それぞれの良さ・らしさ（個性） vs 平等

私、SMAPの世界に一つだけの花って歌が嫌いだったんですよね



あれって、ありのままでいい、自分らしくあればいいって歌ってるけど、裏を返せば、自分を変える努力をしなくていい、っていう風にも聞こえるので。

ただただ自分を肯定してほしくて、自分の悪いところや欠点を治す努力をしたくない人達に受けたのではないかと思ったのです。

でも、今の時代、おかしさはもっと進んでしまったみたいで。

「一人ひとりが自分らしい良さを活かせばいい」

なんて言うと、「差別だ！」「バイアスだ！」「不平等だ！」って言われるようになったんですね。

全員平等、全員同じでなければいけない。

これは

「世界でたったひとつの花を咲かせろ」

よりも、さらにおかしい　と個人的には思うのですが・・・

NTT社長、入社式で「女性には女性の、男性には男性のよさが」→ 朝日新聞『！！？』

「女性には女性の、男性には男性のよさが」　NTT社長が入社式で 記事によると… ・NTTの澤田純社長が1日、東……

sn-jp.com

※でもまぁ、男性の得意分野とされる仕事をどうしてもやりたいという女性がいるなら、それを排除しようとするのは男女差別かなとは思いますけど。（逆もまたしかり。）ただ、物理的に無理な部分もあるわけなので、適材適所が合理的であるのは否めない部分もあるので、それは難しいところ・・・

以前、肉体労働の業種で女性を大量雇用した会社がありましたが、数年後には女性は誰もいなくなっていたとか。。。