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愚痴は愚痴であって決定・結論ではない(笑)

生き方・人生・人間関係
人生の中で、何回か、予想外の出来事を経験して衝撃を受けた事がありましたが、そのうちのひとつ・・・

以前、仕事で、町内会(みたいなもの)の手伝いをする事になりまして。さっそく町内会長さんと打ち合わせをしたのですが。

そこで、その会長さんから、延々と、その役職についての愚痴や不満を聞かされまして。

誰も協力してくれないし、自分には持病があって、かなり状態は悪化しており、できたらこの仕事はしたくない、後任も誰を指名しようかも考えている、と言うような事を言っておられました。

高齢なので愚痴っぽいところがあるのでしょうが、まぁ、実際、大変な仕事なんだろうなとも思います。

要約すると、この方は辞めたいのだな、と私は理解しましたが、とは言え、とりあえずそのプロジェクトの時点ではその方が会長なわけで、また私が町内会の役員の人事に口を出す筋合いもないですし。

私としてはとりあえず、その方が出来る限り楽に仕事ができるようにフォローするしかないので、会長さんには司令官として座って指示だけ出してもらう、実行は自分達が全部動きますから、という具合に話をしました。

ところが・・・ここから、衝撃の展開を見せました。

その会長さん、何を思ったのか、「オマエ、会長の座を乗っ取ろうとしているダロウ?!」と、突然、怒り出してしまいましてΣ(^o^;)

もちろん、私としては、会長を下ろす気なんて毛頭ありません。本当に、その方ができるだけ楽ができるよう、口だけ(指示だけ)出してくれば、手足となって私達が動きます、と言う体制にするつもりだったのです。

しかし相手は、うまく祭り上げられ名目だけの立場にされ、実権を奪われるという風に受け取った、と言う事のようで(ものは取り様ですね・・・)

「お前の上司が自分を下ろそうと裏で糸を引いている、その指示でお前が動いているのだろう?!」と騒ぎ出されまして、私の上司に突然の苦情申し入れ(笑)

正直、まったく見に覚えのない事だし、予想外の急展開で本当に驚きましたが(笑)

上司を交えてその会長と話してみましたが、別に私は辞めさせようなんてまったく思っていなかったわけですが、「でも『辞めたい』って言ってましたよね?」と確認してみたら

『そんなこと言ってない!!』とΣ(^o^;)

いや、言ったし。。。(´ェ`;)

ただ、その時点でやっと、私もひとつ勘違いしていた事に気がつきました…

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そう、その方は、延々と愚痴や不満を言っていました、体がシンドイので辞めたいとも確かに言っていたのですが・・・それらは全部ただの『愚痴』であって、本気で言ってたわけではなかったのかな?と・・・・(´_`;) どれだけ愚痴を言っていたとしても、それはあくまでオフレコの愚痴、本気で公式に「降りる」と決断・発表したつもりはない、と言う事だったのか。。。 しかし、そもそも、私は会長を下ろすなんて事は微塵も考えておりませんでしたから、完全なる勘違いなのですが(笑) 結局、私はそのプロジェクトを降ろされる事となり。 やはり、その会長さん、ちょっと早合点で話の通じないところがあったのは間違いなかったようで、後を引き継いだ上司も、その後、少々苦労されたようです。

あれから何年も経ちました。

風の噂で、その会長さんが病気で亡くなったと聞きました。

体が悪いというのは本当だったのですね。

もしかして、時々おかしな言動があったのも、病気のせいだったのかな?とも思いました。

会長さんも色々あったのでしょうしね、私の預かり知らない何かと戦っていたのかも知れません。

ただ、今さらにして思うのは・・・、もしかして、私の事を気に入らない誰かが、裏で有る事無い事その会長に吹き込んでいた、と言う可能性も、もしかして、あったのかな?と・・・。。。

まぁ分かりません。

嫌われる理由も分かりません。

分かりませんが、あきらかに自分の事を嫌っている人間がいるのも間違いないようです。

まぁそれが人間の社会というもの。

分からない事は、いくら考えても分かりませんから、気にしない、考えない主義という事にしています(笑)

・・・と言う話を、急に今日、思い出したのは、また同じような事態に遭遇しまして(笑)

今回は自分ではなく、同僚と別部署の担当者の話なのですが。

同僚が担当していたとある仕事について、別部署の管轄に係る部分があり、協力を依頼したのですが、相手が怒り出してしまったのだとか。

どうやら、自分達の管轄の仕事なのに、何の相談もなく上に企画を出し決定されてしまった。有無を言わさず上から命令されたようで不愉快だ、と言う感じのようです。

もともとその同僚と相手の担当者は性格が合わない部分があったというか、どうもライバル心を抱いているようにも見受けられます。

相手の怒り様はかなりの勢いだったそうで、延々と不満や批判を聞かされ続け、同僚は辟易してしまい、これは一緒にはできない、協力もしてもらえなさそうだと判断。

効率は落ちるものの、その部署の力は借りず、自分たちだけでやる事として、上司にもその旨を報告したのだとか。

しかし、それを聞いて、また相手の担当者は怒ってしまった(笑)

そうです、延々と批判・不満・反対意見を行ったが「協力しないなんて言ってない」という事なのでしょうね、多分(笑)

同僚としては、相手の担当者の意見を聞き入れて軌道修正したつもりだったと思いますが、相手方としては、「あちらの部署は協力する気はないそうです」などと上に報告されても不愉快という事なのでしょうね(笑)

という私の推論を聞いて、同僚は、しばらく時間を置いて、冷静になった頃合いを見計らって、最終結論をもう一度訊いてみると言っていました。(まぁそんな事をしている分だけ、仕事が遅れてくんですけどねぇ・・・)

教訓としては、ワーワー愚痴や不平不満、反対意見や批判を言う人には、とりあえずそれらは耳を塞いで聞き流しておいて、最終的な結論だけ確認する、と言う事も必要なのかも知れません。

なんというか、人間って、面倒くさいですね(^m^;)

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