糸掛け。
※猿尾というのは、棹を胴に挿した時、胴の端から出ている部分(胴を貫通している棹の部品(心)の先端)のことだったようです。
"猿尾"に"糸掛け"を掛ける。弦を結ぶ部品の呼び方は結局「糸掛け」でいいのかな?
"猿尾"に"糸掛け"を掛ける。弦を結ぶ部品の呼び方は結局「糸掛け」でいいのかな?
ただし、三味線の世界では猿尾というと、違う場所を指すらしい(三線で言うところの「鳩胸」部分)
そして、三味線でいう「鳩胸」は、三線では「野坂」と呼ばれるところらしい
ややこしいわ(笑)
それはともかく、紐で結んであるだけだし、自分で作れるようになっておきたいなと思い、挑戦してみた。
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検索すると結び方の解説はほとんど出てこない。僅かに出て来る情報もあるが、書いてある通りにやっても難しい・・・と誰かのブログにも書いてあった。
うん、私もできんかった(笑)
で、自分なりに、実物の写真を見ながら、迷路を辿るように糸を通してみた。
できた。
我ながら器用だ(笑)
(まぁ平面的な編み方なので、辿るのは難しくはないですね)
が、使い物にならんかった。
なぜかと言うと・・・・
デカいんです!
実物見ないでイメージだけでホームセンターで適当に選んできた紐だったので
しかも完成するまで実物を確認しなかったという・・・(笑)
実物、意外と小さかったんですね(笑)
実物、細いですねぇ、こんなの、フリーハンドで結べるんだろうか・・・?
※実際には
三味線の場合はただの紐っぽい。
☆三味線の場合は、糸掛けは「根緒」(または音緒?)と呼ぶらしいですね。
結び方も大きさもまた全然違うようで。
これもやってみたかったのだけど、検索しても結び方が出てこなかった。
こちらは写真をもとに結ぶには、立体的すぎるので、断念。
※その後、根緒の実物を入手したので、自分でも作ってみました。
⇒ 音緒作ってみました
沖縄では三線屋さんはたくさんあるけど、内地では少ないですね
でも三味線屋さんは結構あるので、急ぎ必要な時は、三味線用の音緒を入手するという手はあるかもしれない。
検索してみたら、プロの方でも三味線用に変えている人も居るようですね。
☆ちっちゃめの糸掛け作ってみました。
⇒ 三線の糸掛け自作 PART 2 リベンジ編
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