか参考になります。 結論としては、値段を考えれば、使えるハイクオリティ、と言う事のようです。 音も悪くない。
どうやら、Groteというブランド名で海外では出回っているようです。日本ではほとんどが「ノーブランド」となっているのは、何か法律上の問題なんでしょうかね？ 買った人のレビュー記事 http://www.guitar-sphere.com/2016/10/review-grote-strandberg-copy/
値段を考えれば意外と悪くないが、初心者が初めてのギターとして買うのはおすすめしない、長く使いたいならアイバニーズとか買っておけ。自分で改造できるお金と道具がある人は、気分を変えるには面白いかも？
みたいな事が書いてありますね(^^;) いくつかのレビューで共通して分かってきた問題点、どうやらネックの仕込み角度が悪いらしい・・・ボルトオンタイプならシムを挟んで調整すればよいでしょうが、日本のヤフオクで最近売られているのを見ると、スルーネックタイプも多い。これって、調整不可なんでは・・・ ヤフオクでノーブランド・ヘッドレスギターを探す あと、画像から判った本家ストランドバーグと異なる点で気になるのは、ジャックの位置。本物のほうはブリッジの下側の面にジャックがあるのですが、コピー品はボリュームノブとトーンノブの間の下面側についている。 これって、立って弾く場合は問題ないでしょうが、座って弾いた時にロックスタイルの人（右の太ももの上にギター本体が乗る）は問題ないですが、クラシックスタイルの人（左の太ももの上に乗る）はプラグが邪魔になってしまいそうですね。。。（まぁ、Ｌ型のプラグを使うなどすればそれほど気にならないかも知れませんが。） ストランドバーグのコピーと言っても、ブリッジは完全に違うものになっています。 このブリッジがどういうものなのか気になっていたのですが、どうやら素手でチューニングをするのは不可能と皆さんおっしゃっている(笑) チューニングは堅く狂いにくいようですが、調整には必ず六角レンチが必要らしいです(笑) まぁ、チューニングに専用の工具が必要な弦楽器は結構ありますので、別に新しくはないかも知れませんが(笑) このブリッジのみがAMAZONで売られていて、そのレビューも参考になります。
どうやら、作りは（予想通りですが）かなり粗い模様・・・ 構造は、普通のペグが縦に？６個並んだだけの構造みたいですね、ネジの部分がペグのノブに当たる形。 ただ、そのペグ（ダイヤル）が脱落しないために強くネジを締め込むと、結果的にチューニングが素手でできなくなるほど重くなる、ということのようで、これは設計が悪いということですね・・・ んー、なんか、だめじゃん・・・ そもそも、これ買っても、今まで持っているギターと何が違うとかと言うと、何も違わないわけで。違うのは形だけ・・・ 意味がないですね。買うのはやめておきましょう(笑)
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