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「新型液体電池」で航続距離600kmを実現した画期的な電気自動車が登場!しかも充電による劣化がなく交換も容易!これで電気自動車の未来が開けるかも?

科学・技術・文化・教育
運転手たちが明かす「EVタクシーはツライよ」
エコエネルギー振興の切り札として、大阪でEV(電気自動車)タクシーが導入されたのは2011年2月のこと。「新エネルギー関連産業を育てようと、府が日産自動車、タクシー会社約30社の協力を得て50台のEVタクシー(日産のリーフ)を導入しました…
news.nicovideo.jp
上記記事を読むと、EV(電気自動車)の普及にはバッテリーの劣化問題の解決が必須という事になりそうです。

※この記事を読んで分かりました、先日乗ったタクシーが真夏の暑い昼下がりに冷房を入れてなかったのは、もしかしてパッテリー節約のため?(そう言えばハイブリットカーだった気がします。もしかしてハイブリットでもダメなんですかね?)

記事から4年が経過していますが、バッテリーの性能については改善されたという話はあまり聞いたことがありません。

しかしここにきて、「nanoFLOWCELL」という、レドックスフロー蓄電池を改良した画期的なバッテリーが発表されたそうです。

「金属イオンを含む液体に電気を蓄えておく」レドックスフロー蓄電池

(※液体は水道水と言うわけではなく、金属イオンを含んだ特殊溶液という事ですね。)

二種類の溶液を電極代わりにして、電子イオンを蓄えておくことができる。

劣化しないので寿命の問題がなく、また、液体の量を増やす事で、大容量化しやすい。

欠点は瞬間的な大電力を取り出しにくいのと、小型化しにくいという事。

nanoFLOWCELL社はそのレドックスフロー蓄電池を改良、小型化・瞬発力増に成功。
同社の社名を冠した「nanoFLOWCELL」バッテリーを発表したそうです。 (使用する液体が特許?) 個人的には、自動車を作ることはあまり魅力を感じませんが 充放電を繰り返しても劣化しない充電池の登場は、電気を蓄えておく事がより容易になりますので、太陽光や風力などの不安定な自然エネルギーの活用に期待したいですね。
「液体電池」で600km走る車、給水が充電
レドックスフロー蓄電池技術を革新したと主張するnanoFLOWCELLは、2014年7月、新型電池を搭載した電気自動車「QUANT e-Sportlimousine(クアントeスポーツリムジン)」の公道試験が可能になったと発表した。新型電池は液体に電力を蓄える。電気自動車をどのように変える技術なのだろうか

動力源はどうなっている

 QUANT e-Sportlimousineの最大の特徴は冒頭に紹介した通り、電池システムを中核としたパワートレインにある。どのように電力が流れるのか、図3に従って説明する。  同車には200Lのタンクが2つ備えられており(1)、それぞれ異なる水溶液AとBを蓄える。タンクはそれぞれ1つずつ「給水口」を備えている。水溶液から電力を取り出す「電池」を社名と同じnanoFLOWCELLと呼ぶ(2)。出力電圧は600V、出力電流は50Aだ。電池が出力した電力(30kW)を大容量キャパシタ(スーパーキャパシタ、3)に一時的に蓄え、その後モーターに供給する(4)。  大容量キャパシタは蓄電容量の大きな「コンデンサ」だ。一般的な蓄電池とは異なり、ほとんどロスなく電力を充放電できる。さらに1秒間当たりに放電、蓄電できる電力が大きい。スポーツカーに対応できる電池システムとして優れた構成なのだという。大容量キャパシタの用途はもう1つある。回生電力を蓄え、必要に応じて放出することだ。図3にあるVCUは電池システム全体の制御部だ。
わざわざスポーツカーにしなくても画期的な発明な気がするのですが、そうすることでより訴求力が高まる、という意味もあるのかもしれませんね。。。(あるいは男のロマン?)

もともと燃料タンクという液体を抱えて走る構造を自動車は持っているので、液体に電気を蓄えるシステムに抵抗がなかったという事もあるかも知れませんね。

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