スマートキーの電波盗み解錠=車盗難「リレーアタック」-鍵管理に警戒を・大阪|ニフティニュース
防犯効果が高いとされる自動車のスマートキーの電波を悪用して車を盗む「リレーアタック」という手口での盗難被害が増えている。大阪市や東大阪市でこの手口で車を盗まれたり、盗まれそうになったりする被害が数件……
防犯効果が高いとされる自動車のスマートキーの電波を悪用して車を盗む「リレーアタック」という手口での盗難被害が増えている。大阪市や東大阪市でこの手口で車を盗まれたり、盗まれそうになったりする被害が数件……
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遠い昔に買った車は、リモートキーでしたが、赤外線でした。 鍵の根本から、テレビのリモコンのように赤外線の光線が照射され、それを受けて解錠される。光線なので、受光部にちゃんと向けないと作動しません。受光部はルームミラーの根本にありました。 ところが、この光線を簡単に複製することが可能だったんですよね。テレビのリモコンなどの信号をう受け、そのまま学習して同じ信号を出すマルチリモコンみたいな機器が普及したためですね。 こんな感じの機器ですね
外出中にスマホから家の家電を操作できるのは、ちょっと面白いですね。(現時点では帰る前にエアコンを付けておくくらいしか使いみちが思いつかないですが。) 今は、車のキーは電波式になっていますが、同じような手法で電波をコピーされてしまう、ということなんしょうね。
リモートアタックと呼ばれるのは、電波を遠くにいる仲間に中継させて学習するからのようなので、犯罪ではもう少し複雑な手法が使われているのかも知れませんが、原理は、電波をコピーすると言う事なんだろうと思います。 これ、考えてみたら、少し怖い話。 家の鍵なども簡単にスマートキー化できる時代になりました。鍵を使わず、スマホから家のドアをリモートで解錠したり、スマホやカード等をセンサー部に近づける事で解錠したりできるわけですが。 もしこれが赤外線や電波だったら簡単に盗まれてしまう可能性があるわけですよね。
ボタンやタッチパネルなどで暗証番号を入力するタイプであっても、指紋の痕跡を可視化して破られてしまうというのは有名な話ですし。 スマホのロックも同様の方法で開けられてしまうケースがあるとか? スマホのスクリーンが暗くなっている時に、パネルに残った指の跡を確認してみましょう。 その他の方式でも、盗む方法を考える人は、予想外の方法を見つけ出すかも知れませんので、セキュリティに関してはよく考える必要がありますね。 そう考えると、ピッキングに強いタイプの物理キーは、意外とセキュリティは高いのかも?
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