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鶴田流琵琶の始祖・鶴田錦糸は、知れば知るほどすごいイノベーターだった

三線とウクレレ(総合)
先日の記事で西原鶴真さんの琵琶に
段差のついている柱(ジュウ)が付いている話を書きましたが、これはどうやら西原さんのオリジナルではなく、鶴田流の琵琶の仕様だったのですね。(この変形柱は「菊水」と言うらしい。)

※琵琶の世界について突然興味を持ったので、右も左も知らない事ばかりで(^_^;)

西原鶴真さんは鶴田流の始祖・鶴田錦史の晩年の弟子のようですね。

日本琵琶学協会・鶴田琵琶のページによると、普通の柱がついているタイプでも、ギターで言うナット部分を段差に削って調整してあるようですね。(全部の柱を加工するより、ナット側一か所で済むほうが合理的ですね。)

CDジャケットの琵琶の写真もこの「菊水」がついた琵琶になっていますね


☆鶴田流琵琶の始祖・鶴田錦糸さんと言う人は、琵琶を五弦に改造したり、柱を一本増やして五柱としたり、上記の「菊水」のような音程の改善まで開発し、奏法でも胴をバチで叩くとか擦るとか、独特の技法を突き詰め極めた方のようです。写真で見るとなんかおっかなそうな方ですが(笑) すごい柔軟な考えたかをするイノベーターだったのですね。

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