Gmailを使っていたら、ある日突然、受信トレイが空っぽで、あったはずの古いメールが全部消えてしまった!? と相談を受けました。 ⇒「すべてのメール」を見ましょう。 「受信トレイ」には、「アーカイブ」されていないメールしか表示されません。 受信トレイのメールがなくなったのは、どこかで操作を誤って、すべてアーカイブしてしまったのでしょう。 ☆必要なくなったメールはどんどんアーカイブする、というのがGmailの使い方なのですね。 「既読」と考えたら分かりやすいと思います。受信トレイは未読のメールしか表示されないと。 「アーカイブ」じゃなくて「既読」にしてくれたら分かりやすかったと思いますけどね、「受信トレイ」じゃなくて「未読のメール」とか。 ただ、表示しただけで消えるわけではないので、未読/既読とは違うということなんですね。(※Gmailにはアーカイブとは別に未読/既読の機能がある。) もっと的確な表現をするならば、「未処理」「処理済み」かと思います。 受信トレイには「未処理」のメールだけが表示される。自分で、一度見てもう必要ないと判断したメールは「処理済み」にどんどん放り込む(受信トレイには表示されなくなる)ということなんですね。 逆に、最近追加された機能で、「あとで通知」というのがあります(スヌーズ)。これに分類すると、あとでまた新着と同じようにお知らせしてくれるようになります。「後で処理」というわけですね。 Gmailにはフォルダという概念がありません。一つの引き出しの中に書類が全部入っていて、ラベルをつけてある、と言うイメージだと思います。 ちょっと普通のメーラーと概念が違うので、慣れないと戸惑いますが、分かってくると便利かも知れませんね。 「Gmailの基本のおさらい&便利ワザ」はこちらをどうぞ。
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