クレジットカードを作ると、年会費というものを毎年取られます。 なにかというと、「今同時にカードに入ると割引になります!」とか言われて契約してしまって。 結局カードは使わないままになって。 その後、身辺状況が変わっていき、引き落とし口座に登録した銀行口座も解約してしまい。 カードの年会費が未払いになったまま、と言う人がたまに居るのだとか。 これが、後々大きな問題となる場合があるのです。 クレジットカードなどの金融関係の会社は「信用情報」を業界内で共有しており、ブラックリストに載っている人にはお金を貸さないようになっているのですが、知らない間にそのリストに載せられていると、融資が受けられないという事になるのですね。
例えば、Aさんのケース 社会人になってすぐ、パソコンの購入時に、ローンを組むのにクレジットカードの契約をしました。 ローンの支払いは順調に終わりましたが。 その後Aさんは引っ越し・転職。 職場が変わった事で給与振込の銀行も変わったため、以前の銀行の口座は空に近い状態のまま放置で忘れていました。 そのため、カードの年会費が引き落としできない状態のまま、何年も放置。 さらに年月が経ち、Aさんもいよいよ結婚して、家を買おうかという事になり。住宅ローンの審査を申し込んだところ、審査に落ちてしまったのです(!?) 不動産デベロッパーの担当者に、カードの年会費未払い等があるとブラックリストに載っている場合がある、と聞かされましたとか。。。 (結局Aさんはクレジット会社に事情を説明して、未払い分も支払ってカードは解約。ローンの条件も工夫して、無事住宅ローンの審査には通ったようですが。)
ちなみに年会費無料のクレジットカードは現時点では以下
一時、会費無料は楽天くらいしかなくなってしまった印象があったのですが、現在はまた年会費無料のカードが色々出してきているようですね。
とりあえず、年会費無料のカードを選んでおけば、知らない間に未納となる問題は回避できますね。
- 楽天カード
- ワイジェイカード
- オリコカード
- VIASOカード(三菱UFJニコス)
- dカード(NTTドコモ)
一時、会費無料は楽天くらいしかなくなってしまった印象があったのですが、現在はまた年会費無料のカードが色々出してきているようですね。
とりあえず、年会費無料のカードを選んでおけば、知らない間に未納となる問題は回避できますね。
カードの年会費の他にたまにあるのが、携帯代の未納だとか。 ご主人は問題なくても、奥さんが過去に携帯代の未納があり、ブラックリストに載っていて住宅ローンの審査に落ちてしまった事例もあるそうです。 ※携帯代というのは、通話料のみの未納であれば、携帯会社内だけの信用情報で済むらしいのですが、端末の代金をローンで買っていたりすると、それはクレジット会社との契約になるのだそうで。 そのため、支払いが遅れると、信販会社のブラックリストに自動的に載せられてしまう。 信販会社のブラックリストは、携帯会社とは関係ない業界の信用情報となるので、携帯会社に通話料を払ってもどうにもならないのだとか。 (『端末代 "実質" 0円』などと言う販売形式でも、実は携帯会社と信販会社との契約になっている場合があるので注意が必要) 一度のってしまったブラックリストは、5年間消えないらしいです。 その間は、新たなローンなどは組めなくなる。 「奨学金」(というなの学資ローン)も同様で、未払いがあると信用情報に傷がついて、将来、必要な時にローンが組めなくなるという事もあるので注意しましょう。。。
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