前に作った補助線全削除ボタンが、なんだか異様に重いのが気になっていた・・・
押してもパッと消えず、2~3秒待たされる感じ。(感覚的なものなので実際はもっと短いのかも知れないが、イラつくには十分過ぎる長さ)
どうも、画僧状態を記憶している作業に時間がかかっている模様?(画層が多すぎるのか、外部参照が多すぎるのかも?)
どうも作業効率が悪くてイライラするので、何か違う方法はないか?と考えてみたけど・・・意外とこれが難しい。
「erase;all;」で全選択削除してしまうと、他のオブジェクトも全て削除されてしまう。
では消したい画層以外はフリーズかロックしておけば良いわけですが、そうすると、画層状態を指定して作業している時にそれが全部解除されてしまう。
だから現在の画層状態を記憶して復元するようにすれば、というのが前回のコマンドなわけですから。
なんでそんなに苦労するかと言うと、AutoCADには
画層を指定してオブジェクトを選択するコマンドがない
からなんですね・・・orz
(※ダイテックのCADには画層選択指定という機能がある。)
検索しても出てこないところを見ると、新しいバージョンでもそのようなコマンドは実装されていない模様。。。
なんでやねん、絶対必要なコマンドだと思うのだけど・・・
色々考えたけど、ふとヒラメイタ(゜∀゜)!ピコーン
補助線の画層をバッサリ削除しちゃえばいんじゃね?(゜∀゜)
※画層プロパティ管理からはオブジェクトの存在する画層は削除できないが、laydelコマンドでは可能
ブロックの中も画層に所属するブロックだけ削除して再構築してくれる
(ただし、LTの古い版ではコマンドが実装されていないかもしれない。LT2015以降?2007以降かも)
と云う事で、コマンドを変更(補助線の画層名を「補助線」とした場合)
実にシンプル^^
消した後、再度「補助線」を作るところまでやろうかと思ったけれど、よく考えたら、補助線を引くために作ったボタンのコマンドは必ず補助線画層を作成してそこに移動するようになっているわけで、だったら削除で終了しちゃっていいかと。
使ってみたら、バッチリ、前の画層状態記憶版よりは軽くてよい。
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