画像編集ソフトとして、GIMPをとても頻繁に使うのですが、いちいち起動に時間がかかるのがだんだんストレスになってきて。 事前に一部分だけでもプログラムを起動しておいて、使う時にぱっと起動するようにならないか（GIMPを起動したあと、常駐させて閉じないようにできないか）と思って調べてみたのだけど、どうやらそういう機能はないようです。 そこで、別の解決方法を考えて……… こういうのを使ってみました。 https://forest.watch.impress.co.jp/library/software/nainai/
窓の杜 -「NaiNai（ないない）」アプリケーションのウィンドウをタスクトレイに収納
さまざまなアプリケーションのウィンドウをタスクトレイアイコン化するソフト。最小化時にタスクバー上のボタンとして表示されるアプリケーションのウィンドウを、強制的にタスクトレイへ収納してタスクバーをスッキリさせることができる…
一度起動したGIMPを、閉じないで最小化すれば、タスクバーから消えタスクトレイにアイコンになって収納され、常駐してるかのような状態に。 （間違って閉じてしまうと、また起動しなければなりませんが。） これは、使ってみたら便利～～～～ GIMPを起動してタスクトレイに入れたままにしておいて、使う時にアイコンをクリックすれば一瞬で表示されます。 GIMPだけじゃなく、普段使うソフトを全部起動しておいたら、仕事が捗る～（メモリが少ない人はやめたほうがいいとは思います。仕事用のPCはメモリ16GB積んでいるので、まぁ大丈夫かと。） それほど長い時間でなくても、起動に数秒待たされるだけでも結構ストレスになっていたのですね。
ちょっと心配なのは、作者のHP（http://isoq.org/）が消滅していること。。。 対応OSも７までの表記になっている。ただ、別のサイトではWindows10まで対応していると書いてあったので、動作確認した人がいるのでしょうが… 一応、自分で使ってみて、10でGIMPは狙った通り問題なく動いていますが、アプリケーションによってはうまく動作しないものあるようです。（コンピュータの管理などのWindowはタスクトレイに入るのですが、タスクバーから表示が消えない状態になってしまいました。）
他にタスクトレイにウィンドウを格納できるアプリはないのかなと検索してみると、「RBTray」というのが出てきますね。 http://rbtray.sourceforge.net/ 英語のページなのでビビりますが、下の方にある「RBTray SourceForge project page.」というところをクリックすれば SourceForge のページに飛びますので、そこからプログラムをダウンロードできます。 解凍後、中にある「32bit」か「64bit」の中にある「RBTray.exe」を実行すれば開始されます。 特にインストール作業は不要で、いきなり実行されてしまうようですので、プログラムを保存しておきたい場所に移動してから実行しましょう。 使い方は、各ウィンドウの最小化ボタンを右クリックするだけ。一瞬にしてタスクトレイに起動中のアプリのウィンドウが格納されます。タスクトレイのアイコンを左クリックすると再び開きます。特にRBTray.exe自体のアイコンはタスクトレイには現れないようです。 終了するには、タスクトレイに収納したアプリケーションのアイコンを右クリックするとメニューが出てきます。（何も収納していないと出てこない？） しかし、試してみたところ、右クリックから「EXIT RBTray」を選んでも、アプリケーションが終了しないようです（タスクマネージャーを見ると残っている。） 終了はタスクマネージャーからタスクのKILLを行うしか無いですね。まぁ、一度起動したら特に意識することなく使えるので終了する必要はないかも知れませんが。 ただ、Nainaiと同様、タスクトレイに収納できないアプリケーションがあるようです。（システムに関わるもの？） ただ、RBTrayでは収納できなかったもので、Nainaiで収納できるものがありました（Firefoxなど）。これは、最小化ボタンの右クリックにすでに別の機能が割り振られている場合っぽいですね。 NainaiとRBTrayどちらが良いのか・・・しばらく使ってみて決めたいと思います。 （残念ながら、同時に起動すると機能しないようです。どちらも最小化ボタンをフックしているから？）
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