沖学三線キットの当たりはずれ

沖学三線キットは素晴らしいですが、どうも、精度が粗い部分があるのは否めない(笑)

まぁそれは安いしそんなもんと割り切ってしまえばよいのですが、どうも、品質にバラつきがあるようで。

3本買ってみて、2本仕上げて、いよいよ気合い入れたの作ろうかと思いきや、三本目は前の二本にくらべてさらに粗い代物だった・・・orz

指板面（｢野｣と言うらしい）はかなり多数の凹がある（最初の二本にはなかった）

｢心｣が削り出しではなく別パーツで作られていて、棹（爪裏？）に差し込んであるようなんですが、差し込み部に隙間がかなり空いている・・・

しかも、その "心" が棹に対して一直線になっていない・・・orz

隙間までは許せますが、曲がってるのはちょっと心が折れかけました・・・(笑)

（結局、胴側の差し込み穴でかなり偏った調整（分当て）をすることでなんとかまっすぐに近くできましたが・・・）

爪裏は見えないからいいとしても、指板面の無数の凹みは気になるなぁ、パテで埋めると塗りつぶすしかなくなってしまうし。

まぁ棹が分割で作られていて接着されてできているのは見れば誰でも分かる状態なので、気にしないか、塗りつぶすかの二択なんですが。

そもそも、フレット打ちたかったからこその組み立てキットだったので、フレットガット採用するなら別にキットでなく、できあいの棹でいいんだよなぁ・・・