有料クラウドストレージを比較してみた

思い返せば、「クラウドストレージ」、以前は否定的な立場でしたね(^^;)

しかし、使いだせばやはり便利で、今ではもう、なくてはならないものになってしまいました。

しかし、最近、いよいよ容量が足りなくなってきたのと、とあるクラウドサービスのアプリによる同期がうまく行っていないことに気づいたため、どうしたものか再検討を余儀なくされまして。

複数の同期アプリを並行で使うのも分かりにくいところもあるので、できたら一つのサービスで、有料で容量アップすることも有りかな、と。。。

ということで、クラウドサービスの価格について調べてみることにしました。

自分のための情報整理でもあるのですが、これからクラウドサービスを使ってみようと思う人の参考にもなれば。

まずは、基本、主なクラウドサービスと、無料で使える容量の比較

無料分で実際に使ってみて、自分の用途にあっているかどうか確認して見るのは重要ですね。

各種クラウドサービスの説明と価格表

◆Google One

Googleドライブの有料版サービスですね。

Googleアカウントを持っている人なら誰でも即15GBから使えますのでビギナーにも入りやすいです。

デスクトップアプリもあり、パソコンのドライブとクラウドドライブをアップロード・ダウンロードを意識することなく自動的にリアルタイムに同期させられて便利です。

Google One価格表

◆Amazon Cloud Drive

意外と普及していない（知らない人も多い）かも知れませんが、AMAZONにもクラウドストレージがあります。

AMAZONのアカウントがある人は、何も手続きせずに即無料分の領域が使えますので、これもある意味便利ですね。

自動バックアップアプリもあります、設定した間隔で定期的にバックアップを取ってくれます（リアルタイムで反映はされない模様）

月払いの契約はないようですが、Amazonですから解約の際は日割りで返してくれそうな気はします。（プライム会費はそうなりましたね。）

Amazon Cloud Drive価格表

◆Dropbox

クラウドサービスの老舗ですね、老舗なので安定感は期待できますが、無料ストレージの量が少ないので、現在はあまり普及はしていないでしょうか。

Googleが無料分の容量を15GBに拡大してから、劣勢な印象があります。（個人的な感想です。）

ただ、無料プランの容量が少ないのは残念ですが、有料プランはGoogleの有料プランと遜色はありません。

無料分を利用する人の中で有料プランに移行する人は一部でしょうから、古くからの有料の顧客を確保しているサービスとしては、あまりがっついて新規開拓をする必要はないのかも知れませんね。

Dropbox価格表

◆OneDrive

マイクロソフトのクラウドサービスですね。

Micreosoftアカウントを持っている人なら誰でも即、無料分が使えます。
というか、OSインストール時に勝手にアプリまでインストールされていて、若干迷惑(笑)

WindowsでMicrosoftアカウントが半強制になっていますので、Windowsユーザーなら、一番ビギナーのハードルが低いとは言えるかも知れません。

Android／iOSでもOneDriveのアプリがありますのでもちろん使用可能ですね。

有料版は100GBのみ、かなり単価が高めです。
1TBのプランはドライブのみのプランはなく、Office365とセットになっています。価格も若干高めですが、Microsoft Officeを使う人ならば、「むしろ有り」かも知れませんね。

OneDrive価格表

◆iCloud

Google、マイクロソフトときたら、次はアップルですね。

アップルのアカウントを持っている人なら即使えるようです。

アカウントを取得すればWindowsやAndroidからも使えるんですよね？

使ったことないのでいまいちよく分かりませんが、すみません(笑)

なんか昔使った「iTunes」の印象が悪くて(笑)
アップルのアカウントやサービスを利用しようとすると、色々勝手に常駐アプリをインストールされるイメージがあって、手を出しにくいんですよねぇ(笑)

昔の話なので、今は違うのかもしれませんが。

（でもWindowsのPCに入れてる人で動作が不安定になる症状をなんどか見かけたので、Windowsとの相性はやっぱりちょっと疑ってしまうところも・・・）

食わず嫌いはよくないので、ちょっと使ってみますか(^^;)

その上で、修正すべきモノがあれば、後で内容書き換えます(笑)

※iCloudは月払いの契約のみ、年契約の割引はないようです。

iCloud価格表

iCloudはiOSのデバイスを持っていない人は使用不可

のようです。

⇒iCloudはアップルの製品を持っていない人は使用不可だた

◆MEGA

これはアプリをインストールして愛用していました。

が。。。。

最近、不具合なのか、同期されなくなってしまい、別のクラウドサービスを検討するきっかけになってしまったのですよね。（ちゃんと検証しきれてないのですが、ファイルを単体で貼り付けると同期されるのですが、フォルダごとだとされないと言う感じ・・・あと、もしかして複数PCからの同期に対応していないのかも？）

「無料で50GB」を売りに売り出していたようで、今でも検索するとそのような紹介が多数残っていますが、実際に無料で使えるのは15GBです。

チュートリアルを見る、アプリをインストールするなど、クエスト？を実行すると容量を増やしてくれるのですが、１～３ヶ月の期限付きなので、意味がないです。（容量オーバーで使わせておいて、期限が来たら有料版に移行させる狙いなんでしょうが。）

こちらも月払いのみ、年契約割引はないようです。

MEGA価格表

◆TeraCloud

特徴

サーバーの設置は日本国内に限定、データ破損したときに復元が可能
無料アカウントは90日ログインしないとデータが消される
有料アカウントのみ、1年経過ごとに容量が100GBずつ追加（最大500GBまで）
連携が可能なアプリが多数ある

TeraCloud価格表

「月額」を軸に考える方はこちら

◆月払いで比較

年契約で大容量が必要というなら

◆単価で比較