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体罰は禁止法が、学校や児相の対応の不備を誤魔化すためなら本末転倒

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虐待死をなくしたい!子どもへの体罰・暴力の法的禁止を求めます!
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東京都、「体罰禁止」都道府県で初明記 児童虐待防止条例の骨子案
東京都目黒区で3月、両親から虐待されていた船戸結愛(ゆあ)ちゃん=当時(5)=が死亡した事件を受け、児童虐待防止条例の策定を進める都は30日、保護者による体罰禁…
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虐待死を受けて、家庭での体罰も禁止する方向で検討が開始されたとのことですが・・・もともと禁止されてませんでしたっけ?
家庭内と言えども限度を超えた暴力が肯定されていたわけではないでしょうに。

特に今回のケースのような、子供のSOSを握りつぶして親の虐待に加担したような学校・教育委員会の制度上の問題を差し置いて、家庭内に全ての責任を被せるというのは違和感を感じます、順番が逆な気がしてしまいますが。

体罰は全面的にダメ、ではなく

「やむを得ず必要と認められた場合は除く」

とする必要があると思います。

暴力は何が何でも絶対ダメという思想は、身を護るために必要な暴力(=武力)も否定することになります。究極的には、自国を守る軍隊や犯罪を取り締まる警察組織さえも否定する事に繋がる思想なわけで。

先日、処罰を覚悟で部下を殴ったという自衛隊の上司の話がありましたが、叩いてでも教えなければならないという事も、まれかもしれませんが、幼い者にはあるものです。

体罰は原則禁止、には賛成です。

しかし審査の上妥当と判断された場合は罰則を免除されるという附則を付けるべきでしょう。(名誉毀損などと同じような扱いですね。)

体罰は、そのほとんどが必要ないものである事は、おそらく事実でしょう。

しかし、例えば幼児が怪我をするような危険な行為をしていた時、言っても聞かなかった時、叩いてでも止めさせる、教えるのも愛でしょう。それをせずに、子供が怪我をするのを看過したら、そちらのほうが問題です。

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