とりあえず、全部のフレット=琵琶でいう柱(じゅう)をつけてみた。(琵琶風に言うと三弦五柱?)
普通の三線の棹に、木で作った柱を、側面に穴を開けて紐で括り付けました。フレットガットで使った特殊釣り糸=PEライン(丈夫で切れない)を使用、縛り方もフレットガット方式で。
(柱はホームセンターの激安詰め放題の端材を切って削って、いつものバンドソーが大活躍。勢いあまって爪まで切ってしまったのでちょっと痛い・笑)
琵琶に倣って上からだんだん柱が低くなっていく仕様にしてみました。
ナット側が高くブリッジ側が低い。
※琵琶の写真を検索するとそのようになっているようなので。
が、これはダメかも?
弾いてみたら、弦高が極端に高いため、弦ごとのオクターブチューニングが合わない問題も。
柱は全部同じ高さにして、ナット側を低くブリッジ側を高くする形も試してみようと思う。
高さもここまで高い必要は全然なさそう。
(でも、もしかしたら「さわり」の問題を考えると、ナット側が高い事に意味があるのかも?いずれ「さわり」も導入してみたい。)
琵琶奏者について検索していると、パンク系?琵琶奏者の西原鶴真さんと言う方がいらっしゃるようですが、その琵琶の写真を見ると、柱が二段に変形されている・・・?これは弦ごとの音程の違いを吸収するための改良なのではないかと想像します。
たしかにナイスアイデアですが、変形の柱を作る前に色々試してみないと分からない事も多いので・・・
まだまだ研究改良の余地がありますね。
先は長そう・・・というか、いったいどこに向かっているのかよく分かりませんが(笑)
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