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どうしてヘビー級の選手のパンチは強いのか?

科学・技術・文化・教育 スポーツ・武道
村田諒太のボクシング世界ミドル級タイトル防衛戦

最後のパンチがどうだったのか、よく見えなかった。

スロー再生で初めて、最後の一発のパンチが、ガードをかいくぐって顔面に直撃してたのが確認できた。

その前のパンチが効いていたのかと思ったが、リプレイを見ても、その前に決定打となるようなパンチがあったようには見えなかった。

ということは、あの一発のパンチで決着してしまったということ。

それが重量級のパンチの威力か。。。

さて、なぜ、体重が重いか軽いかでそんなに違いが出るものなのでしょうか?

筋力の違い?いいえ違います。

その理由は、綱引きの実験をしてみれば分かります。

重量上げ等で力を比較してみたら、同じような重量を持ち上げられる12人を集めたとして。

6人づつに分かれて綱引きをしてもらうと、技術的な違いで差が付くかもしれないが、基本的には互角となるはず。

そこで片方のチームの三人が、それぞれ残りの三人を背負った状態で、もう一度勝負してみると・・・

間違いなく、人間を背負った三人のチームが勝ってしまいます。

引っ張っている人数は、6人対3人。なのに3人で引っ張っているほうが勝ってしまう。

それは、6人が力が急に弱くなったのでしょうか?(笑)

とある映画で、重力の重い惑星から来た、人間より遥かに強い筋力をもつ宇宙人が、車の前に立ちふさがって車を押さえて、車を止めてしまうシーンがありました。

しかし、これは実は物理法則的にありえないことなんですね。

仮に人間の何百倍の力を持っていよる生物が居たとしても、体重が人間と同じ程度しかないのであれば、車を止める事はおそらくできない。その力を発揮する事ができないからです。(仮にその生物の体重が人間より遥かに重ければ結果は違ってくるでしょうが、車の重量を超える体重がなければ、止めることはできないでしょうね。)

これは、例えば軽自動車のような軽い車と大型トラックのような非常に重い車で押し合い、または綱引きをしてみれば分かります。これなら想像しやすいのではないでしょうか?

これは、どうやっても大型車が勝ちます。平等になるように、両方に同じエンジンを搭載したとしても、大型車が勝ちます。

何かを押そうとするとき、その力の方向に大して正反対の方向に反作用が発生します。

正反対の方向から突っ張る(踏ん張る)事ができれば、筋力を100%発揮する事ができます。

立って何かを押そうとするとき、背中が壁に付いた状態であれば、腕力を100%発揮することができます。

例えば、無重力状態で、どこにも接触していない宙に浮いた状態で押しあったとした場合、双方とも後ろに飛んでしまいますね。どこかしら止まっていないと、その場に留まることはできません。

という事は、その場に留まっていられる、その場に押さえていていてくれる力の分しか、力を発揮することができないのですね。

立っている状態の人間をその場にトドメている力は、押す力の方向に大して90度ずれた方向に働いている、重力で押さえられている分の力だけですね。

つまり、たった人間が相手を殴る時、体重が重い人間のほうが、自分の力をより大きく発揮することができる、という事なのですね。

これは、考えている以上に大きな差となるのは、綱引きの実験でも分かると思います。

だから、体重の軽い人が力が弱いということではなく、打撃系の格闘技では、体重が重い人が圧倒的に有利なのですね。これは単純な物理法則で、覆せません。

もちろん、身体の大きい人のほうが筋肉も大きいので、発揮する力も大きくなるのですが。筋力が強く、発揮しやすいわけですから、重量級選手のパンチはとても強くなるのですね。

人間の身体の強度は身体が大きくても小さくてもそれほど違いはありませんので、ヘビー級の選手のパンチともなると、掠っただけでKOになってしまうほどの破壊力になってくるわけです。

(それにしても、ボクシングの階級制は、細かく分け過ぎな気がしますが。。。)

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