中国から帰還した人が、病院に行ったものの、検査をしてもらえなかったというレポートをツイートして話題に。 コロナウイルスについては、中国では1000万人都市が次々封鎖されるような事態になっており、世界各国で入国禁止措置まで取られている中、日本の空港では---「自己申告してもらう」という対応で、批判を浴びていましたが。 確か、この方は、空港で自分から「コロナウイルスの感染の疑いがある」と申告したのに、隔離される事もなく、検査もなく、そのままスルーされてしまったとツイートしていた人ですね。
空港でコロナウイルス申告してきました。
— ソラシド (@admin0105) January 29, 2020
中国で仕事してて、会社より帰国命令。
そしてさっき帰国しまして。
実は数日前から風邪気味。
腹痛や下痢症状もあり
「これはコロナウイルスかもなぁ」と思い、
空港で自己申告してきました。
「中国から帰国して、風邪のような症状がある」
→
空港でコロナウイルス申告してきました。 中国で仕事してて、会社より帰国命令。 そしてさっき帰国しまして。 実は数日前から風邪気味。 腹痛や下痢症状もあり 「これはコロナウイルスかもなぁ」と思い、 空港で自己申告してきました。 「中国から帰国して、風邪のような症状がある」 → 白装束の防護マスク団が出てきて隔離される。。。 と思いきや、空港内にある診療内科の場所を案内される。 「電話で予約して行くといいですよ^^」 は???と思いつつ、普通に空港利用客がいる中を、空港利用客に紛れながら内科まで移動。 この間も咳は止まらない。 → 受付して問診票を書いて、 普通の人と同じ待合室で待たされること10分 名前を呼ばれて、マスクをした先生に診察される 「今のところ風邪の症状なのでできるだけ人の少ない場所で安静に過ごしてください」 ウィルス検査などは一切なし。問診のみ。 今しがた中国から帰国した事は、無論伝えてある → しかし普通の咳止めと抗生物質などをもらい、終了。 会計を済ませ、普通に帰らされる。 厚生大臣が「感染拡大を抑える努力を行う」と言っていて、対応がこれ。 → ちなみに薬は飲んだけれど、少しずつ熱が上がり咳の頻度が多くなってきた。 この状態で実家に帰ったりする事はないし「出来るだけ人が少ない場所」で過ごしたいけれど、国から保護されてるわけではないので、自分で買い物に行ったりしつつ、自力で普通の生活を送る必要がある。 → その中で俺を媒体に何人かの人がこの「コロナウイルスのようなもの」に感染する事になると思う。 これが現状の国と空港と病院の対応なので、クレームならそちらに。 以上、空港で自己申告した結果でした。
政府発表では、対策は「自己申告のみ」 ところが、自分で申告した人すらも、検査もせずにスルーという状況のようですね。 大丈夫なのか??? その方が、今度は日本の病院に行ってみたようです。 どうなったか---?
中国から帰国したコロナウイルスの疑いがある人間が、福岡の大病院に行ってみた
— ソラシド (@admin0105) February 5, 2020
初めての病院なので、外来受付へ。
「どのような症状ですか?」との問いに「コロナウイルスです😉✨」と言いたい気持ちを抑え、中国から帰国し帰国前から風邪の症状がある旨を伝える。
受付がざわめく。
→
問診票を渡され、記入を促される一方受付の方がどこかに電話をかけ始める。おそらくどこかに対応を仰いでいるのだと思う。
— ソラシド (@admin0105) February 5, 2020
現住所の欄は、現住居が日本にないので空欄
連絡先も無いので、緊急連絡先に家族の番号のみ記入
記入した中身だけ見ると、住所不定で携帯もないただの浮浪者である。
→
一通り記入が終わると、受付の方が「それではこちらへ」と高齢者で賑わう受付や待合室を避けつつ野外に案内される。
— ソラシド (@admin0105) February 5, 2020
一度外に出て、別の扉から院内に入り、人気のない通路を通り、離れた診察室に案内される。
どこぞの空港の対応とは雲泥の差である。
→
そこで待つこと5分。先生がマスク、帽子、前掛け、手袋の重装備で来られる。
— ソラシド (@admin0105) February 5, 2020
問診開始
現在の症状や広東省での滞在歴、帰国日、帰国してからの動向など、かなり丁寧にヒアリングされる。
一通り問診が終わり、検温。
36.8度
「それではこのままお待ちください」と先生退出
→
そこで待つこと5分。先生がマスク、帽子、前掛け、手袋の重装備で来られる。
— ソラシド (@admin0105) February 5, 2020
問診開始
現在の症状や広東省での滞在歴、帰国日、帰国してからの動向など、かなり丁寧にヒアリングされる。
一通り問診が終わり、検温。
36.8度
「それではこのままお待ちください」と先生退出
→
そこで再度5分程度待たされ、次に先ほどの先生と一緒に別の先生が二人で入室。
— ソラシド (@admin0105) February 5, 2020
二人とも重装備。手には何か検査器具を持っておられる。
「おぉ!」と期待したのも束の間
「現在保健所に対応を仰いでる状況です。とりあえずインフルエンザが陽性かどうかの検査をしますね」とのこと。
→
鼻に例のアレをアレされ、再度「保健所からの指示を待っている状態ですので、もうしばらくお待ち下さいね」と両名退出。
— ソラシド (@admin0105) February 5, 2020
ここまで、とても真摯に対応されている印象しか受けない。どこぞの空港とは(略
そこから10分ほど待たされる。ツイッターに書き込みしたり返信したりしつつ待機。
→
そして最初に問診をしていただいた先生が再入場。
— ソラシド (@admin0105) February 5, 2020
そこで告げられる絶望的結果
内容は動画でどうぞ。
(咳がひどく聞き苦しい点がありますがご了承ください) pic.twitter.com/ldMqpAzKbN
先生「おうち帰ってもらっていいですよ、って話です」
— ソラシド (@admin0105) February 5, 2020
ぼく「あっ....(小声)」
半ば絶望に駆られつつ、検査をしてくださいと頼むとどうなるかを聞くと「現在、保健所でしか検査ができない。その保健所が検査対象を決めるので、やはり現状の状態では(熱がない状態では)検査はできない」との回答
なんとなーく予想してたこととは言え、実際に突きつけられるとなかなかどうしてショックである。
— ソラシド (@admin0105) February 5, 2020
そのまま診察室内にて薬を受け取り、10割負担会計でまた少し打ちのめされ、帰宅。
メールに来てた取材依頼に投げやりにOKを出しつつ、ツイッターにて結果報告。
そして今に至るわけで。
結局、現状の対応をまとめると
— ソラシド (@admin0105) February 5, 2020
・湖北省からの帰国者かつ現在37.5度以上でなければコロナウイルスの検査は受けられない。
・セルフ隔離しているのは悪くない対応
・行政の変化を待つしかない
・日に日に対応は変わっているので情報はチェックしといて
・発熱したり症状が悪化したらまずは保健所に連絡
とのことらしいです。
— ソラシド (@admin0105) February 5, 2020
相変わらず家には帰れず、うかつに外にも出歩けない状態が続くなかで、完治または検査範囲の拡大を待つしか今はできないとの事で。
ホテルでの自分隔離生活は、まだまだ続きそうです。
日本でも発熱なしで感染が確認された例が複数報告されてます。
— ソラシド (@admin0105) February 5, 2020
ので、是非ともその可能性を考慮していただきたかったのですが、現状現場は厚生省の指示に従うほかない、と。。😭😭
なかなか世知辛いものです
中国から帰国したコロナウイルスの疑いがある人間が、福岡の大病院に行ってみた 初めての病院なので、外来受付へ。 「どのような症状ですか?」との問いに「コロナウイルスです 😉 ✨ 」と言いたい気持ちを抑え、中国から帰国し帰国前から風邪の症状がある旨を伝える。 受付がざわめく。 → 問診票を渡され、記入を促される一方受付の方がどこかに電話をかけ始める。おそらくどこかに対応を仰いでいるのだと思う。 現住所の欄は、現住居が日本にないので空欄 連絡先も無いので、緊急連絡先に家族の番号のみ記入 記入した中身だけ見ると、住所不定で携帯もないただの浮浪者である。 → 一通り記入が終わると、受付の方が「それではこちらへ」と高齢者で賑わう受付や待合室を避けつつ野外に案内される。 一度外に出て、別の扉から院内に入り、人気のない通路を通り、離れた診察室に案内される。 どこぞの空港の対応とは雲泥の差である。 → そこで待つこと5分。先生がマスク、帽子、前掛け、手袋の重装備で来られる。 問診開始 現在の症状や広東省での滞在歴、帰国日、帰国してからの動向など、かなり丁寧にヒアリングされる。 一通り問診が終わり、検温。 36.8度 「それではこのままお待ちください」と先生退出 → そこで再度5分程度待たされ、次に先ほどの先生と一緒に別の先生が二人で入室。 二人とも重装備。手には何か検査器具を持っておられる。 「おぉ!」と期待したのも束の間 「現在保健所に対応を仰いでる状況です。とりあえずインフルエンザが陽性かどうかの検査をしますね」とのこと。 → 鼻に例のアレをアレされ、再度「保健所からの指示を待っている状態ですので、もうしばらくお待ち下さいね」と両名退出。 ここまで、とても真摯に対応されている印象しか受けない。どこぞの空港とは(略 そこから10分ほど待たされる。ツイッターに書き込みしたり返信したりしつつ待機。 → そして最初に問診をしていただいた先生が再入場。 そこで告げられる絶望的結果 内容は動画でどうぞ。 (咳がひどく聞き苦しい点がありますがご了承ください) 先生「おうち帰ってもらっていいですよ、って話です」 ぼく「あっ....(小声)」 半ば絶望に駆られつつ、検査をしてくださいと頼むとどうなるかを聞くと「現在、保健所でしか検査ができない。その保健所が検査対象を決めるので、やはり現状の状態では(熱がない状態では)検査はできない」との回答 なんとなーく予想してたこととは言え、実際に突きつけられるとなかなかどうしてショックである。 そのまま診察室内にて薬を受け取り、10割負担会計でまた少し打ちのめされ、帰宅。 メールに来てた取材依頼に投げやりにOKを出しつつ、ツイッターにて結果報告。 そして今に至るわけで。 結局、現状の対応をまとめると ・湖北省からの帰国者かつ現在37.5度以上でなければコロナウイルスの検査は受けられない。 ・セルフ隔離しているのは悪くない対応 ・行政の変化を待つしかない ・日に日に対応は変わっているので情報はチェックしといて ・発熱したり症状が悪化したらまずは保健所に連絡 とのことらしいです。 相変わらず家には帰れず、うかつに外にも出歩けない状態が続くなかで、完治または検査範囲の拡大を待つしか今はできないとの事で。 ホテルでの自分隔離生活は、まだまだ続きそうです。 肺炎の検査等もして頂けなかったのは不思議です...血液検査もしてもらえなかったのでしょうか 😢 咳が辛そうですね、咳も長引いておられますし最悪肋骨が折れたりしてしまいますよね。 肺炎の検査をしてもらった方がいいような気がします。 万一新型だとしても現状検査して頂けないのであれば... 記述漏れがありましたが、聴診器での検査はありました。 若いが故に、そこまで深刻に進んでるわけでは無いと判断されたようです。 しかしコロナの可能性も否定はできない、ともハッキリ言われました。あとは検査範囲の拡大を待つのみなので、今は耐え忍ぶばかりです 😭
結論から言うと、
- 日本では、コロナウイルスの検査は病院では行えない。
(あくまで保健所の管轄、保健所の判断による判断による) - 熱がないと検査はしてもらえない。
と言う事のようです。
熱がなくても感染した事例は日本国内でも報告されていたはずですが・・・
検査キットが足りないので、そのような対応になっているとか?
まぁ、現状では、日本国内ではコロナウイルスの感染が確認された人でも、それほど重篤な症状になった人は居ないようですので、過度に危険を煽って騒ぐのは良くないのかも知れませんが。
それよりもアメリカで1万人も死者が出ているインフルエンザのほうが危険性が高いという話も?
ただ、日本ではインフルエンザは減少傾向にあるとか。(コロナウイルスを恐れて、皆がうがい手洗い等気をつけるようになった結果なんだとか)
しかし、例えばこれがもっと深刻なウイルスだった場合はどうなのか・・・?
本当に大丈夫なんですかね、この国の検疫体制?!?!?!
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