たまたま通りかかったとある高校のグラウンドで、アメリカンフットボールの練習をしていた。
それを見て、ふと、子供の頃好きだったアニメがあったのを思い出した・・・
しかし、名前が思い出せない・・・
子供の頃、すごい好きだったのだけど・・・
これまで、一度も思い出したことはないような気がする・・・
喉まで出かかっているのだけど・・・
こういう時は、(思考の)力を抜いて、リラックスするに限る。
記憶がなくなったわけではない、引っ張り出せないだけなのだ。
なんとなく気にかけて、しばらくすると、ふと思い出したりする。
歩いているうちに、かすかにヒントのようなモノを思い出した。
一気に手繰り寄せる・・・
なんか、ギリシャ神話に関係があったような・・・
そうだ、アポロンだ
なんかまだ足りないな・・・
・・・大アポロン?
そうだ
ダイアポロン!!(笑)
名前は思い出したけれど、どんな話だったか、ディテールが思い出せない。
アメリカンフットボールがモチーフになった巨大ロボットものだったような気がする。
そして、主人公が内部で苦しみながら巨大化する、巨大ロボットというよりは巨大な気ぐるみみたいなものだったような気が・・・
名前が分かったので、帰ってから検索してみる。
なんか、特設サイトがあった(笑)
「UFO戦士ダイアポロン」というのが正式名称だったのですね。
強大なエネルギー「エナルジーハート」を手に入れるため、ダザーン軍団がアポロン星に侵攻、アポロン星は滅亡した。
ダイアポロンの開発者のラビは、まだ赤ん坊だったアポロン星の王子を連れて地球に逃れる。
王子の体内には「エナルジーハート」を起動するための「キー・エナルジー」が埋め込まれており、それがなければダザーン軍団はエナルジーハートを使うことができない。
孤児院に預けられ、やがて成長した王子(タケシ)に追手が迫るが、ラビから真実を伝えられたタケシはエナルジーハートを使ってダイアポロンに合身、ダザーン軍団の追手を退け、孤児院の仲間たちと宇宙の危機を救う「UFO少年団」を結成するのだった。
日本のロボットアニメで初めて、「複数の人型ロボットが合体して、1体の巨大ロボットとなる設定」を導入した、ロボットアニメの草分け的な存在だったらしい。
そして、三体のロボットが合体するものの、その中に入った主人公が巨大化し「合身」するという残心な設定だった。操縦席に座って操縦するような形態ではなく、巨大化してプロテクターを装着したような形、という記憶は正しかった模様。
ダイアポロンのデザインはアメリカンフットボール選手の容姿をモチーフにしていたのも記憶の通りだった。
最終的に敵地であるダザーン星に乗り込んで、囚われていた母を救い、ダザーン星も生死の堺にあっての必死の行動だったことを理解し、エナルジーハートを使ってダザーン星を救ってやる、という結末だったらしいのだけど、まったく記憶がない(笑)
たぶん、最終回までは観ていなかったのでしょうねぇ・・・あの頃は、何曜日の何時に何を放送してるとかいう意識はまったくなかった気がする・・・適当にテレビを点けてやってたのを見てただけか(^^;)
主人公が巨大化する時に苦しむのが印象に残っているのだけど、同じように主人公が苦しむ系で、同時期にテッカマンというのがあったのを覚えている。
あれは、ペガスというロボットの中に入って主人公がテッカマンに変身するのだけど、その時になんか体にバンドみたいのをリベットで打ち付けられて、主人公が苦しむんですよね・・・(^^;)
そして、変身していられる時間もリミットがあった、そのへんはウルトラマンとか蒯越ズバッとと同じ設定ですね。
変身語が強すぎちゃうので弱点を付ける必要があるわけですね。
検索してみた
宇宙の騎士テッカマン
天地局長が開発した宇宙活動用のシステムが「テックセットシステム (Tech-Set System)」である。このシステムは宇宙開拓をよりスムーズに進めるため、宇宙服なしでも真空の宇宙空間を活動できるように研究していたものを実用化したものである。そのシステムを使って肉体を強化した人間を「テッカマン (Tech-a Man)」と呼ぶ。
なるほど・・・宇宙服なしで宇宙空間で活動できるように人間を強化するって、凄いシステムですね・・・(^^;)
テックセットシステムには改良の余地があり、テッカマンになるには特別な波長を受け入れられる体質と変身の苦痛に耐えうる強靭な精神力と体力が必要で、今の時点ではテッカマンになれるのはシステムに適合する極少数の限られた人間のみである。
~
また、テッカマンの変身時間には時間制限があり、一定時間を過ぎると肉体の細胞が崩壊してしまい適合者は死んでしまう。
この作品は、途中で打ち切りになってしまったんですね。。。なんとなく、薄っすらとですが、最終回の記憶があるような、ないような・・・(笑)
『新造人間キャシャーン』『破裏拳ポリマー』に続く、タツノコプロハードSFアクション路線第3弾
おお、キャシャーンも破裏拳ポリマーも大好きでした!!
幼い頃の私はタツノコプロでできていたんですね(笑)
ダイアポロン、テッカマン、ポリマーと来ましたが、子供の頃大好きだった作品でもう一つ、名前が上がるのが「大鉄人ワンセブン」
これは少し大きくなってからの作品だったので、割と記憶が残っていますが。
自立思考して動く巨大ロボットが出てきて、主人公は操縦するわけでもなく、ただ、命じるだけ・・・鉄人28号スタイルですね(タイトルにも鉄人て入ってるし)
17番目に作られたので、胸に17ってでっかく書いてあって、そのため名前が「ワンセブン」に・・・
途中、弟のワンエイトというのが出てきて、好きでしたね。
好きだったけど、これといって、特筆することがこれ以上ない・・・あまり後世でも話題には登らない作品ですね。
インパクトが強く印象に残っているのは、特撮ロボットものでは「スパイダーマン」かなぁ・・・あの、手首に蜘蛛エキスをブットイ針で注射されるのが・・・子供にはインパクトが・・・(^^;;;)
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