Samba 4.1からSWATのサポートが打ち切られた
(脆弱性が多数報告されているが担当開発者がいないため)
☆SambaというのはLinuxなどでファイル共有をするためのサーバー
パソコンにLinuxを入れてSambaを可動させれば、あっという間に無料のファイルサーバーのできあがり。
Windowsをファイルサーバー化しようとすると、ライセンスの問題があり・・・同時接続数に制限があり、それを超えたアクセスは遮断される。
少数のパソコンしかない場合は良いけれど、5台以上(※)同時アクセスが必要になると、ライセンスを追加購入しろ、ということになるわけで。その点、Linux等フリーのOSはそのような制限はない。
(※5台までだったのはVistaまでで、7以降は20台までokになっているようですね)
☆SwatというのはSambaをWEBブラウザから操作できるインターフェース
これが可動していれば、アクセスする側のパソコン(Windows等から)も、WEBブラウザである程度ファイル共有の設定ができるようになるので、大変便利
いままでずっとdebian+Samba+SWATで利用していたのですが・・・なんと!
debianが新しいバージョン(Jessie)になり、Sambaが3から4になったことで、SWATがなくなってしまいました・・・orz
メインサーバーのOSは未だ古いバージョン(「Wheezy」)のままなので良いのですが、バックアップ用に新たにセットアップしたのが「JASSIE」だったので、まさかSWATがなくなるとは思っておらず・・・(*。*)
まぁバックアップ用なので、Sambaの設定は古い方からコピペって使えているので良いのですが。
そのまま放置状態だったのですが、ちょっと時間ができたのでもう一度調べてみる。
待ってれば、SWATがなくなっては困る!という事で、メンテナンスが再開されるとか、代替ソフトが開発されるとかしないかなぁと期待していたのですが、どうやら状況は変わってないようですね・・・orz
代替手段も、Webminくらいしかない。
というか、Webminでいいか?
と思ったら、Webminもサポートされてない・・・orz
aptでインストールできないじゃん。
でも一応、こちらはメンテナンスは継続されているようなので、これで行ってみるかぁ・・・
という事でWebminインストール編に続く
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