昔の充電池は、充電すると、二次曲線的に充電されるので、充電を細切れにするとなかなか充電されないと言われていました。 充電を開始しても、最初はゆっくりとしか充電されず、後半に行くほど加速度的に充電量が増えていくのだとか。 これを途中で止めてしまうと、また、再充電を開始しても、振り出しに戻る(笑) わずかずつしか充電されないところから再スタートなんだとか。 (昔の、多分ニッカド電池とかだったと思います、どうやらリチウムイオン電池は違うようですが、どうもはっきりしないところも。)
それとは関係ないのですが、仕事をしていると、仕事の効率は、いつも終盤に近づくほど加速していくような気がするのですよね。 そういう特性が、充電の状態に似ているな、とふと思いました(笑) まぁ、手探り状態で情報収集、プランニングから開始して、終盤になるほどプラン・目標が明確に、すべての材料が揃っていくという事はあるので、当然と言えば当然な部分もあるのですが。
一日のサイクルで見ても、朝、8時~10時くらいは、どうしてもスタートダッシュとはならず、遅いですね。まだ寝ぼけている部分もあって、なんとなく、面倒くさいところは避けて、やりやすいところから手をつけていったり。 昼に近づくにつれ、割と集中して仕事をするときもありますが、昼食をとってしまうと、午後イチはまた、眠気との戦いから始まる(笑) 腹がふくれると、血が消化のほうに回されてしまうんでしょうかね、すごい眠くなりますよね(笑) そして、一日の仕事が終わりに近づく4時~5時くらいが、一番仕事に集中できる、一番仕事が捗るゴールデンタイムだったりします(笑) ここで一気に仕事を片付けたいところなんですが、そういう時に限って、他の人からも、あれやこれや仕事の話が色々入ってきて、中断することも多いのですが・・・orz この時間帯が、他の人にとってもゴールデンタイムなのは同じなのでしょうね(^^;)
一日を俯瞰してみると、仕事の効率、密度はかなり偏っているような気はします。 仕事が捗る時間に、一気になるべくたくさん仕事を片付けたいですね なかなか邪魔も入ってそうもいかないのですが(笑)
以前、やる気スイッチ発見、という話題がありましたが。 人間、活動を始めないと、なかなか乗って来ない、ということはあるようです。 とりあえず、少しずつ、簡単な仕事からでも動き始めてみる。 いざ、色々やり始めると、あれもこれも、それもあったと次々やならなければいけない仕事を思い出したりして(笑) それが、タイムリイット近くになってからでは、焦ってしまいます。 なるべく早い時間に、やる気スイッチを入れるようにしたいところ。 やる気スイッチが、なるべく入りやすいように仕事を組み立てるのが、一番デキル人間の仕事の仕方なのかも知れませんね。
やる気スイッチが入りやすいよう、最初は簡単な軽微な仕事から、動き始めるようにするとか。 さらに、この仕事は、その後加速度的に乗りやすい、という仕事があった時には、仕事が乗りにくいスタートアップの時間に、それをスケジュールしておくとかですかね。 やり始めれば乗ってくる。 やはり仕事もウォーミングアップが大切と言う事でしょうか。 自分にとって興味のあること、意欲のあることをスタートアップの時間にスケジュールするなども効果的でしょうか。 逆に言えば、難題の仕事は、一番仕事が乗ってくる時間帯にスケジュールすると良いかも知れません。
朝は気がのらないので、まず、コーヒーを飲みながらニュースを見るという人もいるかも知れませんが、ネットサーフィンなどは、意外と時間ばかり過ぎて、"起動"には繋がらない、むしろ逆効果な気がしますね。 どうも、ネットに延々無駄に時間を使っていて、人生の時間を無駄にしている人が多いような気が、現代はします。 仕事は、インプットも大事なので、色々情報収集は有益ではありますが。何もインプットにもならないような、ただダラダラとスマホを見ているだけ、というのは、意味がないように思います。 やはり、"起動" には、物理的に体を動かす事から始めたほうが良いのかも知れませんね。
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