『フラッシュダンス』(Flashdance)という古い映画がありますが。 (1983アメリカ◇監督:エイドリアン・ライン) 古い映画ですが、今見ても色褪せることのない、近年の映画と比較しても見劣りすることはない名作ですね。 現在のダンスに多大な影響を与えた作品であったと思いますが、アカデミー賞を受賞したアイリーン・キャラの「ホワット・ア・フィーリング」に乗せて踊る情熱的なダンスシーンは、今見ても見劣りする事はない(むしろ未だに越えられていない)ですね。 (ダンスシーンにブレイクダンスが取り入れられています、いまとなってはもはやブレイクダンスを知らない人は居ないと思いますが、実はこの映画の公開時点では「ブレイクダンス」と言う言葉も認知されていなかったそうです。) 主演はジェニファー・ビールス(Jennifer Beals) 主人公の女の子は作中で素晴らしいダンスをバリエーション豊かに披露していますが、実は全部別の人が踊っていたのだとか!?(当初非公開の情報だった) オーディションのシーンを踊っていたのはこの人→クレイジー・レッグス(Crazy Legs) なんと、あの有名なラストシーン、オーディションのダンスを踊っていたのは男性だったとは!? 写真を見る限り、女性のダンサーの役をやっていたとは思えないですが・・・(^_^;) 他には バーでの踊りのシーン:マリーン・ジャハン(Marine Jahan) オーディションでジャンプして前転するシーン:シャロン・シャピロ(Sharon Shapiro) だったそうです。 (ジャンプのシーンだけ別の人に差し替えたのは、クレイジー・レッグスではできない技だったんでしょうか?確かに、新体操の選手のような技ですね。) しかし・・・私はダンスは全く経験がないのですが、あの拳を振り上げる振り付け、あれだけ真似してもやってみても、とんでもなく激しい運動量ですよね、できん・・・(^□^;) ダンスって凄いですね。 空手のコンビネーションとかは得意でしたが(笑) やってみて分かる、それとは全然違う、不自然な動き・・・(・_・;)
※余談ですが、じつは、格闘技の世界には「ダンサーとだけは喧嘩するな」という格言?があります・・・ダンサーの運動能力というのは、あらゆるスポーツの中でも最高峰なのだとか(まぁ分かる気がします)。格闘技に関しては素人だと舐めてかかると、とんでもない目にあうというわけですね。 (まぁプロの格闘家が格闘技の経験のないダンサーと本気で戦って負ける事はないとは思いますが、それは "舐めて掛からずに死に物狂いで戦った場合" だけでしょうね。)
何にしても、今見ても色褪せることのない、夢を追って必死で生きる姿を描いた青春映画、いつまでも超えることのできない名作ですねぇ
私も、運動不足解消に、ダンスでも習ってみるかな?(笑)
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