「テフロン加工フライパンが身体に良くない」という都市伝説的な噂があります ─ 真相は分かりませんが、とりあえす、家族の身体の具合が良くないので、身体に悪いものは少しでも排除しようと、テフロン加工フライパンはすべて捨てて、鉄、またはスレンレスの調理器具のみにしました。 しかし、そうなると問題となるのが、焦げ付き・・・ フライパンを熱く熱しておいて、一気にやいてスルッと皿に盛る、というのはできませんね、必ず張り付きます(^^;) 張り付かないようにフライパンを育てれば、なんて言いますが、張り付くものは張り付くんです。特に、ステンレスはあまり育たないし。 使っていくうちに弱火調理がコツだと分かってきましたが。 意外と弱火調理で問題を感じたことはないですね。 ※最近は「コールドスタート」なんて調理法も流行っているようです。(フライパンや鍋を冷たいまま食材を入れて調理を始める事。そのほうが食材が柔らかく美味しくなるとか?) そもそも、強火で調理したいケースって、肉を焼くときくらいしか思いつかないですね。表面を一気に固めて肉汁を閉じ込める。(表面が固く焼けたらあとは弱火でジックリですよね。) そもそも、私のステンレス製調理器は主にビタクラフトですから、弱火の無水調理みたいな調理法のほうが適しているわけで。
しかし、若干焦げ付かせたい場合もやはりあるわけです。そこで、張り付いた食材を引き剥がずのに、スクレイパーみたいな薄い刃になっているターナー(フライ返し)があったら良いな、と思って探してみたところ、ありました。
ステンレスターナー
ステンレスプレスターナー
なかなか評判も良いようです。 ※無印ターナーとプレスターナーの違いは、無印のほうはペラペラで柔らかく、何かを乗せて持ち上げるというのには不向き、プレスターナーのほうはやや強度があるようで、あまり重いものでなければ持ち上げる事も可能と言う感じのようです。(プレスターナーは使ったこと無いのでレビューからの推測) 逆に、無印ターナーは相当軽いものでないと持ち上げるのは厳しいです、目玉焼きが危うい時が(笑) 使い方としては、持ち上げる、返すという本来の使い方ではなく、フライパンから食材を剥がす目的のみに使ったほうが良いようです。ターナー(フライ返し)というより、スクレイパーですね(^^;) 私もまさにそのように使える薄いスクレーパーれが欲しかったので、無印ターナー買いました。なかなか目的にはピッタリで良いです。 (1)食材-(2)焦げ目-(3)フライパンという三層状態の時に、焦げ目とフライパンの間にザクザク突き刺していく感じ。返すのではなく、突き刺す。 少しでも返そう(引き剥がそう)とすると失敗します。 また、一気にやろうとすると失敗します、(2)と(3)の間に、じわじわ食い込ませるように、細かく波状攻撃を加えていくようにすると成功率が高いです。 考えてみたら、店の餃子とか、焼きそばとか、広い鉄板の上を、金属製のヘラ?みたいのでガーッとこすっていますよね・・・家庭でも、鉄・ステンレスのフライパンであれば、あれをやるべきなんじゃないかと思います。 スクレイパーの刃が通ったところで普通のフライ返しで素早く返せばOK! ビタクラフトの大判フライパンで焼いた餃子とか剥がすときもバッチリです。(^^)b
コメント