お品書き
書き直し中…
とりあえず、中へどうぞ
↓↓↓
スポンサーリンク

コーラスをパラレル接続すると、周波数によって音の雰囲気が変わる?!

エレキギター楽器
エレハモの Tri Parallel Mixer について記事を書きましたが、連続して

というか、こっちが本命の書きたかったことなんですが(笑)

最近、コーラスを二種類パラレルで掛けて遊んでいます。

Tri Parallel Mixer は入手していないのですが、愛用の(今となっては古い)マルチエフェクター(アンプシミュレーター)で、二系統パラレルでアンプを同時に鳴らせる設定が可能なので、それを使って、同じアンプセッティングでコーラスだけを二種類違うセッティングで掛けるわけです。

コーラスでなくとも、トレモロでも可。最近のお気に入りはコーラスではなく「ビブラート」を二種類掛ける事に落ち着きましたが。

「ディレイWithモジュレーション」と「コーラス」と「ビブラート」って、全部同じモンじゃないか?って思うモノが多いのですが。まぁ製品ごとに色々と機能を盛り込んだ結果、そうなっているのだと思いますが。
※コーラスは、原音にショートディレイを掛けて、そのディレイ音を揺らす(モジュレーションを掛ける)事で、二人で演奏しているかのように聞こえる効果があるものですね。

ビブラートは、コーラスと違い、原音と揺音が別になっておらず、原音がそのまま揺れているだけ

ディレイでもモジュレーション機能があるものがありますが、これは、コーラスと違ってディレイタイムを大幅に変えられるという感じでしょうか。

でも、コーラスでもディレイタイムをいじれるものや、ビブラートなのに原音と揺音のミックスが調整できたり(それただのコーラスじゃ?)、ディレイなのにモジュレーションがついているとか、付加価値を付けている製品があって、境界線が曖昧になってしまっているわけですね


  
まぁ、本題ですが、揺系のエフェクトを複数掛ける場合、それぞれの周波数の設定によって、相互に影響が出るわけです。(マルチエフェクターだとデジタルなので周波数をキッチリ指定した数値にできるので可能なのですが。)

ビブラートや、トレモロ二台だと分かりやすいかも知れませんが、例えば

単体の揺れの場合は、「ワンワンワンワンワン・・・」と鳴るわけです

二個の設定周波数の比率を1:2にすると、

「ワンオンワンオンワンオンワンオンワンオン・・・」

と鳴るわけです。

サイン波で表すと、音が一種類だけの場合はこうですが


周波数1:2の波を合成するとこうなる


同一の波形で、異なる周波数の波が重なると、「うねり」が生じるというやつですね

1:20


3:4にしてみると、

「ワンワワワワンワワワワン・・・」

と複雑になっていきます。

見た目の波形よりは複雑に聞こえますね


この比率が割り切れない数値になるほど複雑になっていくわけです。

4:5


1:4


5:6


で、ビブラートを4:5に設定して弾いていたのですが、ふと気付いたのです。

なんか、妙に音が明るい・・・

マイナーキーのメロディを弾いていても、妙に音が明るくて力強い感じがするんですよね。。。

そこで、ふと思い出したのは、和音の純正律の周波数の話。

メジャーコード、長和音、わかりやすく「ドミソ」、このドとミとソの音の周波数の比率は、「4:5:6」になってるって話。

ああ、先に設定した4:5というのは、この長短を識別するミの音(長三度)の比率ですね。

試しにこれを短和音の短三度(ドミソで言うとミの半音下げ)の比率=5:6にしてみたら・・・

あ、なんか、ちょっと暗い雰囲気の音になったw

まじか!www

・・・気の所為か?www

※あくまで曖昧な個人の感覚による感想です。

信じるか信じないかはアナタ次第 m9(  ̄  ̄)

本当かどうかは、ご自身で試して確認してみてください(笑)

◆参考資料:純正律の周波数比率

1度(完全) 1:1
8度(完全) 1:2
5度(完全) 2:3
4度(完全) 3:4
長3度 4:5
短3度 5:6
長三和音が
 4:5:6
なら、短三和音は
 4:4.8:6
(または5:6:7.5)
ですね。。。

コメント