キーを下げまくっているため、ノーマルの弦ではテンションがダルダルになってしまうので、太い弦を模索しているわけですが。
前回のSAVAREZのALLIANCEの3弦を張ったけれど、なんだかとても大人しい音で。これはこれで良いのだけど。
この弦はフロロカーボンですが、クリアなプレーン弦なので、女弦・中弦と比べると、ピッキングノイズが音の違いになっているのでは?
ふと、巻き弦だったらもしかしてもっときらびやかな音になるのでは?と思ひ。
思ったら試したくなって、SABAREZのフラメンコ用の巻き弦タイプの3弦を買ってみた
⇒ <AMAZONでSAVAREZ>
フロロカーボンの芯にプラスティックが巻いてあるのですが、思ったより巻いてあるプラ糸が細い。思ったより滑らかな感じで、あまりピッキングノイズは出ないかも。そして、太い!そして、端が布糸で巻いて処理してあって、もしかしてこれをとってしまうと(途中で切ってしまうと)巻がバラけてしまうのかも???
まず問題なのは太い事。かなり太い。
カラクイの穴に通らない。
カラクイの穴を迷わず拡張!太さ1.5mmのドリルで穴を開け直す。2mmでもいいかも。
カラクイ削りが半分趣味化しているため、失敗したら取り替えればいいという気軽な判断(笑)
なんて書いてますが、実は結構苦戦したのですが・・・(笑)
最初、無理やり力づくで細い穴に通そうとしたのですがうまくいかず。
終端が布糸巻みたいな感じで処理されているので、全然入らないのです。そして、解けていってしまう・・・
穴を大きくしましたが、千切れた糸状態の終端は入らず、かと言って弦の途中で切ってしまう勇気はなく
布糸で巻いてある部分を2mmくらい残して切りました。。。
(飽きたら後で弦の途中でどうなるか切ってみますけどね。)
弦を張って弾いてみた感想は・・・かなり太い(笑)
見た目も太いし、指の感触も太い。
音的にはかなり良い、狙った感じに近くなっている。プレーン弦ほど大人しすぎず、テトロン弦ほど前に出すぎず。
テトロンに比べるとやっぱりイマイチ、キラビヤカさが足りないが、男弦の主張を弱めたいという狙いだったので、自分的にはOK。
ただ、テンション的にはもっと太くてもいいかも・・・?(さすがにコレ以上太いのは張れないなぁ・・・)
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