NCIS 15 #17 「コレクター」ストーリー（ネタバレ注意）

原題：「ONE MAN'S TRASH」

あらすじ：お宝骨董品を探し出すTV番組を見ていたDr.マラードは、殺人事件の凶器だったと思われる古いバイキングの棍棒を発見し、助手を伴って帰国してきた。新たな証拠品が出てきたことで、未解決だった16年前の下士官マーヴィン・フィンの殺害事件が解決に動き出す・・・

☆今シーズンでアビーが降板という話ですが、後任の科学捜査官になりそうな人物が登場してきましたね。

その日バクスターの店を訪ねた客の中にワイアットという不審な人物が映っていた。

ケイシーの調査で棍棒がフェアファクスの倉庫に保管されている事になっている記録が判明。倉庫に行くと箱は空で、近くの壁には血痕が着いていた。

分析の結果、血痕は16年前に殺されたフィンのものであることが確認された。

フィンは16年前の当時、ビルと飲みに行っていたと記録にある。ビルを呼び出し事情聴取したところ、ビルは一緒に飲んだが別れた後、フィンは殺されたと言う。

しかし、調査の結果、事件当夜、フィンは非番で、酒を飲んでいたというビルは当直だった事が判明。ビルは、実は上司の妻と不倫をしており、当直をフィンと替わってもらった事を白状したが、フィンを殺しては居ないと言う。
事件当夜、ビルは民間人と会う予定になっていたが、実際に行ったのはビルではなくフィンだった・・・

バクスターの店のレシートから、ワイアットが1万五千ドルも払って骨董品の銃を買っていた事が分かったが、バクスターの店にはそんな価値のある銃があった記録がない事が判明。

ワイアットは16年前、美術品を運送する仕事をしていた。
	
ワイアットから渡されたチタン製の名刺からDNAを採取、フィンが殺されたときの証拠品からワイアットのDNAを探したところ、ケイシーが皮膚片を発見する。

ワイアットは口止め量にバクスターに1万五千ドル払ったが、それでも信用できず、殺したのだった。

ワイアットはその棍棒を盗み、2000ドルで売却し、それを元手に今の地位まで金を増やした。自分の成功のきっかけだった棍棒を償却するには忍びなく売ったのだという。

マラードが連れきた助手のケイシーは誰にでもフレンドリーだったが、何故かアビーにはよそよそしかった。それは実は、アビーの大ファンで、緊張してしまったからだった。

スローンがギブスの家を訪ねてきた。ギブスは棍棒が出てきた骨董屋でみつけた古いネジの柄を取り付けた。それはギブスの父の遺品のカミソリだった。。。

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