お品書き
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自分は社会という機械の中の、一つの小さな歯車なのです

生き方・人生・人間関係
以下は、九州の作家、丸野博憲さんが書かれていたものですが。色々考えさせられる所がありますね。

「自分は一つの歯車」

先日の診察日に、久しぶりに時間が出来た友人の医者と話をしていて、つくづく思いました。

そいつが言うには、

「俺もなんとか医者だが、いろんな病気はいろんな診療科目と通じる事があって、俺も内科的な事はひと通り学んだ。

ある時、神経内科の医師と話した事があったが、ある人が入院した時に、自分の病気より、家族より、何より仕事が一番の考えの人が居て、入院は二ヶ月に及ぶと言ったところ

『そんな長い時間を持て余す訳にはいかない。すぐにでも自分が仕事に戻らなければ事が進まない』

と、非常に焦って、せめて二週間程度の入院で済ませ、その後は通院でなんとかならないかと言ったそうだ。

仕方ないので了承すると、退院後に診察に来た時に、その人の様子が変だったそうだ。

訊いてみると

『自分が会社に戻って、きっと自分の不在で仕事が行き詰っているだろうと思っていた。

自分でなければ仕事は進まないと思っていた。

だが、自分にとっては、とんでもなく長い二週間の不在でも、会社では全く何事も無かったかのように仕事は既に進んでいた。

つまり、自分が居ても居なくても会社にも仕事にも何の影響も無いという事に気づいて、今は全くやる気が無くなった』

と言ったそうだ。

その後、あまりもの悩みでとうとう仕事を辞める事になったそうだ。

俺はその時にお前が言った事を思い出した。

『人間は自分の事を何かにつけて重要な人間であり、必要とされていると思うものだ。

だが、たとえどんな優れた人間が居なくなったり、または亡くなったりしても世の中は動いていくもんだ。

人の命は大事なものだが、それは家族や友人にだけ惜しんでもらうだけで十分だ。

龍馬が死んでも西郷が死んでも、その後の日本には何の影響も無い。

そんな風に考えないと、自分自身の精神のバランスが変になる。

自分は世間や会社、仕事の歯車の一つとか考えないで、自分が居る事で回る歯車があるんだという風に考える方が肩の力が抜けるんじゃないか。

歯車の交換は簡単だ。

だから、自分が歯車ではなく、自分が動くと回る事もあると考える方が楽な気分になると思うな』

と、いつかお前が俺に言った事があった。

俺はその事をその神経内科の医者に言ったよ。

すると、えらく感心して、今後はカウンセリングで遣わせてもらうようにしますよ、と言ってたよ」

という事でした。

自分がいなければ事は進まない、仕事に支障を来す。

そんな風に考えない方がいいと思いますね。

自分が動いて、誰かが助かる事がある・・そう考える方がよっぽど自分の存在価値が理解出来るような気がします。

日本の働く真面目な人達。

あなた達のお陰で日本は動きます。

決して政治屋や官僚が動かしているんじゃありません。

と、いつも自分は思っています!(^^)!


「自分が居ないと仕事が回らなくて大変な事になる。」

よくそいう人が居ますが、実際はそんなことはないのが現実なんですよね。

あなたが居なくても、世界は回っていきます。

それが現実・・・

歯車だったら、ひとつ欠けただけで全体が動かなくなってしまう事もあるでしょうが、人間はそうではないので、歯車と言う表現も適切ではないかも知れませんね。

むしろ、本当に、居ないと回らなくなってしまうほど重要な人間となれたのなら、それはそれで素晴らしいことなのかも知れません。

しかし、それもまた、その人が倒れた時に困ることになりますから、倒れても代替が効くような体制を作るのは当たり前の危機管理であるとも言えるわけで。

「自分が倒れたら仕事が回らない」と言う人は、危機管理能力がないとも言えるわけですね。。。

やはり、「自分が居ないと困る」と思うよりは

「いつ死んでも良いように準備をしておく」

という方が潔くて良いかな、と個人的には思います。

人間誰しも、病気や事故で、死ぬかもしれないわけですから・・・

さて、では、死ぬための準備とは、なんでしょうかね・・・?

それはそれで、色々と、考え始めると深いモノがあると思いますが。。。

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