どうしたカラパイア、詰めが甘いぞ(笑) どうして日本のサイズで比較しない?それにお得かどうかは価格次第だろうに。
ピザの大1枚と中2枚、どっちを注文した方が量的(面積的)にお得?海外のツイッターで盛り上がっていた件 : カラパイア
なるべく損をしたくないというのは誰だってそうで、どっちがお得なんだろう?と考えることは日常生活の中でも結構あったりする。 なんとなく直感的に選んでしまうことも多く、実際には損をしている場合だってある。 さて、学術論文のサポート用ソフトウエアを開発し…karapaia.com
というわけで、自分で計算してみた。 ピザーラのメニューを見る。 まず、面積 L:直径 36 cm ⇒ 面積 1018 cm2 M:直径 25 cm ⇒ 面積 490 cm2 (二枚だと980 cm2) と言う事で、日本でも面積はL一枚のほうがM二枚より大きいと言う結論に。 しかし、お得かどうかは価格次第 価格はピザの種類によって異なるので、ここでは代表的なマルゲリータとテリヤキチキンを選択 マルゲリータ:M ¥1,800 L ¥2,880 テリヤキチキン:M ¥2,100 L ¥3,360 1 cm2 当たりの単価
ピザ | M | L |
マルゲリータ | ¥3.7 | ¥2.8 |
テリヤキチキン | ¥4.3 | ¥3.3 |
当たり前の話ですが、単価は値段が高くなるほど上がります。たくさん具が乗っている・高い具が乗っているほうが値段が高くなるのだろうと思いますが。 結論としては、なんと、1cm2あたりの単価から見てもLのほうが全然お得という事に。。。
MとLのサイズ比と価格比が同じになっていれば単価が同じになるわけですが 1018 ÷ 490 = 2.08 (490 ÷ 1018 = 0.48) なので、Lサイズの価格がMサイズの価格の2.08倍より高ければ、Lサイズの単価のほうが高いということに。 (Mサイズの価格がLサイズの価格の0.48より小さければMの方がお得ということに。) Mサイズの面積はLサイズの半分より少し小さいので、単純に、Mサイズの価格がLサイズの価格の48%より安ければMのほうがお得、ということですね。 へぇ。。。 なんとなく、MサイズはLサイズの半分よりは大きいのかと思っていたのですが、面積にすると半分より小さかったんですね。 直径比だと36:25、価格も半額より高い値段が付いているからそう感じるのか・・・ (まぁ、コストというのは単純に面積(材料費)だけでは計算できないので、価格が不当ということではないですけどが。)
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