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映画『EVA』(スペインの美少女アンドロイド映画)(ネタバレ注意)

B級映画にハマっている日々

『EVA』(エヴァ)

目を閉じて見えるものは・・・?

制作国スペイン
公開2011年10月28日(スペイン)
2012年10月27日(日本※映画祭上映のみ)
監督Kike Maíllo
出演
Claudia Vega
Daniel Brühl
Marta Etura Palenzuela
Lluís Homar

一言感想

知人に『ヲタク系ロリコン映画』と言われた・・・(笑)


あらすじ

2041年、ロボットは高度に発達し、人間と見分けがつかないほど精巧な人間型執事ロボットが普及しつつある過渡期の時代。

いまだ存在していなかった子供型ロボットの開発を手伝ため、天才ロボット科学者アレックスが故郷の大学に呼び戻された。子供型ロボットは、10年前にアレックスが中断した研究だった。

しかしアレックスは兄のダヴィッドとその妻ラナが働く大学での研究を拒み、亡き祖父の家で研究を再開する。実は10年前、アレックスとラナは恋人であり、兄との三角関係に悩み、アレックスは国を出たのだった。

子供型ロボットのモデルを探しているうちに、個性的な少女エヴァと出会うアレックス。エヴァもアレックスに興味を抱き、二人は急速に接近していく。



ラナもまた、再会したアレックスと急接近し始めるが、兄とラナの家に招かれたアレックスは、エヴァが兄ダヴィッドとラナの子供であることを知る(つまりアレックスの姪)。

アレックスとエヴァが急接近している事を知ったラは、エヴァをモデルにするのは止めてほしいとアレックスに言う。

アレックスがラナと接近していることにイラ立つ兄ダヴィッド、天才学者だった弟への嫉妬もあり、殴り合いの喧嘩になってしまう。

兄とラナとの関係にいたたまれなくなり、再び街を去ろうとするアレックスに、ラナは真実を告げる。

実は、エヴァはラナとダヴィッドの子供ではなく、アレックスが研究途中のまま残していった子供型ロボットをラナが完成させたものだった。

しかし、その会話を聞いてしまったエヴァ。自分がロボットだと知らなかったエヴァはショックを受け家を飛び出してしまう。

あとを追ったラナは、山の中で倒れているエヴァを見つける。
ナイフでエヴァの背中を切り裂くラナ、パネルを取り外し、中の部品を交換するとエヴァは目を覚ました。

しかし、自分がロボットである事を知り取り乱すエヴァ、落ち着かせようとするラナ。
揉み合いになり、ラナは足を滑らせ、崖から落ちてしまう。

ラナの運び込まれた病院に駆けつけるアレックス、しかしラナの心臓が停止する音を聞いてしまうのだった。

ラナはエヴァを完成させるも、安全基準を満たしていない事が分かり、エヴァを引き取る事にしたのだった。

エヴァをラナ預けた事を後悔する大学教授のジュリアはエヴァを解体すること決める。エヴァの解体を引き受けるアレックス。

エヴァにアラビアンナイトを読んであげるアレックス。
「私を解体しないよね?」と言うエヴァを抱きしめ、今までの思い出を思い浮かべるアレックス。

アレックスはエヴァに尋ねる。

『目を閉じたら何が見える?』(※)

「たくさんの光が見える」
「父と母、自分がずっと遊んでいる」

リセットスイッチである言葉(※)を聞いたエヴァはアレックスの腕の中で目を閉じ機能停止する。

感想

雪に埋もれる街での話なので、北欧で作られたのかな?と思ったのですが、スペインでした。

とても静かな雰囲気の映画です。派手なアクションやドンパチはありません。
そして、とてもセンスが良い作品です。
(『目を閉じて見えるものは?』という問いが、AIをリセットするトリガーとなっているとか)
ストーリーは極端に奇をてらったものではないですが
雰囲気とセンスは、個人的には宮沢賢治を想起しました。
名作だと思います。

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