「人食いバクテリア」と呼ばれる恐ろしい細菌が居ます。 2017年の患者数が500人にも上り、過去最多になったそうです。 感染した部分の細胞が急激に壊死し、最後には多臓器不全などで死に至ることもあるという(致死率30%!) この人食いバクテリアは「劇症型溶血性レンサ球菌」という菌で、実は、日常的にどこにでも居る普通の菌だが、血管内に入ると細胞を見る間に壊死させていく恐ろしい菌だと言う。 子供が感染する「咽頭炎」を引き起こす菌だが、劇症型は高齢者に発症する人が多く、患者の7割近くが60代以上だとか。 怪我をしたあと、酷い発熱や耐え難い痛みがあった場合は、人食いバクテリアの感染を疑いましょう。 治療は早期であれば抗生物質(ペニシリン)の投与で回復するらしいです。 壊死してしまった細胞は二度と元に戻りませんので、切除するしかないそうです。 病気の進行速度は非常に早く、みるみる身体が壊死していき、2~3日で死に至るそうで、一刻も早く抗生物質を投与する必要がありますので、「様子を見る」などと我慢していると大変にな事になるので注意しましょう。 (この病気で、プロ野球・西武の森慎二コーチが42歳の若さで急逝されたそうです。) 人食いバクテリアの被害画像はこちら(超閲覧注意!)
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