日本のB級映画にハマっている日々
『亜人』
あらすじ
ある日、トラックに轢かれた永井圭(佐藤健)は、自分が不死の "亜人" である事が判明し、"保護"される。
しかし、「保護」という名目で収監された研究所では、不死の亜人に対する非道な人体実験が繰り返されていたのだった。
生きたまま何度も手足を切り刻まれ、限界を超えると頭を銃で撃ち抜き「リセット」される。(※亜人は死ぬと身体が元通り再生される。)
その研究所を亜人の佐藤(綾野剛)と田中(城田優)が襲撃、永井を救出に来る。しかし永井は職員を殺す事を拒否した事で佐藤と対立、佐藤と戦闘になるがなんとか研究所から脱出する。
その後、佐藤はマスコミの前で、政府による「亜人に対する非道な人体実験」が行われていた事実を発表、「亜人の人権」と「特別自治区」を要求する。
佐藤は、飛行機を厚生労働省のビルに突っ込ませるというテロを決行、佐藤はSATを一人で全滅させる。そして、「東京都を亜人特別区にすること」を要求、従わなければ「特殊神経ガス」を散布すると宣言する。
実は佐藤は最初に発見された亜人であり、研究所に囚われ20年もの間、過酷な人体実験を受けていたのだった。
特殊神経ガスは佐藤を被検体とした人体実験で開発されたものであり、ガスを手に入れるために、佐藤がまずフォージ製薬を襲撃すると読んだ政府側は特殊部隊を組織し、迎え撃つ作戦をとる。
永井は研究所の所長・戸崎に接触し、妹(浜辺美波)の安全と引き換えに、佐藤と戦う作戦に協力する。
襲撃してきた亜人部隊を永井の奇襲作戦で撃退するが、そこに佐藤の姿はない。
永井は自分の腕を襲撃体に運ばせ、自分は製紙工場の破砕機に自ら入って自殺する。
亜人は身体が粉々に粉砕されると一番大きく残っている身体のパーツから再生するという性質を利用して、フォージ製薬の内部に佐藤は再生して現れる。
佐藤と永井はバトルになるが、屋上ヘリポートに誘き出された佐藤は、亜人対策部隊の攻撃を受け感電→凍結破砕処理される。
佐藤と一緒に処理された永井だったが、直前に佐藤に切られた腕が残っておりそこから再生、亜人特殊部隊から逃亡し、姿を消す。
感想
人類の前に不死の亜人が突如現れる。なかなかインパクトが強い作品でありますが、同時期に似たような雰囲気の作品(東京喰種)が公開されており、インパクトでは負けているかなぁ・・・
グールのほうは普通の生物であるのに対して、亜人はスーパーマン過ぎるのが、ちょっと弱くなった理由かも。
ストーリー的にも、家族愛や生き物の悲哀が含まれていたグールに比べて亜人のほうは大味(※原作は読んでいないので分かりません。)
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