Windows10 のサポート期限がいよいよ来年の10月に迫ってきましたね。 徐々に古いWindows11に更新する事ができないPCを入れ替えていっておりますが。 残った大量の古いPC、捨てるのにはもったいない。これ、どうにかならんのん? (1)無理やりWindows11にする。(デメリットはWindowsアップデートが使えなくなるらしい。) (2)Linuxを入れる。 と言う事で、(2)のLinuxをいろいろ試してみました。 (1)はまだ未検証。とりあえず来年の10月までは使えるので、その後戦って見る予定。その時状況がどうなっているか分かりませんが。
ええっと、せっかちな方のために取り急ぎ結論を先に書くと、「 KDE NEON 」を採用する事になりました。 https://neon.kde.org/download
しかし、LINUX、本当に種類が多い。Windows一択の状態も良くないですが、どれを選べばいいのか分からないほど数が多いのも困ってしまいますね。 でも、今回は選ぶ条件がいくつかあります。今回は古いPCの再利用なので、あまりパソコンに強くない人が触っても普通に使える事を目指します。 (1)古い非力なPCでもサクサク動く軽いLINUXであること。 (2)操作感がWindowsに近い事。 (3)Windowsの共有フォルダに簡単にアクセスできること。 (4)動画が再生できること。 実験してみた結果、(4)に関してはどれでも問題なくできました。 ハマったのは(3)・・・ これが一番何の苦労もなくアクセスできたのが、KDE NEON だったのです。 もちろん、コンソールからcifs関係のアプリをインストールしてマウントポイントを用意してWindowsのフォルダをマウントして・・・ってやればどれでもアクセス可能になるのですが、詳しくない人には絶対できませんから! 試したのは Q4OS Lubuntu Linux Mint Ubuntu で、全部インストールして試してみて分かったのは、デフォルトで入っているファイルマネージャで、クリックするだけでWindowsのファイル共有にアクセスできるようになっているディストリは「dolphin」というアプリをファイルマネージャにしているものだということ。 dolphine なら、何も設定しなくてもWindowsのファイル共有にアクセスできます。 しかし、dolphinがデフォルトでないディストリは、dolphineをインストールしてもアクセスできないとか、できても読み込み書き込みができないとか色々でした。 デフォルトでdolphinがファイルマネージャとしてインストールされているのが、KDE Plasma というデスクトップ環境で。 これを採用している、かつ軽いという条件だと、Q4OSとKDE NEON に絞られました。 Q4も悪くなかったのですが、情報が少ないのと、色々設定をカスタマイズしなければならない感じで。 でもKDE NEON なら、Windows使ってる人が直感的に使えそうなレベルだたっというわけです。 本家Ubuntuも悪くなかったんですけど、Windowsユーザーには違和感があるでしょうね。そしてなぜか、dokphinを入れてもWindowsファイル共有にアクセスできず。諦めました(笑)
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