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沖縄国際映画祭 地域発信型映画から  「那覇 NAHA なーふぁ!」

エンターテイメント・アート
沖縄国際映画祭のプロジェクトのひとつである地域を映像作品から盛り上げる「地域発信型映画」(吉本興業が制作協力)から

「那覇 NAHA なーふぁ!」


[ 監督 ] 喜屋武靖
[ キャスト ] 川田広樹(ガレッジセール)、吉田妙子、高原亜里沙、中西捷仁、崎濱祥子、ジェシーホワイトヘッド、宮里榮弘、空馬良樹、小嶺和佳子、ひーぷー

あらすじ
 ネタバレ注意
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1)公設市場でユイユイユイ!

走ってくる少女、牧志公設市場で荷下ろしをしている青年
少女はわざわざ立ち止まって挨拶をする。

授業が終わり、再び市場に駆け込んでくる少女、食堂の給仕のバイト
休憩中の少女と青年、青年はパソコンで卒論を打っている

少女の青年への気持ちに気づいたオバアが二人を近づけようとするが、青年は卒論のため来週内地へ帰ると言う。
ショックで逃げだしてしまう少女。

オバアは少女を見つけ、おせっかいを詫びつつ、自分が若かった時の話をする。
オバアが若い時にも好きな人が居たが、弟妹たちを養わねばならず、そう簡単に島を出ていくわけにはいかない時代だった。
自分の気持ちを伝えないと後悔するとアドバイスする。

空港、帰省する青年。
見送りに来た少女、勇気を出して告白する。
青年は、卒業したらまた戻ってくると約束して旅立っていく。

2)あまくま那覇まちロングウェイ

映画監督を目指す高校生が、道で困っている外国人に声をかける。
外国人は人を探しているという。
70年前に祖父が世話になった女性、手がかりはセピア色の写真だけ
聞き込みを続けるうち、昔の事に詳しいオジイに出会い、映画に縁の深かった国際通りの歴史を知る。
オジイが昔の仲間に聞いて回ってくれ、とうとう手掛かりを見つける。
それは、市場のオバア(前の話のオバア)だった。
祖父が死んだこと、充実した人生だったこと、そして感謝していることを伝える外国人の青年
市場の人々から拍手が沸き起こり、みなでカチャーシーを踊る

3)Shall we古武術?

新しい慣れない部署に配属され苦労する父、伝統舞踊の師匠をしている母、そして高校のダンス部に所属している娘。
娘はダンスの大会の選抜に落ちてしまった娘。それを聞いた父は娘にパフェを食べさせ慰める。
やがてショックから立ち直った娘
母を休日に娘を連れて古武術の道場へ向かう。
そこには練習に取り組む父親の姿が。
「娘にはもっとうまくなってからだと約束しただろう?」
「上達したわよ、始めたころよりはね」
次の祭りの旗持ちに選ばれたと話す父、ご先祖様に報告をと言う母
気が早いと言う父・・・

「私たちは、那覇の街で生きている」

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