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EXCEl 初歩技 vlookup (就職時に知ってないと苦労する?)

PC/ネット
VLOOKUPが分からないと言う人が居て。でもそのせいで仕事で苦労するとの事。そんなに難しくはないはずですが……というわけで、教えるために資料作成。

下図左側のような表がある時

右側の「F2」のセルに数字を入れると、表の数字に対応する結果が右側に表示される。

これがVLOOKUP



「G2」に入力されている数式は

=VLOOKUP(F2,B2:D11,2)

VLOOKUPの式の書式は

=VLOOKUP(検索値,範囲,列番号,検索方法)

「範囲」に表を指定し、「検索値」に一致させたい値を入れる。

右側の何番目のデータを表示させるかを列番号で指定する。

ポイント

※範囲に指定した表の左端の列の数値が検索される

※検索値と一致した行の右側の何番目のデータを表示させるかを列番号で指定する。

※最後の検索方法は省略できる。

文字列を検索させたい場合

※ポイント

最後の「検索方法」で「false」(または「0」でも可)を指定しないと、文字列の検索結果がおかしくなる。

下記のような表がある時



高橋、山田、佐藤、山本、伊藤

のメールアドレスだけを抽出したい という場合は



「F2」~「F6」のセルに検索したい名前が入っている

「G2」→「G6」のセルに入っている式は

=VLOOKUP(F2,B2:C11,2,0)
=VLOOKUP(F3,B2:C11,2,0)
=VLOOKUP(F4,B2:C11,2,0)
=VLOOKUP(F5,B2:C11,2,0)
=VLOOKUP(F6,B2:C11,2,0)

注意点

セルをドラッグして数式を書く場合に、表の範囲指定がズレていくので注意が必要

正解↓

=VLOOKUP(F2,B2:C11,2,0)
=VLOOKUP(F3,B2:C11,2,0)
=VLOOKUP(F4,B2:C11,2,0)
=VLOOKUP(F5,B2:C11,2,0)
=VLOOKUP(F6,B2:C11,2,0)

間違い↓

=VLOOKUP(F2,B2:C11,2,0)
=VLOOKUP(F3,B3:C12,2,0)
=VLOOKUP(F4,B4:C13,2,0)
=VLOOKUP(F5,B5:C14,2,0)
=VLOOKUP(F6,B6:C15,2,0)

ドラッグしても範囲を変えたくない場合は通常、下記のように書く

=VLOOKUP(F2,$B$2:$C$11,2,0)
=VLOOKUP(F3,$B$2:$C$11,2,0)
=VLOOKUP(F4,$B$2:$C$11,2,0)
=VLOOKUP(F5,$B$2:$C$11,2,0)
=VLOOKUP(F6,$B$2:$C$11,2,0)


VLOOKUPのVってのはバーチカル(垂直)のVですかね?

だとすると、もしかしてHLOOKUPもある?(水平=ホリゾンタル)

・・・あった!(・o・)

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