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最良の護身術とは(&ミサイルが振ってきた時の対処法)

スポーツ・武道政治・経済・法律
空手などの徒手格闘技の道場などでは、たまに「護身術」を教えたりもしますね。

実は、素人がちょっと教わったくらいで、高度な技がいざという時に使えるようになるわけがないのですが。。。。

しかし、武道の有段者であろうと、素人であろうと、誰でもできる簡単・最良の護身術があります。

それは…

「走って逃げる!」

逃げ足の速さと持久力こそが、最良の護身術かも知れませんね(笑)

もう少し突っ込んで言うと、以下の三箇条を守るように心がけることが最良と言われます。
(1)君子危うきに近寄らず
(2)三十六計逃げるに如かず
(3)窮鼠猫を噛む
危ないところには近づかない、危険があったらとにかく逃げる、逃げられないとなったら、死に物狂いで抗う。ですね。

現代社会では、身を守るためには、もっと別のことにも気をつけなければならないようです。

そう、現代の戦争では、都市に、ある日突然ミサイルが飛んでくる、そういうことがありうるわけです。

実際に中東ではそのような状態が何十年も続いています。

中東の危険地域に居る方々の、身を守るための心得が、とても参考になります。
空爆の被害を受け死傷した人のほとんどは屋外にいた人。
空襲のアラートを聞いたら、すぐに、近くにある頑丈な建物に逃げ込みましょう。
コンクリートの建物はそう簡単に壊れません。

周囲に建物がない場合は、地面にふせて口を開き、耳と頭を覆いましょう。
立っているのと伏せているのとでは、爆風や破片を受ける面積が違います。

頭と鼓膜、目を守ることができれば、爆発の後、すみやかに逃げることが可能です。

核ミサイルの攻撃を受けた場合も考えておかなければならない時代になったようです。

◆窓の近くに立たない(※核の熱線浴びると人は焼け死んでしまう。数歩奥で伏せるだけで無傷の場合多い。電柱の陰にいて無事だったケース有り)
◆外では堅牢なビルまたは地下等に避難。
◆室内では換気扇を切って窓を全て閉める。
◆なるべく室内の奥、窓から遠い場所で頭を守ってしゃがむ(伏せる)
◆目を閉じて、口を開けて、あれば耳栓。
◆炸裂時の閃光を見ると失明するので絶対見ない。

2014年8月、夫の赴任に着いてイスラエルに行くことが決まったとき、最初に教わったのが、『ロケット飛来の警報がなった時の対処の仕方』だった。

ちょうどイスラエルは、ガザのハマスと武力紛争中で、テルアビブにもロケットが飛来する恐れがあった。警報が鳴ってから、テルアビブに着弾するまで、約1分30秒。この短い時間にどう行動するかで、生死が分かれるかもしれない。
1、 建物があれば中に必ずシェルターがあるのでその中に飛び込むこと。
2、 車で移動中の場合は、車から降りて、道路の側溝に伏せ、できるなら、普段から車の中においておく古い毛布で体を覆うこと。
3、 日本なら、地下鉄の駅が一番安全かもしれない。

イスラエルは、発射とほぼ同時にそのロケットがどこへ散るかを予測し、砂漠に落ちるなら、そのまま放っておく。人名の被害が無いからだ。今回、日本政府がミサイルを破壊しなかったのも同じ。必要がないし、かつヘタに動けば、こちらの現在の能力を相手に見せてしまう。
人が住むエリアに落ちそうなときには、「アイアンドーム」という地対空ミサイルでロケットを破壊。

「非常時には冷静に行動する」事が鉄則。
慌てないためには、普段から、自分の行動範囲の中で、シェルターになりそうなところに目星を付けて、頭の中に叩き込んでおくこと。
慌てる事はありません。私達、地震のときどう振る舞うか教わったでしょう?
それと同じ。「冷静に!」がキーワードです。

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