Googleのメールサービス、Gmailを使っている人は多いと思います。 以前はビジネス用にGmailなどのフリーメールを使うのは信用が落ちるなんて話もありましたが、最近は逆に、実名でSNSをビジネスに使う人なども増え、各種クレジット情報などまでSNSに登録して使うような時代になったため、あまり抵抗はなくなったかも知れませんね。 スマホ買い替え(キャリア変更)や、接続プロバイダを変えたりしても、Gmailなどのアカウントを常用にしておけば、何も変更する必要がないですからね。 ところで、Gmailには、「Gmail」の他に「InBox」というメールアプリがあるのです。 これは何?どう違うの?と思って検索してみたら、この記事が分かりやすかったです。
GoogleがGmailとInboxを分けた理由 | TechCrunch Japan
数年前、GoogleのGmailチームがスタンドアロンのメールアプリ ― 最近公開されたInbox ― の開発を始める決定を下したちょうどその頃、大きくデザイン変更されたGmailが公開…
数年前、GoogleのGmailチームがスタンドアロンのメールアプリ ― 最近公開されたInbox ― の開発を始める決定を下したちょうどその頃、大きくデザイン変更されたGmailが公開…
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要するに、「シンプルに使えるメールアプリ」を目指してGmailを改良したところ、Google社内の他の技術者達からクレームが大量に付き、マニアックな層向けに「InBox」が開発された、という感じですかね。 Gmailの開発チームの主張は 「一般のユーザーは一日に5通程度しかメールを受け取らない(100通受けっとったとしても95通はスパム)」 という前提の元に改良を進めたようで。 対してGoogleの技術者は 一日500通ものメールのやり取りをし、しかもその大部分が重要なメール だと言う状況だったとか。 まぁ、確かに、Googleの技術者というのは一般的なユーザーとは違う、かなりヘビーな層であることは間違いないですが。 しかし、「大して使ってないし、どうせ使いこなせないだろ?だから簡単に使えるようにしてやるぜ」的な前提も、一般ユーザーを馬鹿にしているような気がしないでもない。 結局、Gmailは使いにくいので、秀丸メールを使っているわけで。もしGmail(またはInBoxでもいいが)が十分使えるものだったら、それをメインにしていたかもしれないが。。。 ちょっとヘビーに使う層には、正直、Gmailは使い物にならないレベルだと思うのだけど。。。
では・・・・ マニアックな層向けに開発されたという「InBox」に期待して、使ってみたら・・・Gmailとそんなに大差はない印象。 外観もほとんど同じ、違うのは、分類(ラベル付け)の自動化がより高度になっていて、Gmailにはない「完了」という分類ができるようになったこと、「ピンどめ」が加わったこと、あと「スヌーズ」というリマインダ機能が追加になったという感じ。(※スヌーズ機能はGmailにも最近追加された模様) 違うんだ、もっと細かく分類をして、フォルダごとに整理したい層もあるんだよ~ まぁ、InboxでもGmailでも、Gmailのサービスを使っている事には違いない、表示させるインターフェースの違いに過ぎないので、どっちを使っても一緒なわけで。 Gmailよりは多少InBoxのほうがややマシかな、という程度ですねぇ。。。
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