前回、クラウドストレージの記事でアップルのiCloudを紹介しましたが、試してみたところ、 iCloudはiOSのデバイスを持っていない人は使用不可 のようです。 Apple IDを取得し、アプリをインストールするまでは行ったのですが、アプリからサインインしようとすると、
iCloud for Windowsを使用するには、まずApple IDを使ってMACまたはiOSデバイス上でiCloudを設定する必要があります。
というメッセージが出てサインインできません。 検索してみたところ、どうやらiOSのデバイスを持っていない人は使用不可、と言う事のようですね。 https://support.apple.com/ja-jp/guide/icloud/mmfc0f1e2a/icloud に、
注記:iOSデバイス、iPadOSデバイス、Macをお持ちでない場合でも、iCloud.comにアクセスしApple IDとパスワードを入力すると、iCloud Drive、メモ、連絡先、Pages、Numbers、KeynoteをWebだけでアクセスして使用できるようになります。
とあります。 iOSのデバイス持っている人ならば、一度設定してしまえば、Windows用のアプリからでも使用可能になるのかもしれませんが、Windowsしか持っていない(iOSを持っていない)人は、アプリを常駐させての同期等は使用不可と言う事ですね。 私はiOSのデバイスをひとつも持っていないので使用不可と。。。orz ※WEBアクセスのみでも使用可能とありますが、その場合は、無料のストレージ容量は1GBに制限されてしまうようです。 つまり、事実上、アップル製品ユーザー専用サービスということなのですね。 うーん、またアップルの印象が悪くなった・・・(笑)
※iCloudをインストールしたら、他に複数のプログラムが勝手にインストールされているので注意 iCloudアプリをアンインストールしてもそれらは常駐したまま残ってしまってました。 iCloudを動作させるのに必要なプログラムなのだろうとは思いますが、残って常駐してしまうのは、思わぬ不具合になるケースもありますから、迷惑ですね。
他のクラウドストレージは、他社OSからも普通に使えるものが多いと思うのですが・・・どうなのでしょう? MicrosoftのOneDriveはiOS上でアプリを使用可能? ⇒アップルストアにOneDriveのアプリはあるようですが https://apps.apple.com/jp/app/microsoft-onedrive/id477537958 実際に使えるのかどうか、試すことができないのでよく分かりませんが、ただ、評価はあまり高くないようですね。(バグが多いというレビューが多い) OSのベンダーは、他のOS上で動作させることにあまり真剣に取り組んでいないのは当然、仕方がない事かもしれませんね。。。
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