『人類誕生の秘密が解き明かされる!』 『地球人類を作った知的生命体についにコンタクト?!』 巨大な "顔" と出会うみたいなシーンの映像もあり。 宣伝を見て、そういう映画なのかと思って楽しみにしてたのに・・・ 全然違った!ヽ(`Д´)ノ ガッカリでした・・・(´・ω・`)ショボーン 結論から言うと(ネタバレ注意) ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓
スポンサーリンク
スポンサーリンク
概要
辿り着いた惑星は、人類を作った宇宙人の星ではなく、生物兵器(エイリアン)を作った宇宙人の軍事基地(生物兵器の実験場)だった・・・?
その宇宙人は結局、事故かトラブル?(エイリアンに襲われて?)で、その星で全滅に近い状況になってしまた模様。
結局、ドタバタのあげく、女性研究者が一人だけ、命からがら逃げ出す事に成功、惑星の上ではエイリアンが雄叫びをあげてFIN。。。
そう、
エイリアンのシリーズだったんですね。
見終わってから調べてみたら、エイリアン作った監督の作品だった。
エイリアン・シリーズならそうだとちゃんと書いて欲しかった。なら見なかったのに。。。(´・ω・`)
※続編が製作中のようで、タイトルは「エイリアン:ロストパラダイス」になる模様。
ストーリー
地球上に残る洞窟の壁画から手がかりを発見したショウ博士とホロウェイ博士のカポーは、ウェイランド社の支援を取り付け、宇宙船プロメテウスで人類を作った宇宙人"エンジニア"に会いに行く
到着してみると惑星上に人口の建造物(遺跡)を発見。
中に入ると、宇宙人の死骸と、大量にある謎の筒を発見。
砂嵐が来たため宇宙船に逃げ帰る。
二人遺跡内部に取り残されてしまう。
アンドロイドのデイヴィッドはコッソリ筒を持ち帰る。
デイヴィッドは筒の中から何かを取り出し、酒に混ぜてホロウェイ博士に飲ませてしまう。(なぜそんなことを???)
遺跡内部に残された二人はエイリアンの幼生に襲われる。
クルーは慌てて二人を救出に向かうが、途中、筒の中身を飲まされたホロウェイ博士は体調不良=感染症を発症し倒れる。
ショウ博士は慌ててホロウェイを宇宙船に連れ戻るが、感染が広がる事を恐れたプロジェクト責任者のヴィッカーズに乗船を拒否され、ホロウェイは焼き殺されてしまう。
ホロウェイが焼き殺されるのを目の前で見たショウは気を失って倒れてしまう。
目を覚ましたショウはデイヴィッドにエイリアンを妊娠している事を告げられる。
スポンサーリンク
ショウはすぐに堕胎手術を希望するが、処置する機能は用意されていないと拒否される。
ショウは冷凍睡眠されて地球に送り返されそうになるが、暴れて逃走、医療ポッドに一人で入って、腹部の異物を取り出す手術を行い、エイリアンの幼生を取り出す。
船内を彷徨っていたショウは、死んだはずのウェイランド社の社長に遭遇。
高齢の社長は残り僅かの寿命を引き延ばす方法を、人類を作ったエンジニアに尋ねるため、冷凍睡眠で同乗して来ていたのだった。
アンドロイド・デイヴィッドの報告で宇宙人が冷凍睡眠状態で一人生き残っている事を知った社長は、自らその宇宙人に会いに行くと言う。ショウ博士もそれに同行する。
遺跡の内部で宇宙人を目覚めさせるが、社長がデイヴイッドに宇宙語?で何かを尋ねさせたところ、何故か宇宙人が激怒、暴れだす。(何を言ったのか、何故暴れだしたのかは不明)
宇宙人はデイヴィッドを破壊し、クルーを皆殺しにし、宇宙船を起動し、発進させようとする。
その様子をテレビカメラで見ていたヴィッカーズ(実はウェイランド社長の娘)は、船長に地球への帰還を命じる。
宇宙人の虐殺から一人生き残ったショウ博士は、発進しようとするプロメテウス号を呼び止め、宇宙人が地球を破壊にしに行こうとしている、帰るべき地球がなくなってしまうと告げる。(何故そう思ったんだろう?)
一瞬考えた船長は、なんと自分の宇宙船を宇宙人の宇宙船にぶつける事を選択、ヴィッカーズを彼女専用居住スペースごと切り離し、"エンジニア"の宇宙船に特攻、破壊に成功。
ヴィッカーズは脱出ポッドで離脱したが、結局、墜落してきた宇宙船に押し潰される。
岩に挟まって助かったショウ博士は切り離されたヴィッカーズの居住スペースに戻るが、自分の体から摘出されたエイリアンが成長して手術室の中で暴れているのを発見。
そこにアンドロイドのデイヴィッド(首だけになったがまだ機能していた)から無線が入り、「彼」(宇宙人)が生きていて、ショウを殺しに向かっていると告げる。(なんでそこまでして地球人を殺そうとするのかは不明)
室内に飛び込んできた宇宙人を、手術室の扉を開けてエイリアンと相打ちにさせる事で、またしてもショウは脱出に成功。
宇宙船は他にもあり、それを操縦できるというデイヴィッドの言葉に乗り、"エンジニア"の宇宙船で惑星を脱出。
地球に帰らずに、宇宙人の母星を目指してFIN。
なんというか、アクションの連続の、「エイリアン」らしい映画でしたね。。。
はっきり言いますが、私はエイリアンシリーズは好きではないのですよね。。。
SFらくしない、SFの設定を拝借しただけのアクション映画は好きではないのです!
SFと名乗るからには、アクションではなく知的な何かが必要でしょう。
この映画で言えば、何故宇宙人の基地は全滅したのか、何故目覚めた宇宙人は暴れだしたのか?アンドロイドのデイヴィッドは何故宇宙人について色々知っていたのか?(どんな密命を受けていたのか?)その他色々「謎」が多すぎて、それらが解き明かされずにアクションで終わらせてしまうというのはモヤモヤが残ります。
何も知的な問題は解決せず・謎は解けず、ドタバタアクションばっかりに終始して終わるホラー/アクション映画みたいな作品は、SFだとは思わないのです。
SFの設定を利用しただけのアクション・ホラーですよね。
考えてみれば、現代によくある飛行機の中のサスペンスやパニック映画などは、現代ではそれらは現代劇でSFとは呼ばれない。でも、大昔、飛行機がまだなかった頃から見ればそれもSFと言えるのかも知れない。同様に、宇宙旅行モノは、今はまだSFのくくりですが、将来、宇宙旅行が当たり前の時代になったら、それはSFとは呼ばれなくなるのではないでしょうか。
エイリアンは、生物兵器の実験をしていたが失敗して滅んでしまった。その跡地に降り立って、再び生物兵器の恐怖に晒されるアクション映画、というコンセプトでしかないわけですよね。確かに、エイリアンがどこから来たのか、誰が作ったのかなどSF的な謎は少しずつ解明されては来ていますが、そのSF的・知的要素が少なすぎ、長すぎ、浅すぎで、アクションに偏重しすぎ。。。
最後に地球に帰還せず、エンジニアの母星を目指すところ、知的好奇心を満たすために冒険の旅に出るというのは、個人的にはSFぽくて好き(笑)
地球上に残る洞窟の壁画から手がかりを発見したショウ博士とホロウェイ博士のカポーは、ウェイランド社の支援を取り付け、宇宙船プロメテウスで人類を作った宇宙人"エンジニア"に会いに行く 到着してみると惑星上に人口の建造物(遺跡)を発見。 中に入ると、宇宙人の死骸と、大量にある謎の筒を発見。 砂嵐が来たため宇宙船に逃げ帰る。 二人遺跡内部に取り残されてしまう。 アンドロイドのデイヴィッドはコッソリ筒を持ち帰る。 デイヴィッドは筒の中から何かを取り出し、酒に混ぜてホロウェイ博士に飲ませてしまう。(なぜそんなことを???) 遺跡内部に残された二人はエイリアンの幼生に襲われる。 クルーは慌てて二人を救出に向かうが、途中、筒の中身を飲まされたホロウェイ博士は体調不良=感染症を発症し倒れる。 ショウ博士は慌ててホロウェイを宇宙船に連れ戻るが、感染が広がる事を恐れたプロジェクト責任者のヴィッカーズに乗船を拒否され、ホロウェイは焼き殺されてしまう。 ホロウェイが焼き殺されるのを目の前で見たショウは気を失って倒れてしまう。 目を覚ましたショウはデイヴィッドにエイリアンを妊娠している事を告げられる。
スポンサーリンク
ショウはすぐに堕胎手術を希望するが、処置する機能は用意されていないと拒否される。 ショウは冷凍睡眠されて地球に送り返されそうになるが、暴れて逃走、医療ポッドに一人で入って、腹部の異物を取り出す手術を行い、エイリアンの幼生を取り出す。 船内を彷徨っていたショウは、死んだはずのウェイランド社の社長に遭遇。 高齢の社長は残り僅かの寿命を引き延ばす方法を、人類を作ったエンジニアに尋ねるため、冷凍睡眠で同乗して来ていたのだった。 アンドロイド・デイヴィッドの報告で宇宙人が冷凍睡眠状態で一人生き残っている事を知った社長は、自らその宇宙人に会いに行くと言う。ショウ博士もそれに同行する。 遺跡の内部で宇宙人を目覚めさせるが、社長がデイヴイッドに宇宙語?で何かを尋ねさせたところ、何故か宇宙人が激怒、暴れだす。(何を言ったのか、何故暴れだしたのかは不明) 宇宙人はデイヴィッドを破壊し、クルーを皆殺しにし、宇宙船を起動し、発進させようとする。 その様子をテレビカメラで見ていたヴィッカーズ(実はウェイランド社長の娘)は、船長に地球への帰還を命じる。 宇宙人の虐殺から一人生き残ったショウ博士は、発進しようとするプロメテウス号を呼び止め、宇宙人が地球を破壊にしに行こうとしている、帰るべき地球がなくなってしまうと告げる。(何故そう思ったんだろう?) 一瞬考えた船長は、なんと自分の宇宙船を宇宙人の宇宙船にぶつける事を選択、ヴィッカーズを彼女専用居住スペースごと切り離し、"エンジニア"の宇宙船に特攻、破壊に成功。 ヴィッカーズは脱出ポッドで離脱したが、結局、墜落してきた宇宙船に押し潰される。 岩に挟まって助かったショウ博士は切り離されたヴィッカーズの居住スペースに戻るが、自分の体から摘出されたエイリアンが成長して手術室の中で暴れているのを発見。 そこにアンドロイドのデイヴィッド(首だけになったがまだ機能していた)から無線が入り、「彼」(宇宙人)が生きていて、ショウを殺しに向かっていると告げる。(なんでそこまでして地球人を殺そうとするのかは不明) 室内に飛び込んできた宇宙人を、手術室の扉を開けてエイリアンと相打ちにさせる事で、またしてもショウは脱出に成功。 宇宙船は他にもあり、それを操縦できるというデイヴィッドの言葉に乗り、"エンジニア"の宇宙船で惑星を脱出。 地球に帰らずに、宇宙人の母星を目指してFIN。
なんというか、アクションの連続の、「エイリアン」らしい映画でしたね。。。 はっきり言いますが、私はエイリアンシリーズは好きではないのですよね。。。 SFらくしない、SFの設定を拝借しただけのアクション映画は好きではないのです! SFと名乗るからには、アクションではなく知的な何かが必要でしょう。 この映画で言えば、何故宇宙人の基地は全滅したのか、何故目覚めた宇宙人は暴れだしたのか?アンドロイドのデイヴィッドは何故宇宙人について色々知っていたのか?(どんな密命を受けていたのか?)その他色々「謎」が多すぎて、それらが解き明かされずにアクションで終わらせてしまうというのはモヤモヤが残ります。 何も知的な問題は解決せず・謎は解けず、ドタバタアクションばっかりに終始して終わるホラー/アクション映画みたいな作品は、SFだとは思わないのです。 SFの設定を利用しただけのアクション・ホラーですよね。 考えてみれば、現代によくある飛行機の中のサスペンスやパニック映画などは、現代ではそれらは現代劇でSFとは呼ばれない。でも、大昔、飛行機がまだなかった頃から見ればそれもSFと言えるのかも知れない。同様に、宇宙旅行モノは、今はまだSFのくくりですが、将来、宇宙旅行が当たり前の時代になったら、それはSFとは呼ばれなくなるのではないでしょうか。 エイリアンは、生物兵器の実験をしていたが失敗して滅んでしまった。その跡地に降り立って、再び生物兵器の恐怖に晒されるアクション映画、というコンセプトでしかないわけですよね。確かに、エイリアンがどこから来たのか、誰が作ったのかなどSF的な謎は少しずつ解明されては来ていますが、そのSF的・知的要素が少なすぎ、長すぎ、浅すぎで、アクションに偏重しすぎ。。。 最後に地球に帰還せず、エンジニアの母星を目指すところ、知的好奇心を満たすために冒険の旅に出るというのは、個人的にはSFぽくて好き(笑)
コメント