お品書き
書き直し中…
とりあえず、中へどうぞ
↓↓↓
スポンサーリンク

国家公務員の給与、また引き上げ 4年連続

政治・経済・法律
国家公務員の月給とボーナス引き上げを決定 4年連続のプラス
政府は17日、国家公務員の平成29年度の月給と期末・勤勉手当(ボーナス)を引き上げ、退職手当は引き下げる関連法案を閣議決定した。月給などの引き上げは人事院の勧告…
www.sankei.com
これには、納得できる国民は少ないんじゃないですかねぇ・・・(公務員を除いては)

なんというか・・・

こういう法案だと、抵抗なくどんどん通りますよねぇ・・・

いつも「反対、ハンターイ!」しか言わない野党の議員たちも、反対の声を挙げるでもなく、そそくさと賛成して終了・・・

公務員が自分たちの給与を決める制度になっているシステム上、こればっかりは、どこの世界でも、どうにもならないですね。

※国家公務員というのは、国会議員も含むのだそうです。つまり、自分たちの給料を上げる法案を、自分たちで提出し、自分たちで賛成多数で可決しているわけです。

いいですねぇ、民間企業の社員も、自分たちの給料あげる提案を出して、社員の賛成多数で決められたら、どんどん待遇が良くなりますよね(笑)

2016年の記事ですが、当時参議院議員だった松田公太氏は自身のブログの中で引き上げに反対した理由を説明しています。この状況は、今でもあまり変わってはいないはず・・・
松田公太『公務員給与法の採決について』
先ほど、参議院本会議で、2015年度補正予算案と給与法改正案の採決が行われました。日本を元気にする会のメンバーは、維新の党と統一会派を組んだ後も党議拘束を受け…
ameblo.jp/koutamatsuda/
公務員の給与は、民間企業の給与の平均値から決められているそうです。

しかし、実は、その平均値とは、日本の全企業の上位1%の大手一流企業の給与の平均だったのですね。

せめて、全企業の平均をとるべきでしょうに・・・

個人的には、全国民の収入の平均にしてもいいくらいだと思っていますが。

公務員が民間企業の平均値である必要があるというのも、根拠がないと思うんですよね。。。

公務員というのは、よほどの事がないかぎりクビになることはないですし、国が存続するかぎり、不景気で倒産などもありえない。年金その他、福利厚生・社会保障も充実しており、民間企業の社員から見ると、かなり恵まれた条件に思えるのですよね。

その「安定」と引き換えに、また人々のために働くという充実感で、それほど高い給料はな出なくとも公務員という仕事の存在意義はあると思うのです。

しかし、現実には、その超高待遇に加え、日本の超一流企業と同等の超高給も約束されていたのですね・・・

これは、皆、公務員になりたがるわけだ・・・

公務員の給与UP法案については、国民投票で過半数の賛成が必要とすればいいんじゃないかと思いますけどね。

その法律、システムを作るのが、当の国家公務員(国会議員)なわけですから、どうやってもマッチポンプにしかなりません。。。

今回、反対した議員は11人ということですが、誰だろう?

コメント