「罫線がないデザインのほうが見やすい」という主張が話題に?!
表に線を入れるのは古いやり方。線はないほうが見やすい
デザインのセンスというものはやはり時代とともに刷新していくべきものらしい。最近の日本のグラフデザインは線がない……
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表とグラフ
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「ユニバーサルデザイン」って知ってる?と思ったら、ユニバーサルデザインを標榜しているサイトだった・・・(笑) ユニバーサルデザインというのは、目が悪い人とか、様々なハンデを抱えた人でも使いやすいように考えられたデザイン、だと思ってたのですが。。。 ⇒ ユニバーサルデザインとは(Wikipedia) 今風は罫線なしって・・・ いやいやいや、、、罫線ないと、目が悪い人は見難いでしょ!! 私なんて、罫線があっても、長い表を横に辿っていくと一段上下にずれてしまったりするのに・・・ 網膜剥離の治療をした人などで、線の途中が歪んで見えるという人もいるなんて話も聞きましたし。 罫線がなかったら、さらに行をロストしてしまいそうです。
確実に見やすいデザインにするなら、正解は、罫線もありで、なおかつ、行間を空ける、でしょう。 さらにプラスして、行ごとに背景色を変える。 こんな感じで良いのではないですか? (色盲の人の事や色弱の人の事を考える必要があるなら、さらに配色のコントラストをもっと上げる、字の大きさを大きくする、罫線の太さや種類も工夫するなどすればベターでしょう。)
たしかに、罫線がないほうが、「クール」に見える、ってことなんだろうと思いますが。今風のデザインということですが、見た目重視で中身が伝わるかどうかを考えていないというのが今風ですね(笑) まぁ、個人的に言えば、仕事の場合、どうしても「見やすさ」が最優先の重要事項である場合でないなら、シンプルにできるだけ早く書類を完成できる「効率」も大事だとも思います。 どんなに時間をかけて工夫して見やすくしても、見てもらうのは0.5秒で終わり、工夫にも気づいてもらえないことのほうが多いでしょう(笑) おお、これは・・・見やすいように工夫してあるね!なんて事は、言われない(笑) それよりも、内容、訴えるべき情報に中身があるかどうか、ですね。 そして、時間ばかり掛けるより効率が優先される場合もあるので、TPOを考えて、状況によって最適なデザインが選択できることが大切なんじゃないかと思います。。。
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