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新入社員に送る「出世心得10ヵ条」が笑えない

生き方・人生・人間関係時事・話題

とある新聞に載っていた、新入社員に送る出世心得10ヵ条だそうです

(1)保身と無責任を肝に銘ずべし
(2)失敗は全て他人のせいにせよ
(3)偽なくば会社立たずと考えよ
(4)闇の圧力にとことん屈すべし
(5)法や裁判所の命令は無視せよ
(6)他の客の迷惑を第一と考えよ
(7)世間の批判に馬耳東風であれ
(8)正義感や気骨、見識は捨てよ
(9)悪事は見て見ぬふりをせよ
(10)つねに尻尾を振るポチであれ
なるほど・・・

っていいんですかコレで?(笑)

これ、某新聞社が、自紙の紙面に実際に載せたものだそうです。。。

※朝日新聞平成30年4月3日夕刊(一面)

まぁ、さすがに、これを載せた記者は、自社に対する痛烈な皮肉のつもりなのだろうと思いますが。

捏造記事を数十年に渡って発信し続け、先般謝罪した悪名高い新聞社であるがゆえに、本気で言ってるようにも見えなくもなく・・・

笑えませんね。

実際、こんな人物が要領よくやって出世していくなんて事も多いのが、現実かも知れません。。。

落語家の故・立川談志の言葉で「修行とは理不尽に耐えること」というのがあるそうですが

「人生とは理不尽に耐えること」かも知れないと思う今日のこのごろ。

『現実とは、厳しく、理不尽なもの』ですね。。。

昨今は不登校になる子供が多いそうです。

それは、学校に行くことで、何かしら多大なストレスを感じており、耐えられなくなった時に防衛本能で体が動かなくなるのではないかと思います。

しかし、社会に出れば、そのストレスは学生時代の比ではなくなります。

社会に出れば、正解のない、そして正義もない、理不尽なことにたくさん遭遇します。

それで潰れてしまわないように、それでも負けないように、「そんなモノだ、よくあること」と割り切って気にせず、強く生きていってほしいと、これから社会人になる人には伝えたい。

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