ピックの話の流れで、一度試してみたいと思っていた、変わった形のピックがあったことを思い出しました。 ピックの先端が捻れていて、現に対して交差するように当たるというものです。
通常、弦とピックは「並行」が良いとされています。 なんでそうなのか?自分で試してみると分かります。 しかし、そういう私は、ギターを初めてもう30年ですが、その理由を最近まで知らなかったのですが・・・(笑) 弦とピックは交差させるのが正しいと思いこんでいました。 なぜそう思っていたか?そうです、ギターの上手い人にはお分かりだと思いますが、ディストーション厨だったからですね(笑)とにかく激しく・深く歪ませて、軽いピッキングで速弾きをする、と言うスタイルだと、そうなります。 しかし、まったく歪ませないクリーンなギターを弾いてみると・・・「並行が良い」というのはすぐに分かりますね(^^;) ギターが上手い人は眉を顰めるかも知れませんが、別に私は交差させて弾くのが悪いなんて今でもまったく思っていませんが。 だってディストーションサウンドが大好きなんですから! 平行にして弾く事も、必要に応じてできますので、別に問題ないし。
ま、それはともかく、話は「捻れたピック」に戻しますが。 これは、深く歪ませて超高速ピッキングを行う人が開発したピックですね。 高速ピッキングしてみると分かりますが、弦とピックの当たる角度と、ピックのストロークされる方向と、弦の方向に矛盾があると思うのです。 どうしても、ピックを横方向にスイングすると同時に、縦方向にも動かしたくなる。 そう、ピックが捻れてたらいいなぁ、と思うわけです!これ、存在は知ってはいたのですが、試すことなく時が経ってしまい、今頃思い出して試してみようかと思ったら・・・どうやら入手困難になってしまっている模様ですね。 ※販売代理店?の店主の方が事故に合われて障碍を負ってしまったようで・・・orz http://little-guitars.com/ https://littleguitars.wordpress.com/ 日記(ブログ)も二年前で止まったまま、現在どうされているのか分かりませんが。。。 明日は我が身、誰でも同じ事になる可能性はあるわけで、それはそれで色々考えさせられるものがあります・・・とりあえず、脳梗塞にならない方法など検索してみたり。。。
と、なんか一瞬、人生を考えるモードに入ってしまいましたが、もう一度マニアックな世界に戻ってきて(笑) ピックの動きを考えると、ピックは平面の板ではなく、360度、円錐状になってて欲しいなと思ったりしますね。 鉛筆を極めて鈍角に削って使ったらどうだろ?などと思ったり。。。 ある意味、V-Picksなどはピックに厚みを持たせることでこれに近い効果を出しているのだと思います。 しかし、私は厚みのあるピックはあまり好きではない(ワガママ) そう言えば、似たような発想、形状のピックがあったなぁと思いだしました。
発売された時、真っ先に飛びついて試してみましたね!うん、発想は良いと思うのですが、、、ちょっとでも深くピッキングしようとすると弦に引っかかってしまって弾けなくなるので、使い物になりませんでしたが(笑) (「練習用」と銘打って誤魔化そう年経ってダメですよ) その「引っかかってしまう」問題を解決しようとしたっぽいのがこれ?↓ こうなってくると、形状としては、やっぱりV-Picksに近づいて行きますね。 というか、指がかかる部分だけ薄くしたV-Picks? 小さな傘上になってるピック、誰か作ってくれないかな・・・(こんな時こそ3Dプリンタの出番かも?)
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