Microsoft Access は無料で使える からの Office共存問題

職場で、アクセスが入っていないパソコンにアクセスを追加できないか?と質問がありまして。 一瞬アクセスってなんだっけ???と思いましたが(笑) Microsoftのオフィスソフトに含まれているデータベースソフト、Microsoft ACCESS の事ですね。 インストールされているバージョンを確認してみたら、パソコンにバンドルされていたオフィスソフトで、バージョンは2016、エディションは「 Home and Business 」とのこと。 確認してみたら、Home and Business には、確かに ACCESS が入っていない。 新たにアクセスだけ追加購入するか、現在使っていないオフィス2013のプロフェッショナルエディションがあるそうで、2016をアンインストールして、それとそっくり入れ替える方法もあるが、バージョンが下がってしまうのも面白くない。 しかし、新たにACCESSだけ追加購入するのも、結構高いんですよね。

と思ったら、2016は安かった(といってもまぁそれなりですが)

しかし、ふと思い出しました。 アクセスは、使うだけなら無料だったはず・・・ Access Runtime というのをインストールすれば、データベースを新たに作成したり構造を改変したりはできませんが、既に作ってあるデータベースは実行可能なんですね。 データを閲覧したり、データ入力を行ったりするだけならこれで問題ないわけです。


Access Runtime は Microsoft から無償で提供されています。 Microsoft download centerからダウンロードできるのですが、場所が少し分かりにくいのでリンクを貼っておきます

注意点
※1旧バージョンで開発したAccessのシステムは、新しいバージョンで動かない場合があるので、データベースを制作したACCESSとバージョンを合わせておいたほうが確実かも知れません。
※2PC内に製品版アクセスがインストールされている場合、ランタイムはインストールしてはいけないようです。インストール時にエラーが出るか、仮にインストールできたとしても動作は保障されていないようです。
※3製品版とは違い機能に制約があるため、必ずACCESSで作ったシステムが動くという保証はないようです。(試してみるしかありませんが)

やってみたところ・・・ Runtime のインストールができない。。。 32bit版のオフィスがインストールされているため続行できません、と言われる。 では、と、32bit版のRuntimeをインストールしようとすると、今度は64bit版がインストールされているため続行できません、と言うエラーが出る。 おちょっくっとんのかい?! エラーメッセージはこんな感じ

セットアップエラー
次の32ビットバージョンの Office プログラムがインストールされているため、64びっとバージョンの Office はインストールできません Office 16 Click-to-Run Extensibility Component まず32ビットバージョンの Office をすべてアンインストールしてから、64ビットバージョンの Office のインストールをやり直してください。32ビットバージョンの Office をインストールする場合は、32ビットバージョンのセットアップを実行してください。
OK

検索してみたら、結構同じ状況で躓いている人は多いようです。 オフィスをアンインストールしろと書いてあるので、言われたとおりアンインストールして、Runtimeをインストールしたら成功、しかし、再度Officeを再インストールしようとすると、「クイック実行インストーラとwindows実行インストーラは共存できない」みたいなメッセージが出てできない。 結論から言うと、これは「Officeの共存問題」というヤツみたいですね。 いつの頃からかよく分かりませんが、Office には、「ダウンロード(DL)版」「ボリュームライセンス(VL)版」「ランタイム(RT)版」の三種類があるのだそうで。 もうちょっとわかりやすく書くと

  1. DVDからインストールしたOffice製品(パッケージ販売の旧製品)
  2. プリインストール版のOffice製品(パソコン購入時にインストールされているもの)
  3. DL版のOffice製品(AMAZONなどで購入してライセンスキーだけ送られてくる形式のもの)

の三種類があって、Office 2016 では、これら三種類の混在ができない仕様になっているのだとか。 解決方法は、2016の office がインストールされている環境で Access Runtime を共存させるには、Access 2013 の Runtime を入れるしかない模様。 これ、もしかして、気をつけないと、プリインストール版に、DL版の Access だけ後から買い足す必要が出た時、インストールできないんじゃないですかね? これ、バグに近いと思うのですが、Microsoft 様の十八番の「仕様」ってやつですね、多分。 いずれ、Office の次のバージョンが出る頃には解決してくれると良いのですが(AccessのRuntimeが使えないって結構致命的だと思うんですが?) いや、Office は完全に販売をやめ、サブスクリプション契約のみに移行する方針なのかも・・・?

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