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厳しいことを言ってもらえるのはありがたいこと……

生き方・人生・人間関係時事・話題
某若手俳優がひき逃げを起こした事件がありましたが、色々と事情が報じられていくのを見てみたら、かなり、ダメダメな話だったようですね。

実は、一ヶ月前に別の事務所に移籍したばかりだとか。

元の事務所は売れる前から面倒を見ていて、俳優本人の生活態度に大変厳しい事を言う口うるさいマネージャーが4月に退社して、タガが外れてしまったようですが。

表向きは、新事務所に「現在の事務所の給料が安すぎる」と相談したという事らしいですが、真相は、4月にも当て逃げ事件を起こしていて、その時に事務所から運転禁止を言い渡された事に反発して、と言う事のようですね。

マネージャーが退社したのも同じ月ですが、当て逃げと何か関係があるのでしょうか?

新事務所は、高給と、移籍時に高級車を買い与える約束で引き抜いたようですが、その車で事故を起こされてしまった。

売れっ子だったがゆえに、テレビ・映画・CM等、莫大な違約金が発生するはずですが、移籍して一ヶ月ですから、仕事はほぼ全部前の事務所時代のものだそうで。

違約金は前の事務所が負担するのでしょうが、強引な移籍に前の事務所は怒り心頭だとの事なので、当然本人に賠償請求するでしょうね。

ただ、諫言に耳を貸さない危ない性格なのが知られてしまったので、今後は仕事はないでしょうね。(怖くて使えない。)

まぁ、今後、芸能人としてはかなり厳しい事になるでしょうね。
伊藤健太郎容疑者 〝運転禁止令〟拒否していた!ひき逃げ遠因に車への異常執着 – 東京スポーツ新聞社
 道交法違反(ひき逃げ)などの疑いで逮捕された俳優の伊藤健太郎容疑者(23)が30日午後8時過ぎ、警視庁東京湾岸署から釈放された。救護措置を怠ったことで俳優引退の危機に陥っているが、芸能界ではそもそも...…
www.tokyo-sports.co.jp

その俳優のことは、まぁどうでもいいのですが……

ただ、「自由が欲しい」と飛び出して、落ちぶれていく、古い歌に謳われたようなレトロな展開ですね。

人は、何千年経っても、同じことを繰り返してる。

古代エジプトの壁画に、「最近の若い者は~」なんて書いてあったとか(笑)

それは、人は、経験・記憶を引き継ぐことができず、そして、昔話、他者の話から学ぶことができない生き物だからですね。

「愚か者は経験に学び、賢者は歴史に学ぶ。」

なんて標語が何処かに貼ってあったのを見て、なるほどと思いましたが。

真の賢さとは、経験ではなく歴史、他者の振る舞いや失敗の「情報」から学ぶ事ができる事なんだと、しみじみと思います。

しかし、歳を取ってみると、誰も何も言ってくれなくなるなぁと思います。

厳しいことを言ってくれる人がいるというのが、どれだけありがたいことなのか。

しみじみと思いますが・・・

まぁ若い人にはわからないでしょうか。

人は、いつまで経っても同じことを繰り返す。

仕方がないですね、人間だもの(笑)

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