実家で飼っていた猫の思い出 仕事中に、仕事先の隣の民家で子猫が保護されていたところに出くわしてしまって。 とても可愛い猫で、おもわず拾ってきてしまったのですが。 家に電話して飼っていいか確認をとって、近所でペットショップを探してケージを買い込んで、電車で家まで運びました。 途中社内で猫が鳴くので、女子高生たちに指さされヒソヒソされて恥ずかしかったです(笑) 残念ながら写真は皆無なのですが、キジトラですがアメリカンショートヘアによく似た、しっぽの長い美猫でした。 (画像はイメージです) アメショーではないようですが、アメショーの血が入ってるミックスではないかと。(尻尾が非常に長かったので)
拾ってきて、少し慣れてきた頃、風呂に入っていた(湯船に使っていた)ら、風呂のドアをカリカリする猫の姿が。 ドアを開けてあげたら、浴室内に入ってきて、湯船に使っている私を不思議そうに見つめていまして。(猫からは浴槽から出ている首から上しか見えてなかったと思いますが) しばらく見ていた猫ですが、何を思ったのか、突然、ジャンプして浴槽内に飛び込んできたのです!!(笑) 当然、お湯の中にボチャン(笑) 即座に反転、人の身体を蹴りながら浴槽から脱出し、浴室の外に飛び出していってしまいました(笑) 慌てて捕まえて拭いてくれるよう親に叫び、なんとか捕獲・バスタオルで拭われたようです(^^;) まさか、飛び込んだ先にお湯が張ってあるあると思わなかったのでしょうねぇ・・・(笑) その後、風呂嫌いになるかと思いきや、意外と平気で(身体を洗われるのは嫌がりましたが)、浴室の湯船の蓋の上でよく昼寝していましたが(笑)
アメショーの血が(多分)入っているせいなのでしょう、非常に頭がよく、運動神経が良い子でした。 一年経つ頃には立派に成長し、家の中を高速で走り回るようになり。隅から隅まで瞬時に移動する速度が早すぎて、肉眼では捉えられないほど(どんだけw) まぁ、ちゃんと目で追ってないと、視界の端に、黒い影がヒュンヒュン横切っていく感じでしたね。 そして、一年後、行方不明に。 多分、誰かがドアを開けた隙に、そのスピードで飛び出してしまって、気付かなかったのでしょう。 男の子でしたし、多分、狭い室内飼いでは満足できず、広い外の世界に飛び出したかったのでしょうねぇ・・・ (雄猫は2年ごとくらいに縄張りを移動するとも聞きますし) 親は悲しがってかなり探し回ったのですが、結局見つかりませんでした。 まぁ、あの頭の良さと運動神経なら、外の世界の大冒険を堪能して、充実した人生いや猫生を生きてくれたのではないかと思っています。(大昔の話なので、さすがにもう生きては居ないと思いますが。。。)
その後、悲しくて「もう飼わない」と親が言ってたので諦めていたのですが、一ヶ月もしたら親が子猫をもらってきてしまいました(笑) 短い鍵尻尾の日本猫、今度は女の子でしたので、室内飼いで一生を終えました。 一度だけドアの開いた隙に玄関から外に出てしまったことがあったのですが、家の窓枠にしがみついているのを、翌朝救出されました(笑) それ以来、ドアが開いていても絶対にでなくなりました(笑) やはり、雌猫はあまり外に冒険にはいかないのですね(^^;) 老衰で亡くなるまで、室内で飼われていましたが、親に看取られて、膝の上で一声鳴いてから、眠るように亡くなったそうです。(私は家を出ていたので、随分後でそれを聞かされましたが) いつも人が居ると押入れの奥に隠れている、まぁ、おとなしい子でしたが。 十数年、家から出ることもなく、退屈かもしれませんが、平穏な猫生であったと思います。 最後を看取った親のペットロスが酷くて大変でしたが。 今度は本当に懲りて、二度と飼うことはなくなりました。。。
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